【戸隠そば】美味しい？まずい？どっち？長野名物をアンケートで好き嫌い割合調査！

グルメ

戸隠そばは長野県の名物で、日本三大そばの一つです。一本棒で丸延ばしにするという日本古来の製法が特徴で、麺が細くツルツル食感が良い蕎麦です。また戸隠大根（辛味大根）などを薬味にして食べたりもします。

今回バトクエでは、戸隠そばの特徴や魅力をご紹介と、最後に『【戸隠そば】美味しい？まずい？どっち？』のアンケート結果を発表します！

★★★★★（大好き）

★★★★（好きかな）

★★★（普通）

★★（嫌いじゃないけど）

★（嫌い）

【戸隠そば】の特徴・魅力

オズモール

日本三大そばの一つである戸隠そば。残り二つは、岩手県のわんこそば、島根県の出雲そばですが、どれも全国に名を轟かすほど有名です。

戸隠そばはどのような特徴があるのでしょうか。

一本棒で丸延ばしする戸隠そば

戸隠そばの作り方には様々な特徴があります。そのうちの一つが、一本棒で丸延ばしして作ることです。

一本棒に生地を巻き付けて転がし、引き戻す時に丸い形に延ししていきます。蕎麦のおいしさを引き出せる手法と言われています。

ただ近年は効率的な作り方が増えており、昔ながらの一本棒で丸伸ばしすることは少なくなったと言われています。

戸隠そばの『ぼっち盛り』

戸隠そばの盛り方にも特徴があり、「ぼっち盛り」という方法で盛り付けされます。ぼっち盛りとは、一口大にそばをまとめていく盛り付け方です。このぼっち盛りが5束程度盛られるのが一人分の量になります。

「ぼっち盛り」の名称の由来には諸説あるようです。具体的には、「ぼっち盛りの形は人魂をかたどっている」「戸隠地区に5社ある神社になぞらえて5つに盛る」「ひとりぼっちのぼっちではなく法師盛り」などです。

戸隠そばには他にも多くの特徴がある

SPIRA

挽きぐるみ（ソバの甘皮を取らずに挽く）の蕎麦粉を使用すること。
水を殆ど切らずに出すこと。
「ざる」であっても海苔がかけられないこと。
薬味には、今は「信州の伝統野菜」に認定されている地元の「戸隠大根」と呼ばれる辛味大根を使うこと。

このように戸隠そばには、多くの特徴がありますが、全てを満たす必要はありません。各店によって、特徴が異なり、様々な戸隠そばを楽しめます。

【戸隠そば】は好き嫌いが分かれる？

SOBA UCHI　楽常

【戸隠そば】美味しい・好きと言う意見

蕎麦はかなり細めで、のどごしが良いです。盛り付けも綺麗にされています。
素晴らしい！の一言。蕎麦がこんな美味しいなんて。日本蕎麦、日本の味を口で体験しました。
とにかく美味しかったです百聞一見いえ一食に如かずどなた様もどうぞご賞味あれ。

麺は細めでのどごしが良いという口コミが多かったです。店舗によって製法は異なりますが、上でご紹介したように一本棒、丸延ばしで作っている店舗もあります。またそうでなくても、昔ながらの戸隠そばに合わせてしっかりと引き延ばしています。

またこれも店舗によるのですが、天ぷらが美味しい店も多いようです。天ぷらがサクサクしていておいしかった、戸隠そばとの相性が最高、といった声も多数見受けられました。

【戸隠そば】まずい・嫌いと言う意見

蕎麦が細い！素麺の様な感じです。で腰とか蕎麦の感じがしなかった。
量が少ないのに、値段が高い。

そばの細さは戸隠そばの魅力でもあるのですが、細すぎる、腰がない、細すぎてあっという間に平らげてしまった、細さの割に値段が高い、といった声も見受けられました。戸隠そばは細いからこそのど越しが良いのですが、原価を抑えているような印象を持たれるのも無理はないかもしれません。

戸隠そばに関しては原価を考えずに楽しむ姿勢が必要かもしれません。戸隠そばは全国で楽しめますが、特に長野を訪れた際にはぜひ本場の味をお楽しみください。