【ななつ星 vs 瑞風 vs 四季島】豪華寝台列車の旅をするなら、どれが好き?人気アンケートで比較調査!
かつては日本各地を結んで運行されていた寝台列車も次々と廃止され、日常的に運行されているのは「サンライズ瀬戸・出雲」だけになりました。
一方、豪華なクルーズトレインと呼ばれる、列車で宿泊しながら各地の観光を楽しむ列車が、近年圧倒的な人気を博しています。数日の旅行日程に対して数十万円もの高額なツアー料金にもかかわらず、JR九州の「ななつ星」のツアーの発売開始2013年の以来、常に数倍~十数倍の抽選倍率で予約待ちの状況が続いている現状です。
今回バトクエでは、豪華寝台列車の代表例である「ななつ星」と「瑞風」と「四季島」の特徴や魅力を比較し、最後にどれ派が人気かアンケートした結果を発表します!
【ななつ星 vs 瑞風 vs 四季島】豪華寝台列車の旅をするなら、どれが好き?のアンケート
ななつ星
瑞風
四季島
【ななつ星】の特徴・魅力
九州の7つの県と7つの観光素材を表現している
3つのクルーズトレインのなかでも、最初に始まったのがJR九州の「ななつ星」です。2013年10月15日に運行を開始。九州の7つの県と主な7つの観光素材(自然・食・温泉・歴史文化・パワースポット・人情・列車)を表現し、列車自体も客車が7両編成になっています。
不安を抱えてのスタートだったけれど、寝台列車旅行の人気を創り出した
国内初の試みだけに、企画した担当者で現在の取締役である古宮洋二氏を始めとする関係者は、非常に大きな不安を抱えてのスタートでした。
しかし、当初最も高額な55万円に設定したデラックススイートが最も人気を集めるなどの成功を受け、その後も高額なツアーを発売。それから常にクルーズトレインの企画をリードし、注目を集める寝台列車旅行を創り出したと評価すべき結果となっています。
【瑞風】の特徴・魅力
山陰・山陽を楽しめる
1989年から約26年間運行された臨時寝台特急列車の「トワイライトエクスプレス」の伝統とディティールを受け継ぎ、「トワイライトエクスプレス みずかぜ」という名称と読み方のもと、2017年6月17日からJR西日本によって運行が開始されました。
大阪駅を始発として片道1泊2日と周遊3泊4日のいずれかで、山陰・山陽の旅を楽しむ旅程です。
オープンエア展望デッキがある
クルーズトレインとしては3つのうち最も後発ではありますが、他の2つにはないオープンエアの展望デッキが設けています。
かつての展望車の伝統を引き継いだイメージだったり、ツアー内容も日本の歴史の名所をめぐるものであることなど、デザインコンセプトである「ノスタルジック・モダン」をキーとした企画性がアピールポイントと言えるでしょう。
【四季島】の特徴・魅力
移動距離がすごい
JR東日本が2017年5月1日から運行開始した「四季島」。
JR九州ななつ星やJR西日本瑞風が一社完結型で他社の路線に乗り入れをしないのとは対照的に、JR東日本の車両であるのですが、第三セクター化された旧東北本線やJR北海道にも乗り入れていることを大きな特徴です。
上野駅を発着し、東北を周遊するコースと、3泊4日で北海道まで足を伸ばすコースが用意されています。
グッドデザイン・ベスト100に入ったこともある
人気・価格ともに他の2つのクルーズトレイン同様、高い注目を集めており、初年度2017年度にはグッドデザイン・ベスト100を受賞。何よりも技術的な面で優れているのが電化・非電化の区間を問わずに走行可能な車両である点です。
そのため、青函トンネルを始めとしたさまざまな地域・区間を自走するというアドバンテージを生かしたツアー構成となっています。
「【ななつ星 vs 瑞風 vs 四季島】豪華寝台列車の旅をするなら、どれが好き?人気アンケートで比較調査!」まとめ
まだまだ新型コロナウイルスによる影響が続く中で、再びのんびり贅沢な旅を楽しむことがいつになるのか見通しは定かではありません。
しかし、実際に旅そのものを楽しむことだけでなく、出かける前に旅している自分や家族をあれこれ想像することもまた、旅の楽しみの一つです。
予約を入れることもままならないこの時期、旅の楽しみにあれこれ思いをめぐらせることも、また旅の楽しみ方の一つであると再確認できるのではないでしょうか。
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