【2018年プロ野球順位予想】横浜DeNAベイスターズは3年連続Aクラスになれるのか!?

【2018年プロ野球順位予想】横浜DeNAベイスターズは3年連続Aクラスになれるのか!?

横浜DeNAベイスターズの2017年シーズンの振り返り

2017年シーズン、横浜DeNAベイスターズのファンにとっては、満足な1年だったのではないでしょうか。2年連続でクライマックスシリーズ進出したこともありますが、2017年シーズン開幕前、ただでさえ若い球団に投手の柱である山口 俊が抜けた上、読売ジャイアンツや阪神タイガース、そして大本命の広島東洋カープの台頭によって、横浜DeNAベイスターズがAクラスに入ることは絶望的な状況だと誰しもが予測していました。

横浜DeNAベイスターズの2017年躍進を支えたのは?

根気チームの大善戦を支えたのは、何と言っても先発投手の今永 昇太でしょう。防御率2.98、11勝7敗と事実上エース的活躍を見せてくれました。さらに今年新加盟の選手たち、ウィーランドが10勝2敗、濵口 遥大が9勝6敗と、チームに欠かせない活躍を見せてくれました。この3人が先発投手の3本柱として、横浜DeNAベイスターズを支えてくれたことは、クライマックスシリーズに出場できた大きな要因と言えます。本来柱として活躍してほしい井納 翔一、石田 健大は2018年シーズンに頑張っていただきたいですね!

やはり中継ぎに課題はあった

抑えでは山崎 康晃による防御率1.64、4勝26Sという抜群の活躍が光りました。しかし、中継ぎ陣が期待ほどに振るわなかったのは今季を通してチームが今一つ乗りきれなかった大きな原因になっています。彼らには来年以降の奮起に期待しましょう。

野手陣はブレークした選手がいっぱい!

若手

野手陣ではロペス、宮﨑 敏郎が打って大ブレーク!!桑原 将志や捕手陣にも成長が見られ、筒香 嘉智もWBC後の不振はあったものの終わってみればリーグ2位の打点を残しました。その結果、チーム打率がリーグ2位という素晴らしい結果を残しました。

とは言っても、やはりラミレス監督!

やはり、決して忘れてはいけないのが、アレックス・ラミレス監督の存在です。かつての派手なパフォーマンスの一切を封印し、まさに「大人の力」でチームに常にクールで上を向いた「never give up精神」を浸透させてくれています。

8月のカープ三連戦での奇跡の連続サヨナラ勝ちや、9月のチーム力を取り戻した巨人を退けてのCSシリーズ進出など、そういった人柄がチーム全体のカラーとなってよく表れたと言えるでしょう。

苦境であったはずの今季をよくこれほどの好成績で乗り切ってくれました。ですが、横浜DeNAベイスターズは、そういったチームであるだけに「これで満足しないでください」とエールを送りたいです。

横浜DeNAベイスターズの2018年シーズン(来シーズン)の戦力分析!!

2017年横浜DeNAベイスターズをさる選手は...

さて、2018年はとなると、まず気にかかるのがFA、トレードなどの動向です。FAではこの4選手が該当すると推定されます。石川 雄洋 内野手、林 昌範 投手、そしてともに代打の切り札的な後藤 G 武敏、下園 辰哉 両野手。いずれも長年チームを支えてくれた功労者です。2017年シーズンの主力の戦力とは言えませんが、2018年シーズンも横浜DeNAベイスターズがクライマックスシリーズに出場するために、チームの一員として戦っていただきたいですね。

しかし、もっとも横浜DeNAベイスターズのファンが気にかけるのは、FAではないもののウィーランド投手ではないでしょうか。投げるだけでなく打つ方でもわかせてくれたこの人、もうチームになくてはならない中心選手です。2018年は2017年以上の活躍すらとなれば、チームの飛躍にどれだけ寄与するか計り知れません。横浜DeNAベイスターズファンは、残留を願っていることでしょう。

2018年シーズン 横浜DeNAベイスターズはどうなる!?

2018年シーズンは横浜DeNAベイスターズには重大な問題が存在する...

課題

実は、2018年シーズン、横浜DeNAベイスターズに重大な問題があります。それは、「二軍そのもの」です。2017年シーズン、イースタンリーグで最下位、さらにコーチ陣は軒並み解雇、しかも2018年シーズン活躍できそうな実績を残した投手は見当たらない…Aクラスを維持、クライマックスシリーズに3年連続で進出するためには、若手の成長と活躍は必須になってきます。しかし、その成長してほしい若手選手が出てきていません。

強いて言うのであれば、尾仲投手が好成績を残しましたが、一軍に上がってのわずかな登板時には力量不足が露呈してしまいました。

野手陣は、一軍の各ポジション固定であれば現存戦力でも、ある程度の戦力保持は可能でしょう。しかし、それを脅かすほどの選手が現れないことには万一主力にけがが出た時の代用要員の欠如、さらにはチーム全体の精神的な空洞化などが懸念されます。そのためにも二軍の立て直しは必須と言えるでしょう。

現存戦力の成長はまだまだ可能!

現状戦力を維持すればと前述しましたが、このチームはなんといっても若いです。そしてそういった苦境を跳ね返すだけの結果も残しています。二軍の状態が悪くても、一軍の選手がさらに成長すれば、2018年シーズンのさらなる上位進出も可能と言えるでしょう。

横浜DeNAベイスターズの2017年シーズンはズバリ!

2018年こそ、特に読売ジャイアンツの復活がセ・リーグ内において深刻な脅威となるでしょう。12球団最低の総年棒である横浜DeNAベイスターズが、なんらの補強もなしにこの分厚くなりゆくセ・リーグ内で勝ち抜くのは至難です。普通に考えればAクラス入りできれば大御の字ですが、2017年のベイスターズはそういった一般の下馬評を現実として跳ね返しました。

しかしチームの主力はまだまだ若いため、一軍選手のさらなる成長すれば、3年連続のAクラスも夢ではありません。しかし、一軍選手の成長がない場合はBクラスへ逆戻りする可能性もあると言えるでしょう。

  • 2018年シーズン横浜DeNAベイスターズがAクラスに入る条件はこれだ!
  • 主力選手のさらなる成長が必須!
  • 二軍の立て直し!

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【2018年 プロ野球】セ・リーグを優勝するチームはどこだ?のアンケート

広島東洋カープ

阪神タイガース

横浜ベイスターズ

読売ジャイアンツ

東京ヤクルトスワローズ

中日ドラゴンズ

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投稿されたコメント

広島東洋カープ強いね。優勝か?カープ女子結構多いね。
2018-08-27 11:08:46
頑張れベイスターズ。一丸となって優勝して下さい。
2018-05-06 13:30:07
若手の成長がチームの活性化に表れていると思います。
また、殊勲選手が日替わりに表れて、最近の層の厚さを実感します。
2018-04-14 02:14:22
来季は、denaが優勝しますね。発展途上のチーム。
2017-11-18 10:21:48
BatQue

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