【甘茶(アマチャ)】好き？嫌い？どっち？甘茶(アマチャ)を『まずい』と思う割合を人気アンケート調査！
古くから灌仏会(花まつり)の際に仏像にかけられる、ヤマアジサイの変種を煎じて作ったお茶「甘茶(アマチャ)」。
砂糖が入っていないのに驚くほど甘く、無病息災を祈っていただく神聖なものとしても知られています。
甘いのにノンカロリー・ノンカフェインかつさまざまな健康効果も期待できるお茶である一方で、「美味しくない / まずい」という口コミも寄せられていました。
今回バトクエでは、甘茶の特徴や魅力をご紹介し、最後に『【甘茶】好き？嫌い？どっち？』のアンケート結果を発表します！
【甘茶(アマチャ)】好き？嫌い？どっち？甘茶(アマチャ)を『まずい』と思う割合を人気アンケート調査！のアンケート
★★★★★（大好き）
★★★★（好きかな）
★★★（普通）
★★（嫌いじゃないけど）
★（嫌い）
【甘茶】の特徴・魅力
「甘茶(アマチャ)」は、ヤマアジサイやガクアジサイの甘味変種の若葉を蒸して揉み、乾燥させて作ったお茶です。
お茶として飲むだけでなく、ノンカロリーの甘味料として、また日本特有の生薬や化粧品など、さまざまなものに加工され活用されています。
甘茶の甘味は、甘茶の製造過程で生まれる「フィロズルチン」「イソフィロズルチン」という甘味成分によるもので、砂糖の約1,000倍もの甘さがあるとも言われています。
【甘茶】が花まつりで供される理由
「甘茶(アマチャ)」と言えば、4月8日の灌仏会(花まつり)で親しまれています。灌仏会(花まつり)は、お釈迦様の生誕を祝う仏教行事です。
お釈迦様が生まれた時に、九頭の龍が天から芳しい甘露の雨を降らせ、産湯を満たしたという言い伝えが元となっているそうです。
かつては「五色水」と呼ばれる香水が使われていましたが、次第に甘茶を甘露に見立てて用いるようになっていきました。
色とりどりのお花で飾った花御堂に祀られたお釈迦様の象に甘茶をかけたり、甘茶を振る舞い無病息災を祈念するならわしがあります。
【甘茶】の主な加工食品
「甘茶(アマチャ)」は、お茶の葉や手軽に楽しめるティーバッグなどに多く加工されています。他のお茶とブレンドした商品も。
和漢薬・生薬としても知られており、お茶としてだけでなく抗アレルギーや歯周病などに効果のある薬としても活用されています。
砂糖由来ではない甘味成分は、お菓子や調味料などにも活用されています。カロリーゼロですので、ダイエットを気にされている方にもオススメです。
食塩と馴染む性質や防腐効果から、漬物の調味にも利用されています。その他、タブレットや歯磨き粉の味付けにも使用されているなど、さまざまなジャンルで活躍しているのです！
甘茶は健康効果抜群！【甘茶】に含まれる栄養素と効能
「甘茶(アマチャ)」は生薬としても用いられるほど、非常に健康効果が期待できるお茶です。特に抗アレルギー作用が優れており、花粉症の方は効果が期待できるかもしれません。
- 甘茶が持つ主な効能
- 抗アレルギー作用
- 血行促進
- 咽頭の消炎作用
- リラックス効果
- 便秘解消
- 保湿効果
- 抗菌作用
- 糖尿病・肥満症の改善
また、タンニンを含まないため茶渋によるステイン汚れが気にならず、さらに歯周病菌に対する抗菌作用が期待できるという報告もあるそうです。
一方、濃く煮出しすぎると中毒を起こして嘔吐する恐れがあるとされています。また飲みすぎると胃腸に不調が出る場合があるため、ほどよい量と正しい飲み方でいただきましょう。
【甘茶】は好き嫌いが分かれる？
独特の香りと甘さがある「甘茶(アマチャ)」は、調べてみると好き嫌いが分かれているだけでなく、「甘茶が何かわからない」という方も多いことがわかりました。
甘茶が好きな方から寄せられた口コミでは、
- 花まつりと言えば甘茶！
- 幼稚園の行事でもらって、美味しかった！
- 体のために飲むお茶の中では全然イケる方(笑)
- お砂糖の入った麦茶みたい！
など、人気を感じさせる意見が多く集まっていました。特に花まつりの思い出と一緒に語られることが多く、縁起物として多くの方に受け入れられているようです。
【甘茶】には「美味しくない / まずい」という口コミも…
一方で「甘茶(アマチャ)」には、「美味しくない / まずい」という口コミも寄せられています。甘茶が苦手な方から寄せられた口コミには、
- 薬みたいな味で美味しくない…
- 後から来る変な甘さがまずい！
- 不思議なにおいがする。。
などの苦手意識が現れています。特に独特の甘味や香りが、「甘茶嫌い」な方の原因となっているようです。
しかし、「そもそも甘茶が何か分からない」という方も多いことが分かりました。花まつりに馴染みのない方は、甘茶を飲んだことがない場合も少なくないようです。
【甘茶】嫌いを克服するには？
「甘茶(アマチャ)」は、4月8日の花まつりで供される、ある種特別なお茶です。年に1度のことですので、無理に飲めるようになる必要はないでしょう。
ただ、非常にさまざまな健康効果が期待でき、また神聖なものでもあるので、「飲めるようになりたい」「残したくない」と思う方もいらっしゃるはず。
そこでここからは、「甘茶嫌い」の克服につながるような商品や、オススメの飲み方をご紹介していきます！ぜひ少しずつでも、挑戦してみてくださいね。
【巣鴨のお茶屋さん 山年園】上品・高品質な甘茶（国産・無添加）
甘茶が苦手な方は、まずは上質な茶葉を適切に煮出していただいてみましょう。緑茶より少なめの量を急須やポットに入れ、2〜3分したら茶葉を取り出します。
長時間煮詰めてしまうことで苦味成分が出てしまうほか、濃く淹れると体調不良に繋がりかねません！甘茶は薄めに、長時間煮出さないようにしましょう。
牛乳でまろやかに！
甘茶の独特な風味が苦手な方に一番オススメなのが、牛乳やコーヒーフレッシュを入れていただくこと。チャイやルイボスティーのような感覚で飲めるようになります。
ロイヤルミルクティーのように、牛乳で甘茶を煮出していただくのもオススメです。お湯で煮出したものよりも、甘茶独特のにおいや苦味がマイルドになります。
マスコット セイロンシナモンパウダーで、香り付け
甘茶の味やにおいがどうしても苦手な方は、シナモンなどお好きなスパイスで香り付けするのもオススメです。スパイスの健康効果も期待でき、さらに体にいい1杯となるはず。
シナモンのほか、ジンジャーシロップやカルダモンなどもよく合います。自分好みの香りにカスタマイズしてみてくださいね！
【甘茶】好き？嫌い？どっち？甘茶を『まずい』と思う割合を人気アンケート調査！まとめ
灌仏会(花まつり)で供される、その名の通り甘いお茶「甘茶(アマチャ)」。実は砂糖が使われていない、ノンカロリー・ノンカフェインのヘルシーなお茶です。
「お釈迦様が生まれた時に八大竜王が甘露を注いだ」という故事から、今でも花まつりで仏像にかけたり振舞われたりする神聖な品とされています。
そのままでも甘く飲みやすい上、生薬としても使えるほど健康効果が期待できる一方で、独特の甘さや香りから「美味しくない / まずい」という口コミも見られました。
「甘茶大好き！」「花まつりと言えば甘茶！」という方も、「臭くて美味しくない！」「妙に甘くてまずい！」と思う方も、ぜひご意見お聞かせください。
「【甘茶】好き？嫌い？どっち？」の投票結果の発表
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