フランダースの犬ネロ・ダースは好き? 嫌い? どっち?
原作はイギリスの作家・ウィーダが1872年に発表した児童文学。
タイトルから誤解される事が多いが、
舞台はフランスではなくベルギーである。
アメリカで実写化、日本でアニメ化された。
世界中で日本での評価が最も高く、
特に有名なのはラストシーンで、
パロディのネタに使われることも多い。
アニメ放送後、物語の舞台であるベルギーで日本人観光客が急増したが、
ベルギーでは無名の作品で、
当時の現地観光局は日本人の多さに驚き、対応に苦慮したという。
アメリカでは出版のみならず4度もの実写化もされているが、
出版社側がネロに同情して結末を改変させた影響もあってか、
実写版の方も終盤の悲劇的要素がオミットされている。
19世紀のベルギーはフラーンデーレン地方の農村。
主人公の少年・ネロは両親を亡くし、
祖父・ジェハンとの貧乏暮らしをしていた。
ある日、金物屋に酷使され死にかけていた大型犬・パトラッシュを
助け共に暮らすようになる。
ネロとパトラッシュは荷車を引いておじいさんの仕事である牛乳運びを手伝ったり
親友のアロアたちと遊んだりして過ごすが、その中で様々な出来事が巻き起こる。
今回はこのキャラについて好きか嫌いかの調査を行います。