【鮟鱇(アンコウ)】好き?嫌い?どっち?アンコウを『まずい』と思う割合を人気アンケート調査!
体長1m前後にもなる、頭が大きくブヨブヨした皮の魚「鮟鱇(あんこう)」。冬の味覚として知られており、日本では「あん肝」や「アンコウ鍋」などで親しまれています。
居酒屋や料亭などで定番のご馳走である一方で、調べてみるとかなり多くの「美味しくない / まずい」という口コミも寄せられていることが分かりました。
今回バトクエでは、鮟鱇(アンコウ)の特徴や魅力をご紹介し、最後に『【鮟鱇(アンコウ)】好き?嫌い?どっち?』のアンケート結果を発表します!
【鮟鱇(アンコウ)】好き?嫌い?どっち?アンコウを『まずい』と思う割合を人気アンケート調査!のアンケート
★★★★★(大好き)
★★★★(好きかな)
★★★(普通)
★★(嫌いじゃないけど)
★(嫌い)
【鮟鱇(アンコウ)】の特徴・魅力
1m前後にもなる大きな魚で、頭が大きくブヨブヨした皮に特徴のある「鮟鱇(あんこう)」。日本では、江戸時代から珍味として親しまれてきた海水深海魚です。
皮のぬめりが強く身が柔らかいため、まな板の上で捌くことはできません。太いフックを口にかけて吊るし、回しながら皮や身を削ぐ「吊るし切り」で捌いていきます。
身は上品で淡白な白身で、プリプリとした皮が特徴。冬の味覚として知られる高級食材で、あん肝やあんこう鍋などの料理で楽しまれています。
和食のイメージが強い魚ですが、意外にも世界中で親しまれているのだとか!ヨーロッパ、北アメリカ、中国などでも食用されているそうです。
【鮟鱇(アンコウ)】の七つ道具とは?
「鮟鱇(あんこう)」には、ほとんど捨てる所がないことでも知られています。アンコウは、顔の歯・目の部分や骨以外ほぼ全ての部位を食べることができ、
- ヤナギ(柳肉):身
- カワ:皮
- キモ:肝臓
- 水袋:胃袋
- ヌノ:卵巣
- エラ:えら
- トモ:尾ビレ・胸ビレなど
の7つの部位は「アンコウの7つ道具」と呼ばれ、それぞれの独特な旨味や食感が重宝されています。
特に「あん肝」と呼ばれる「キモ(肝)」の部分は「海のフォアグラ」とも呼ばれ、蒸したり鍋に入れたりしたものを好んで食べられることが多い部位です。
【鮟鱇(アンコウ)】が使われる料理
「鮟鱇(あんこう)」は、アンコウ鍋やあん肝をはじめ、さまざまな料理に活用できる魚です。特にアンコウ鍋やあん肝は、アンコウの定番メニューとして知られています。
- 鮟鱇(アンコウ)が使われる主な料理
- アンコウ鍋:アンコウ、野菜、割下を入れた鍋
- どぶ汁:鍋で生肝を乾煎りし、アンコウと野菜を入れる
- あん肝:肝をボイルして、ポン酢・もみじおろしなどで食べる
- 友酢(供酢):あん肝・皮・台身を、肝と酢味噌のタレで食べる
- 刺身・寿司
- 唐揚げ・天ぷら
このほかにも、肝を使ったお豆腐や、アンコウの尾のあたりをトマト煮にしたイタリア料理など、世界各地でさまざまな食べ方がされています。
【鮟鱇(アンコウ)】の主な加工食品
まな板で捌けない「鮟鱇(あんこう)」は、非常に下処理が難しい魚です。冷凍加工された商品を使えば、手軽に使いたい量だけ料理に取り入れることができます。
アンコウの定番料理である「アンコウ鍋」用のセットも市販されています。ネットなどでお取り寄せすることもでき、自宅でアンコウを楽しみたい方にオススメです。
アンコウの中でも特に人気の肝は、レトルトや缶詰・瓶詰めに加工した商品が数多く市販されています。アンコウの肝を使った珍味も、特にお酒好きな方に人気です。
鮟鱇(アンコウ)は栄養価抜群!【鮟鱇(アンコウ)】に含まれる栄養素と効能
ほぼ全ての部位を食べられる「鮟鱇(あんこう)」は、日頃摂りにくい栄養素を摂ることができる魚です。特に肝の部分には、DHAやEPA、ビタミンAがたっぷりと含まれています。
- 鮟鱇(アンコウ)に含まれる主な栄養素と効能
- コラーゲン:肌にハリや弾力を与える
- ビタミンA:皮膚や粘膜を健康に保つ
- ビタミンB12・ナイアシン:疲労回復、代謝促進
- ビタミンD:カルシウムの吸収を促進、ストレス緩和
- ビタミンE:抗酸化作用
- DHA:神経細胞を活性化させる、生活習慣病予防
- EPA:血栓予防、高血圧改善
- セレン:抗酸化作用
アンコウの身は、脂質が少なく低カロリーです。ただ、栄養価の高い肝の部分は、中性脂肪やコレステロールも多く、非常にカロリーが高いので食べ過ぎに注意しましょう。
【鮟鱇(アンコウ)】は好き嫌いが分かれる?
「鮟鱇(あんこう)」ですが、口コミを調べてみるとかなり激しく好き嫌いが分かれる食材であることが分かりました。鮟鱇(アンコウ)が好きな方からは、
- プルプルの皮が美味しい!
- 濃厚な肝のうまみがたまらない!
- アンコウと日本酒の組み合わせが最高!
- 天ぷらにするとフグみたい!
など、熱烈な人気を感じさせる口コミが集まっていました。特にアンコウならではの皮のプルプル感や肝の濃厚さは、アンコウ好きにとってたまらない要素であるようです。
【鮟鱇(アンコウ)】には「美味しくない / まずい」という口コミも…
一方で「鮟鱇(あんこう)」には、「美味しくない / まずい」という口コミも多く寄せられています。鮟鱇(アンコウ)が苦手な方から寄せられた口コミには、
- ゼラチン質な食感が気持ち悪い…
- 肝のどろっとした食感がまずい。。
- 主張が強いくせに身は淡白で美味しくない
- とにかく見た目がグロい!
など、根深い苦手意識が現れています。特にアンコウ独特の皮や肝の食感が「アンコウ嫌い」の原因として挙げられていました。
また、インパクトのある見た目や衝撃的な捌き方、七つ道具の内臓的なビジュアルなどが、トラウマになっている方も少なくないようです…。
【鮟鱇(アンコウ)】嫌いを克服するには?
「鮟鱇(あんこう)」は、冬の時期限定のご馳走。高級食材ですので、一般家庭に頻繁に出てくることはなく、食べられなくて困るシーンはほとんどないでしょう。
ただ、あん肝やアンコウ鍋などは、居酒屋や料亭では人気のメニュー。特にお酒を飲む場合「食べられるようになりたい!」と思う方もいらっしゃるはずです。
口コミによると、「鮟鱇(アンコウ)嫌い」の主な原因は、
- 皮の食感
- 肝の食感・におい
- 見た目
などが挙げられます。自分の苦手ポイントをカバーできるような食べ方や商品を選ぶことで、鮟鱇(アンコウ)嫌い克服に近付けるかもしれません。
ここからは、「鮟鱇(アンコウ)嫌い」の克服につながるような商品や、オススメの食べ方をご紹介していきます!ぜひ少しずつでも、挑戦してみてくださいね。
あんこう唐揚げ!
アンコウに苦手意識を持っている方にまず試していただきたいのが、唐揚げ。骨と皮を取ってあるアンコウを使えば、自宅でも手軽に作ることができます。
アンコウの身は、まるでフグのように淡白です。唐揚げにすれば、アンコウが苦手だと思っている方でも、フワフワした食感と上品な香りを楽しむことができるはずです!
燻製にしても美味しい!
ボイルした、いわゆる「あん肝」が苦手な方でも、燻製にすると食べられるかもしれません。スモーキーなチップの香りで、あん肝独特の生臭さがかなり軽減されます。
ボイルよりもしっかりとした食感になるため、ドロドロ感はほとんど感じられません。あん肝の当たり外れにお悩みの方にも、ぜひ試していただきたいレシピです!
珍味-あんこうスティック
アンコウが苦手な方でも楽しめるのが、アンコウを使った珍味「あんこうスティック」。乾燥させたアンコウの身が、甘じょっぱいタレでコーティングされています。
お酒のアテやおやつとして、駄菓子的に食べることができる乾燥珍味ですので、大人から子供まで食べやすいはず!ぜひ一度試してみてくださいね。
【鮟鱇(アンコウ)】好き?嫌い?どっち?鮟鱇(アンコウ)を『まずい』と思う割合を人気アンケート調査!まとめ
プルプルの皮、上品で淡白な身、濃厚な肝…と、1匹ほぼ余すことなく美味しくいただける、冬の高級魚「鮟鱇(あんこう)」。日本だけでなく、世界各国で親しまれています。
居酒屋や料亭でのご馳走メニューとして知られていますが、独特の食感や見た目から、かなり多くの「美味しくない / まずい」という口コミも寄せられていることが分かりました。
「鮟鱇(アンコウ)大好き!」「あん肝と日本酒が最高!」という方も、「ドロドロしていて美味しくない!」「生臭くてまずい!」と思う方も、ぜひご意見お聞かせください。
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