【関西風 vs 関東風】出汁はどっち派が多い？人気投票ランキング中！

グルメ

出汁とは、昆布や鰹節などを煮て出した汁。出汁によって料理の味が左右するといっても過言ではないくらい重要な要素ですね。

関西と関東で料理や味付けに違いがあるように、出汁にも関東と関西で特徴が異なります。具体的にどのような点で異なるのか、それぞれの出汁にはどのような特徴と魅力があるもかも知りたいですよね。

さらに関西風と関東風の出汁について、その人気についても知るために実際に皆さんのご意見もお聞かせください♪

関西風

関東風

【関西風 vs 関東風】出汁は関東風が好き！

関東風出汁の特徴

関東では出汁を「つゆ」や「おつゆ」と呼ぶことがあります。そして鰹節の香りと、しょうゆと合わせた強い味付けが特徴的です。

またしょうゆの味自体も関西よりも濃いので、出汁は料理の力強いアクセントとして用いられています。

関東風出汁の魅力

鰹節としょうゆの風味である関東風出汁の魅力は、クセのない上品な香りと味でしょう。その組み合わせからも、クセのなさはイメージがつきやすいですね。

どんな料理にでも合う風味なので、お料理の味付けに欠かせません。味により深みを出した、アクセントをつけたいなど、ちょっとした工夫をこらしたい場合には、関東風出汁はもってこいの味付けです。

【関西風 vs 関東風】出汁は関西風が好き！

関西風出汁の特徴

関西では出汁を「おだし」と呼びます。

昆布をメインとして、煮干しやかつおなどを組み合わせた素材の風味を生かした味付けが特徴です。

関西のしょうゆが薄味ということもあり、関西風出汁は昆布などの出汁そのものの味わいがメインとなっています。

関西風出汁の魅力

出汁の素材そのものの風味を生かした出汁ということもあり、料理の下地として重宝されています。

天然の素材の風味や香りが味わえ、材料の素材や料理が本来もっている旨味を一層引き立てられる魅力があります。

また何種類ものだしの素材を使っているので、関東風出汁では味わえない自然な素材の味が楽しめる点も特徴的ですね。

関西風出汁と関東風出汁の違いは？

これまでご説明してきたことからわかるように、関西風出汁と関東風出汁の違いは「出汁をとる素材」と「風味の濃さ」が異なります。

味付けをメインに出汁を使いたい場合は関東風出汁、料理の下地として素材の風味を引き立てたい場合には関西風出汁がおすすめといえます。

しかしその用途に決まりはないので、お料理に合わせて関西風・関東風と使い分けることで、さまざまな出汁を楽しめるでしょう。