【ドラゴンクエストファンタジア・ビデオ】エヴァ監督の庵野秀明が出演したドラクエの実写化｜ドラクエvsFFの人気投票も！

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「ドラゴンクエスト」が実写化されていることを知っていましたか？ほとんど知られていないですが、実際に実写映像化されていました。しかもあのエヴァ監督の庵野秀明が関わるなど豪華なスタッフで実写化しています。

そこで今回は、異色の実写化とも言える「ドラゴンクエストファンタジア・ビデオ」を紹介し、日本が誇るRPGのNo1を決める「ドラゴンクエスト vs ファイナルファンタジー」アンケートの人気投票結果を発表します。

まだまだアンケート実施中です。是非投票ください。

ドラゴンクエスト

ファイナルファンタジー

『実写版ドラゴンクエスト』とは

そのタイトルは「ドラゴンクエストファンタジア・ビデオ」。1988年に発売されました。

ファンタジア・ビデオはゲームの世界観を大切にした！

作品の内容はサイレント・ドラマ方式を取られ、映像と音楽を流す、いわゆるミュージックビデオとして創られました。何故セリフなどを入れていないのかと言えば、ゲーム内のイメージを崩したくないとの配慮し、見る相手にゲームをプレイしているような疑似体験を与え、あえてセリフ無しの映像として作成した経緯がありました。

ドラゴンクエストのイメージを崩さないように、映像作品としてのドラゴンクエストへとする為に、様々な手法がとられ、海外ロケなどを行い、製作費1億5000万円を掛け、創られました。

ミュージックにこだわったファンタジア・ビデオ！

ドラゴンクエストの世界観に合致したゲームミュージックなどを交え、セリフの無い、映像と音楽だけで伝えるゲームの内容と世界観は、ドラゴンクエストの世界に入り込んだ錯覚を魅せてくれる内容にまとまっています。

スタッフは、あのガイナックスの豪華メンバー！

ファンタジア・ビデオの豪華スタッフを紹介！

ドラゴンクエストファンタジア・ビデオの企画プロデュース、監督、演出などのスタッフは、ガイナックスの豪華メンバーです。

当時のガイナックスの社長であった岡田斗司夫が企画プロデュースを行いました。

監督には、代表作に「天元突破グレンラガン」や「王立宇宙軍オネアミスの翼」に「プリンセスメーカー」や「星界の紋章」「星界の戦旗」などの代表作を手掛けた赤井孝美がメガホンを取り、制作の指揮を取りました。

演出にはエヴァに携わった庵野さんと貞本さんが担当！

また「ドラゴンクエストファンタジア・ビデオ」内に登場した、モンスターのビジュアルや魔法の炎などのエフェクトアニメーションなどの演出には、あの「新世紀エヴァンゲリオン」に携わった庵野秀明と貞本義行が担当しました。

2016年に特撮映画界を沸騰させた「シン・ゴジラ」を監督した樋口真嗣などを、特撮アドバイザーとして起用し、ガイナックスの総力を挙げて制作された映像作品となりました。

気になるドラゴンクエストファンタジア・ビデオの内容とは…？

ドラゴンクエスト3を踏襲？

物語は、ドラゴンクエスト3の勇者と同じ格好をした少年が、広い大陸を独り歩き進み、旅を続けていた事から始まります。険しい道を進み、谷を降り、世界を進んでいく勇者。まだ勇者として幼さを残していますが、その身体には力強さがあります。やがて陽が落ち、森の中で野営をしていると、勇者の方にスライムが一匹落ちてきます。そのままモンスターの強襲に遭ってしまう勇者。ひのきの棒で応戦しますが、数で勝るスライムに苦戦してしまい、慌てて勇者は逃げ出してしまいます。

勇者、賢者、魔法使いのパーティー

そんな夜を越え、勇者は王様の城へと到着し、謁見を許されます。勇者として認められた少年は、城下町へと向かい、冒窟へと入り、モンスターを倒し、勇者として成長を遂げていきます。やがて大魔王の討伐に必要な装備を買い求めていきます。活気で潤う街を見回しながら、武器屋を見つけた勇者は、銅の剣と皮の盾を入手し、冒険の旅へと向かう事となります。その道中で勇者は賢者の少年と、魔法使いの女の子と知り合い、共に冒険を進めていきます。海を渡り、遺跡を巡り、洞と挑む事となります。その為に勇者の剣を手に入れる為に大迷宮の洞窟へと向かった三人は、はたして勇者の剣を手にする事ができるのでしょうか…!?

ドラゴンクエストファンタジア・ビデオの見所！

特撮技術のこだわり！

この映像作品には、当時の最新特撮技術を採用し、その技術を映像美として駆使した事で話題を呼びました。

最終決戦である魔王との戦いや、アニメ合成によるモンスターの演出など、当時においてはまだ未知数の技術でしかない最先端の技術を駆使し、それを使い余すことない見事な演出は、ガイナックス作品を手掛ける御大方の腕があるからこそだと思います。

小道具のこだわり！

この作品では、当時においても精密に創られたジオラマなどの小道具に目を光らせる部分があります。魔王の城や、最終決戦の魔王の広間などを、リアルティのある場面へと作り、最新技術映像と古き特撮技術を融和し、一つの映像作品として創り上げたファンタジア・ビデオは、後の「シン・ゴジラ」の布石とも言える映像作品です。

庵野秀明監督が魔王役…？

この「ドラゴンクエストファンタジア・ビデオ」の中で登場する大魔王役は、なんと驚く事に、あの庵野秀明が演じていた事でも有名です。

庵野秀明が魔王役をやっていると、後の「風立ちぬ」などの声優デビューする前に、俳優として活躍していた過去もあると、実に驚きの内容。作品の中の魔王こと竜王として登場する庵野秀明の独特の特殊メイクに、動きや演出なども見事に魔王を演じきり、存在感のあるラストバトルシーンを演出する庵野秀明の演技も見物となっています。

『【ドラゴンクエストファンタジア・ビデオ】エヴァ監督の庵野秀明がドラクエを実写化』まとめ

いかがでしたか？ドラゴンクエストが実写化されていたなんて驚きですよね。さらにあのガイナックスが総力を挙げて作った作品となれば一度は見たくなるのではないでしょうか。

それでは、お待ちかね人気投票のアンケート・ランキング結果の発表です。

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まだまだアンケート募集中です！あなたの意見も聞かせてください！

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更新日時 2019-04-30

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【ドラゴンクエストファンタジア・ビデオ】エヴァ監督の庵野秀明が出演したドラクエの実写化｜ドラクエvsFFの人気投票も！

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