【和歌山ラーメン】美味しい？まずい？どっち？アンケートで好き嫌い割合調査！

グルメ

和歌山ラーメンは和歌山県北部のご当地ラーメンです。主な特徴は豚骨醤油のスープ。地元では中華そば、中華と呼ばれたりしており、ラーメンブームまではひっそりと和歌山市付近の地元で愛されていました。

今回バトクエでは、和歌山ラーメンの特徴や魅力をご紹介と、最後に『【和歌山ラーメン】美味しい？まずい？どっち？』のアンケート結果を発表します！

★★★★★（大好き）

★★★★（好きかな）

★★★（普通）

★★（嫌いじゃないけど）

★（嫌い）

【和歌山ラーメン】の特徴・魅力

ロケットニュース

和歌山ラーメンのスープは豚骨醤油

和歌山ラーメンはどの店でもスープが豚骨醤油という点で共通しています。豚骨と醤油ともに主張は大きく、醤油も豚骨もしっかり効いています。

そして、和歌山ラーメンの豚骨醤油には、2つの系統に別れます。醤油ベースで豚骨を煮込むのか、豚骨を煮込んで醤油で味付けをするのか。ややこしい感じがしますが、要するに醤油が強いか豚骨が強いかという違いになります。

醤油ベースの和歌山ラーメン

製法としては、醤油ベースの豚骨醤油味の方は最初から豚骨を醤油で炊き込んでいきます。その結果、スープのベースが豚骨醤油になり、醤油の味がより強くなります。また豚骨は味がしみ込んだタイミングで取り出します。

比較的こちらの醤油ベースの和歌山ラーメンの方が、昔から愛された王道の和歌山ラーメンと言われています。

豚骨ベースの和歌山ラーメン

一方で、豚骨ベースの豚骨醤油味の方は最初に豚骨だけを煮込んでいきます。そして豚骨がドロドロになってきたタイミングで醤油を入れて味を調整していきます。つまり醤油は後からの味調整にのみ使われるということです。

比較的近年の豚骨醤油ブームにのっかる形で、豚骨ベースの和歌山ラーメンが増えてきています。

醤油ベース、豚骨ベース、結局両方美味しい説

本日の一杯 -Cupmen review blog

もともとはこのように2つの系統があったのですが、現在は店舗ごとにアレンジしています。豚骨から煮込んで後から醤油を入れて豚骨を取り出す、醤油から煮込むが豚骨もドロドロになるまで入れておく、など2つの系統が組み合わさった作り方も一般化してきていると言われています。

どちらも人気が高く、様々な人に受け入れられています。

和歌山ラーメンの具や麺はシンプル

和歌山ラーメンはスープに特徴がありますが、具や麺はシンプルです。まず具の方は青ネギ、メンマ、チャーシューといった定番の具が入っています。面は縮れのないストレートの細麺が一般的です。

【和歌山ラーメン】は好き嫌いが分かれる？

マイナビニュース

【和歌山ラーメン】美味しい・好きと言う意見

こってりスープとネギのシャキシャキの相性が最高。
スープが濃厚で細麺に合い、タップリの青ネギがスープの濃さを和らげてくれるので、最後まで飲み干せる。
濃厚スープにネギのみずみずしさが相まって、美味しかったです。

和歌山ラーメンは醤油豚骨ですが、豚骨のこってり感の方の印象が強く残っている方が多いようです。関西だと豚骨ラーメンよりは醤油ラーメンを食べる機会の方が多いはずなので、豚骨のインパクトの方が強いのでしょう。ちなみに京都のラーメンはかなりこってりしているので例外です。

また和歌山ラーメンの定義にはないのですが、ネギを大盛りで提供している店舗が多いようです。中にはきざみネギがテーブルに置かれていて、自由に好きなだけトッピングできるようになっている店舗もあるようです。

【和歌山ラーメン】まずい・嫌いと言う意見

スープがコテコテすぎてまずかった。
重すぎてちょっとしんどかった。

京都は例外ですが、関西の場合豚骨ラーメンよりは醤油ラーメンの方がなじみ深いでしょう。そのため、和歌山ラーメンのこってりが合わないという方もいるようです。ただし和歌山ラーメンは、あくまでも醤油ラーメンとして考えればこってりしている、ということです。