【豆腐カステラ】美味しい？まずい？どっち？人気アンケートで好き嫌いの割合調査！

グルメ

カステラは16世紀後半に伝わった南蛮菓子に由来し、分類上は和菓子となっています。その製法は全国へ広がり、各地で独自の発展をしてきました。

そんなカステラから派生した秋田県南部地域で食される豆腐カステラは、豆腐を甘く味付けする、他ではあまり見られない独特な一品です。

今回バトクエでは、豆腐カステラの特徴や魅力をご紹介し、最後に『【豆腐カステラ】美味しい？まずい？どっち？』のアンケート結果を発表します！

★★★★★（大好き）

★★★★（好きかな）

★★★（普通）

★★（嫌いじゃないけど）

★（嫌い）

【豆腐カステラ】の特徴

ぐるなび　ippin

豆腐カステラとは

豆腐カステラは秋田県南部の横手や大山、湯沢などで江戸時代から受け継がれてきたローカルフードです。内陸部にあるこの地域では、畑で収穫する大豆が貴重なタンパク源でした。

豆腐カステラは大豆を加工した豆腐に、砂糖や卵を混ぜることで嗜好品に仕上げます。砂糖には防腐効果があり、日持ちしない豆腐が一週間ほど保存できるようになります。

栄養や保存に優れた豆腐カステラは、先人の知恵が詰まった食材なのです。

手間暇かけて作る懐かしい味

豆腐カステラの主原料は豆腐で、たっぷりの砂糖や塩、卵などを加えます。初めに豆腐を茹でて水気を固く絞り、材料を混ぜて練り上げ、なめらかな生地を作ります。その後四角い型に詰め、上下を何度か返しながらじっくりと焼き上げます。

砂糖や卵が貴重だった時代、豆腐カステラはお盆やお正月などの季節行事や法事に欠かせない特別なものでした。いつでも手に入る今でも来客時のおもてなし品や、お茶請けとして親しまれています。

豆腐カステラは、シンプルな食材でヘルシー

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豆腐カステラは小さな子どもからお年寄りまで、誰でも安心して食べることができます。また小麦粉で作るカステラに比べ、カロリーが低く抑えられます。一方で甘さはしっかりあるため満足感が得られ、エネルギー補給として軽食などにもぴったりです。

豆腐の原料である大豆には良質なタンパク質や食物繊維、ビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富に含まれています。またコレステロールフリーであることから、健康食として重宝されています。

【豆腐カステラ】の魅力

クックパッド

アレンジは自由自在

豆腐カステラの食べ方としては、好みの厚さに切り分けてお茶やコーヒーのお供として頂くのが一般的です。電子レンジで温めると、出来立てのふわふわ感を味わうことができます。

ちらし寿司の具材として、さいの目に切った豆腐カステラを散らすと、酢飯との相性もよく美味しく頂けます。また、サラダとしてきゅうりやハム、じゃがいもなどと一緒に混ぜると、子どもも食べやすい甘い味付けになります。わさび醤油に付けると、お酒のおつまみとして大人も楽しむことができます。

唯一無二の伝統食

豆腐カステラは豆腐屋や和菓子店などで製造されてきました。商品名では漢字の腐るというイメージを避け、豆富と表記する場合が多く見られます。

現在はスーパーなどでも販売していますが、秋田県南部地域以外では入手困難なため、お土産や贈答品としても喜ばれます。基本のプレーン味の他にくるみ味やチーズ味、チョコレート味などがあります。

甘い豆腐に馴染みがない方には評価の分かれる豆腐カステラですが、他では味わうことのできない地域の歴史を受け継ぐ大切な食文化なのです。

【豆腐カステラ】の評判

Yahoo!ニュース

【豆腐カステラ】美味しい・好きと言う意見

素朴な味わいでちょっとした箸休めにぴったりです。ヘルシーなおやつって感じで気に入りました。
豆腐でできているので甘いものを食べていても罪悪感なしです。歯ごたえも甘みもちょうど良いです。

【豆腐カステラ】まずい・嫌いと言う意見

健康にはよさそうですが、あまりおいしいとは思いませんでした。
何とも言えない味。これっておかずなの？おやつなの？