【名波浩】好き？嫌い？どっち？元サッカー日本代表の天才レフティの人気をアンケート調査！

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サッカー日本代表は、1998年フランスワールドカップで悲願の初出場を成し遂げて以来、全大会に出場しているワールドカップの常連国となりました。

そんな日本代表の記念すべき初出場となった1998年フランスワールドカップでエースナンバー10番を背負って出場したのが名波浩です。

そこで今回は名波浩の魅力を解説し、名波浩がどれだけ人気か、好きか嫌いかのアンケート投票の結果を発表します。

まずは皆さんの意見を教えてください♪

★★★★★（大好き）

★★★★（好きかな）

★★★（普通）

★★（嫌いじゃないけど）

★（嫌い）

名波浩はJリーグで数々のタイトルを手にした

web Sportiva - 集英社

名波浩は静岡県出身のプロサッカー選手です。清水商業から順天堂大学を経てジュビロ磐田でプロデビュー、セリエAのACヴェネツィアなどでもプレーしました。

名波浩はジュビロ磐田黄金期を支えた一人

名波浩は1995年にジュビロ磐田に入団し、すぐさまレギュラーを獲得し、リーグ戦51試合に出場。1996年もリーグ戦全30試合に全て出場し、Jリーグベストイレブンにも選出されました。

1997年には2ndステージで優勝し、年間王者を決めるチャンピオンシップで鹿島を倒してクラブ史上初となるJリーグ王者となると、1998年は1stステージ優勝とナビスコ杯（現ルヴァンカップ）優勝、1999年も1ndステージ優勝など、2.5シーズンで3度のステージ優勝と1度のリーグ王者、1度のカップ戦王者へ輝きました。（1999年は年間王者になるも名波浩は1stステージ終了後にACヴェネツィアへ移籍）

名波浩がACヴェネツィアから戻ってきてからもジュビロ磐田の勢いは止まらず、2001年に1stステージ優勝、ナビスコ杯準優勝、2002年には1stステージと2ndステージをともに制しJリーグ完全制覇を成し遂げます。

名波浩は約10シーズンを過ごしたジュビロ磐田で、5度のJリーグステージ制覇、2度のJリーグ制覇、1度ずつのナビスコ杯と天皇杯制覇を成し遂げました。個人としても4度のJリーグベストイレブンに輝いています。

名波浩は日本人選手がヨーロッパで活躍する礎を築いた

フットボールチャンネル

名波浩は1999-00の1シーズンのみイタリア・セリエAのACヴェネツィアでプレーしました。

当時の日本サッカー界は、1998年に中田英寿がペルージャに移籍するまで、日本人がヨーロッパへ移籍することは困難でした。中田英寿がセリエAにチャレンジした翌年に名波浩がイタリアへ渡り、中村俊輔が続いていくことで日本人選手がヨーロッパでプレーしていく流れができました。

名波浩自身はACヴェネツィアで24試合に出場するも、途中出場などで思ったような出場機会は得られず、チームも2部降格となってしまい、1シーズン限りの海外挑戦とはなりました。しかし、名波浩のヨーロッパ挑戦は、のちの日本サッカー界にとって意味のある挑戦だったのではないでしょうか。

日本代表初のワールドカップで10番を着用して出場

名波浩は1995年に日本代表にデビューし、1998年フランスワールドカップ予選からは背番号10番を背負って中心選手としてプレーしました。悲願の初出場となったフランスワールドカップでも、背番号10番で3試合にフル出場しています。

最終的には日本代表で67試合に出場し、9ゴールを挙げました。

天才レフティーが右足でゴールした記録はわずかに1

名波浩はほとんどを左足のみでプレーする生粋のレフティーでした。その左足から繰り出される正確なパスや鮮やかなフリーキックは、さまざまなサッカーファンの印象に残っているでしょう。

そんな名波浩は右足でプレーすることはほとんどなく、Jリーグ公式戦で記録した右足のゴールはわずかに1得点だったとされています。それだけ左足にこだわり、そしてその左足で日本中を席巻したのが名波浩なのです。

名波浩が嫌いなアンチ派は？嫌いな人はいるのか？

Number Web - 文春オンライン

美しい左足を持ち、戦術眼に長けゲームメイクができる名波浩を尊敬する選手は非常に多いでしょう。それだけに名波浩を嫌う人は少ないように思います。

しかし、現役を引退してから解説者や指導者となった名波浩に、現役の時のような華やかな結果が出ていないのも事実です。

監督としては思うような結果を残せていない

一時はJリーグ最強とも言える黄金期を築いたジュビロ磐田ですが、2013年にはJ1で17位となり、J2降格となってしまいます。そこでジュビロ磐田のJ1復帰と再興を託されたのが名波浩でした。

シーズン途中での監督就任となった2014年は4位でリーグを終え、昇格プレーオフでJ1昇格を逃すも、2015年シーズンには自動昇格圏内の2位でフィニッシュし、2年でのJ1復帰を果たしました。

しかし、J1では2017年13位、2018年6位、2019年16位と2018年以外はJ2降格すらも危ぶまれるような順位に終わっており、2019年も開幕から下位争いが続き、第17節終了後に自ら辞任する形で監督から退いています。

選手としてはジュビロ磐田の黄金時代を築き上げた名波浩でしたが、監督としては思うような結果が残せずに終わっています。