【イギリスのEU離脱】賛成?反対?どっち派?人気アンケートで比較調査!
2017年イギリスが国民投票によってEU(欧州連合)からの離脱を表明し、ついに2000年の1月31日をもって、完全に離脱しました。
離脱までの間、国内の世論によって自ら決めた離脱を3回にわたり延期。イギリス国内やEU加盟国を大いに混乱させた離脱劇でした。そこで今回バトクエでは、イギリスのEU離脱をまわりがどのように思ったのか比較調査し、最後にどっち派が人気かアンケートした結果を発表します!
【イギリスのEU離脱】賛成?反対?どっち派?のアンケート
賛成
反対
イギリスのEU離脱の理由
移民問題のダメージが大きかった
イギリスにとってEU加盟は、メリットの少ないことばかりでした。
一番イギリスにとってダメージが大きかったのが、イギリスへ流入する移民の問題。仕事を求め、国外から移民として流入します。自由に出入国できるEUの制度のため、イギリス国内への流入に歯止めがかかりませんでした。
安い賃金で働く移民にイギリス国民の雇用が奪われ、失業率は悪化しました。流入を抑制したいと考えても、EUに加盟しているため、単独で決めることができません。EU域内からの流入が多数のため、承認される可能性は低く、イギリスにとっては悩みの種でした。
移民の増加は、新たな犯罪の温床や、イギリスの伝統文化の衰退にもつながりかねません。そのような危機感が、「自分たちのことは自分たちで決めよう」という動きとなり、離脱する運びとなりました。
自力で普通に生きていける
イギリスは、GDP(国内総生産)が世界で5番目。なので離脱しても、自らの力で生きていけます。EUに所属するメリットがそもそも少なかったと言えます。
イギリスの離脱は、同じような状況にあるドイツやフランス、オランダなどにとって、大いに参考になるといえ、今後EUからの離脱が加速する可能性はあります。
イギリスのEU離脱の影響
イギリスがEUにいることで、足並みがそろっていた
そもそもEUができるきっかけになったのは、ヨーロッパでは昔から争いが絶えなかったという歴史から。陸続きであるがゆえ、常に資源の確保や領土拡大を目的とした争いが繰り広げられました。過去2度あった世界大戦は、いずれもヨーロッパから始まっています。
その反省から、EUの前身であるEC(欧州共同体)が1967年に発足。その後、「ヨーロッパを1つの地域としよう」と1993年にEUができました。EUになることで、域内の経済・外交・軍事などについて足並みが揃うように。EU域間の人の自由な往来や、関税の撤廃も行われました。
そしてそのEUの中心となっている国こそがイギリスでした。EUの中心だった加盟国が1カ国抜けることは、EUに所属する価値は少なからず下がり、他の中心国への負担、特にドイツへの負担は大きくなること間違いありません。
各国との協定や合意の手続きにとても時間がかかり、その労力が無駄
猶予期間があるものの、今後イギリスは、政治・経済・金融・軍事などについて、各国と個別の協定や合意の手続きを行わなければなりません。でも、それには数年はかかると言われています。
イギリスとその対象国になる各国にとって、その間の時間と労力は大きな無駄です。今回のイギリスのEU離脱は、イギリスや世界にとって新たな不安要素だったと言えます。
「【イギリスのEU離脱】賛成?反対?どっち派?人気アンケートで比較調査!」まとめ
いかがだったでしょうか?イギリスのEU離脱は、イギリスにとって移民問題が解決することは大きなメリットでした。また、離脱したい国の参考になったことでしょう。しかし、イギリスがEUにいたことでまとまりがあったという意見も多くありました。
移民問題や経済面など、価値観で意見が分かれているようです。それでは最後にアンケート結果の発表です。
「【イギリスのEU離脱】賛成?反対?どっち派?」の投票結果の発表
【イギリスのEU離脱】賛成?反対?どっち派?のアンケート
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