【ガンダムテレビシリーズの一番人気は何？】人気投票ランキングから初心者がみやすいガンダムがわかる！

いまや国民的アニメになった機動戦士ガンダム。その歴史は古く、ファーストガンダムができたのは今から35年以上も前であり、現在も新しいシリーズが生み出され続けています。しかし数が多すぎることもあり、ガンダム初心者は、何から見ればいいのかよくわからないという意見もしばしば。

そこで今回は、これまでTV放送されてきたガンダムテレビシリーズでも特に話題となった作品を紹介し、「ガンダムテレビシリーズの一番人気は何？」か人気投票をとった結果を発表します。人気投票の結果からどのガンダムが人気あるかを把握し、最初に見るガンダムを決めてみてはいかがでしょうか？

まだまだ人気投票中なので、興味があればぜひ投票ください。

【1979年】機動戦士ガンダム

【1985年】機動戦士Zガンダム

【1986年】機動戦士ガンダムZZ

【1993年】機動戦士Vガンダム

【1994年】機動武闘伝Gガンダム

【1995年】新機動戦記ガンダムW

【1996年】機動新世紀ガンダムX

【1999年】∀ガンダム

【2002年】機動戦士ガンダムSEED

【2004年】機動戦士ガンダムSEED Destiny

【2007年】機動戦士ガンダム00

【2008年】機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン

【2011年】機動戦士ガンダムAGE

【2013年】ガンダムビルドファイターズ

【2014年】ガンダムGのレコンギスタ

【2014年】ガンダムビルドファイターズトライ

【2015年】機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ

【2016年】機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096

歴代ガンダムテレビシリーズの紹介！

ガンダムシリーズには、テレビ放送されているものを含め、OVA（オリジナルビデオアニメ）、劇場版、漫画、小説…など、さまざまなメディアで独自の解釈・世界観を持ったものが存在します。その作品数はもはや数え切れないほど。

テレビシリーズのみでもこれだけの数が存在しています！

歴代ガンダムテレビシリーズ
【1979年】機動戦士ガンダム
【1985年】機動戦士Zガンダム
【1986年】機動戦士ガンダムZZ
【1993年】機動戦士Vガンダム
【1994年】機動武闘伝Gガンダム
【1995年】新機動戦記ガンダムW
【1996年】機動新世紀ガンダムX
【1999年】∀ガンダム
【2002年】機動戦士ガンダムSEED
【2004年】機動戦士ガンダムSEED Destiny
【2004年】SDガンダムフォース
【2007年】機動戦士ガンダム00
【2008年】機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン
【2010年】SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors
【2011年】機動戦士ガンダムAGE
【2013年】ガンダムビルドファイターズ
【2014年】ガンダムGのレコンギスタ
【2014年】ガンダムビルドファイターズトライ
【2015年】機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ
【2016年】機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096

この中から特に人気だったガンダムを紹介します。

すべてはこれから始まった『機動戦士ガンダム』

機動戦士ガンダム（ファーストガンダム）は、1979年にテレビ放送がスタートした国民的ロボットアニメ。当時からすると圧倒的なリアル志向と、先進的なデザインのモビルスーツ、そして魅力的な人間たちによるドラマが人気の火付け役となりました。

中でも主人公のアムロ・レイと、その宿命のライバルとなるシャア・アズナブルの戦いは最後まで目が離せません。

今でも根強い人気を誇る『機動戦士Zガンダム』

前作、機動戦士ガンダムで舞台となった一年戦争の終結後、ジオン公国軍に実質的勝利を収めた地球連邦のその後の物語が描かれています。

時は、終戦から7年の月日が流れた宇宙世紀0087。一年戦争でレビル将軍（ヨハン・イブラヒム・レビル）をはじめとする、優秀な指導者を失っていた連邦は、宇宙に生まれ育った人（スペースノイド）を良しとしない人間が集まったティターンズの結成を許してしまいます。スペーズノイドに対し、過激な行動を続けるティターンズに対し、穏健派のブレックス・フォーラー准将は反地球連邦組織「エゥーゴ」を結成。

主人公カミーユ・ビダンが、クワトロ・バジーナ、アムロ・レイたちと共に、エゥーゴの一員としてティターンズと闘う物語が描かれています。

アナザーガンダムの代表作『新機動戦記ガンダムW』

1995年にテレビ放送された宇宙世紀を舞台にしていない、いわゆる『アナザーガンダム』のひとつで、機動武闘伝Gガンダムに次ぐ２作目にあたります。

しかし、低年齢層の獲得を意識した前作に対し、シリアスなストーリーと主要キャラクター全員を美少年に設定したことで、女性をはじめとする幅広い層から支持を得たことで有名です。また、海外で初めて放送されたガンダムとして、外国人にとっては「ガンダムとえばW」という人も多いようです。

物語の主軸は戦争ですが、その中でも新機動戦記ガンダムWでは特に、戦略や人間性についての様々な葛藤が中心に描かれています。また、5人のガンダムパイロットがそれぞれ主人公としての扱われているのも珍しいシリーズです。

21世紀の新しいガンダムのスタンダード『機動戦士ガンダムSEED』

「新しい世代に向けた、新たなスタンダードとなりうるガンダム」「原点回帰」を目指して制作されたガンダムシリーズで、アナザーガンダムではじめて『機動戦士』の冠語が与えられました。

「21世紀のファーストガンダム」を目指しただけあり、物語の設定ではさまざまな部分で初代『機動戦士ガンダム』のオマージュのような部分が見られます。C.E.（コズミック・イラ）15年、あらゆる分野において天才と世界中から注目されていた青年のジョージ・グレンは、自らが遺伝子工学によって誕生したデザイナーベビーだったことを告白し、その生成メカニズムを全世界に公開したことで、遺伝子操作された新人類「コーディネイター」が誕生しました。その後、遺伝子操作を受けた人間（コーディネイター）と、遺伝子操作を良しとしない人間（ナチュラル）との間に大きな隔たりが生まれて戦争がおきてしまいます。

そしてC.E.71年、コーディネイターの少年キラ・ヤマトは、中立国オーブのコロニー・ヘリオポリスで平和に暮らしていましたが、連合軍がおこなっていた極秘裏なモビルスーツの開発を知ってしまったことで戦争に巻き込まれていきます。

戦いの中で、コーディネイターなのに連合軍（ナチュラル側）に身を置くことや、親友であるアスラン・ザラと戦わなければならないことなど、さまざまな葛藤の末にキラが出した答えは必見です。

宇宙世紀100年の歴史を振り返る『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』

ガンダムの原点、機動戦士ガンダムから始まる『宇宙世紀』を舞台とする作品で、劇場版アニメの『機動戦士ガンダム逆襲のシャア』から3年後のU.C.0096年が舞台となっています。

物語は宇宙世紀元年から始まり、一年戦争の発端にも関わる『ラプラス事件』が物語の中核となっています。原作は小説（全10巻）であったが、その後OVAとして映像化（全7話）され、2016年にテレビ放送されました。連邦を転覆させるほどの秘密が込められた『ラプラスの箱』を巡って連邦とジオン残党がせめぎ合う中、主人公バナージ・リンクスは、運命の少女オードリー・バーンと出会い、戦いに巻き込まれていきます。宇宙世紀が舞台となる硬派なガンダムが好きな人なら、是非見てほしい作品です！