【酸性の温泉 vs アルカリ性の温泉】あなたは温泉どっち派?人気投票ランキング中!
温泉大国とも言われる日本。温泉好きな人は非常に多く、日常的に温泉に入浴するという人も、きっとたくさんいることでしょう。そんな私たちの日常生活において、身近な存在となっている温泉ですが、温泉は泉質や水素イオン濃度指数、いわゆるペーハー値(pH値)によって、温泉のタイプは「アルカリ性」と「酸性」の2つの種類に大きく分けることができます。
温泉は「酸性派」か「アルカリ性派」か、どちらのタイプを選ぶかは人それぞれで、好みによって自分が入る温泉を選び、その効能を楽しみます。では「アルカリ性」の温泉と「酸性」の温泉の違いとは、いったいどんなものなのでしょうか。
そこで今回バトクエでは、酸性の温泉とアルカリ性の温泉の特徴や効能について紹介し、最後に「【酸性 vs アルカリ性】温泉はどっち派?」というアンケートの人気投票のランキング結果を発表します。
まずは皆さんの意見を聞かせてください♪
【酸性 vs アルカリ性】温泉はどっち派?のアンケート
酸性
アルカリ性
【酸性の温泉 vs アルカリ性の温泉】温泉はやっぱりアルカリ性!
どちらの温泉が好みかは人それぞれですが、まずは「温泉はやっぱりアルカリ性の温泉に限るでしょ!」という意見をもとに、アルカリ性の温泉の特徴を見てみましょう。
アルカリ性の温泉とは?
アルカリ性の温泉は、さらに「強アルカリ性」「アルカリ性」「弱アルカリ性」に分類されます。ペーハー値(pH値)により、分類することができます。
- 強アルカリ性→pH値 10以上
- アルカリ性→pH値 8.5以上
- 弱アルカリ性→pH値 7.5以上8.5未満
アルカリ性の温泉の主な効能
嬉しいことに、アルカリ性の温泉には、美肌効果を高める効能があります。
肌表面の皮膚を溶かし、古くなった角質や汚れを除去する力があるからです。古い角質や汚れが取り除かれ、ツルツルとした美肌になることができるのが、アルカリ性温泉の最大の特徴でもあります。
そのため、アルカリ性の温泉は「美人の湯」とも呼ばれ、特に女性から人気が高い温泉でもあります。ただ、強めのアルカリ性温泉だと皮脂を必要以上に奪われてしまうことにもなりかねません。入浴後は、ほどよい保湿を心がけるよう注意が必要です。
アルカリ性温泉の入浴感想
アルカリ性の温泉が好きな人の、入浴した際の感想を見てみましょう。
- 肌触りがスベスベして気持ち良い
- 肌の乾燥がなくなった
- 肌荒れが少なくなった
- 腰痛が楽になった
- 血行がよくなった
やはり、美肌に関する感想が多くなっていることがわかります。
代表的なアルカリ性温泉とは?
アルカリ性の温泉として有名な温泉には、どんな温泉があるでしょうか。
【アルカリ性温泉】箱根湯本温泉
箱根と聞いて温泉を思い出さない人はいないくらい、日本の温泉を代表する有名な温泉です。箱根湯本温泉は、箱根の玄関口にある温泉で、箱根で1番大きい温泉街でもあります。美肌効果の他にも、神経痛や関節痛、冷え症にも効能があります。男女共同の浴場が多いのも特徴の1つです。
【アルカリ性温泉】和歌山県龍神温泉
和歌山県に位置する龍神温泉は、美肌効果の高い温泉の中でも、群を抜いてその効果が高い温泉と言われ、日本三大美人の湯に数えられるほどの温泉です。その高い美肌効果に加え、神経痛や、皮膚病にも効能があります。
【酸性の温泉 vs アルカリ性の温泉】温泉はやっぱり酸性!
温泉を水素イオンの濃度指数、すなわちペーハー値で分類する時に分けられるのが、アルカリ性の他にもう1つ、酸性です。先ほどはアルカリ性の温泉について説明しましたが、「いやいや、温泉はやっぱり酸性の温泉でしょ!」という意見をもとに、今度は酸性の温泉の特徴を見てみましょう。
酸性の温泉とは?
酸性の温泉は、ペーハー値によりさらに「強酸性」「酸性」「弱酸性」に細かく分類されます。ペーハー値(pH値)により、分類することができます。
- 弱酸性→pH値 3以上6未満
- 酸性→pH2値 以上3未満
- 強酸性→pH値 2未満
酸性の温泉の主な効能
酸性の温泉は火山付近で湧き出しを確認されることが多い温泉で、殺菌の作用をもつ温泉でもあります。
そのため、慢性的な皮膚病などを改善する効能があり、慢性化する皮膚病に悩まされる人には特に好まれる温泉です。水虫などの慢性的な皮膚病もその対象で、効果を発揮してくれます。
酸性の温泉は、お肌を活性化!
アルカリ性の温泉に比べると、入浴した際に少しピリピリとした刺激を感じるもの特徴の1つです。ほどよく肌へ刺激を与え、肌細胞の働きを活性化してくれます。肌細胞の働きを活性化してくれることで、ピーリング効果も発揮してくれるため、肌の生まれ変わりのサイクルであるターンオーバーのリズムも整えてくれます。
ただ、酸性の温泉は殺菌力の効能があることから、肌への刺激が少し強いものです。肌に温泉の成分が残ってしまうと、肌荒れを起こす可能性もあります。入浴後はしっかり洗い流すようにしましょう。
酸性温泉の入浴感想
酸性の温泉が好きな人の、入浴した際の感想をみてみましょう。
- 肌に少し刺激を感じるから気持ちがいい
- 湿疹が治まってきた
- 肌荒れが治った
- 血圧値が正常になった
- 神経痛が治った
酸性の温泉の特徴でもある、ピリピリとした刺激を喜ぶ感想や、皮膚疾患の治癒を喜ぶ感想が目立ちます。
代表的な酸性の温泉とは?
では、酸性の温泉として有名な温泉には、どんな温泉があるでしょうか。
群馬県草津温泉
古くから温泉観光地としても知られる群馬県の草津温泉は、代表的なものとして神経痛・筋肉痛・関節痛などに効能があります。高温であることも特徴の1つです。
秋田県玉川温泉
玉川温泉は、皮膚病の他に高血圧症や動脈硬化症、神経痛などに効能があります。毎分9000リットルも湧出し、湧出量としては日本一を誇る温泉です。無色透明の温泉はとても酸性が強く、これも日本一を誇るものです。
「【酸性の温泉 vs アルカリ性の温泉】あなたは温泉どっち派?」まとめ
温泉はただ入浴するだけでも心地よく、疲れをほぐし心も体も癒してくれる不思議な力を持ったものです。ただお湯に浸かるだけでも癒してくれますが、その効能を知っていると、さらにその楽しみ方にも幅が広がるものでしょう。温泉の持つ効能や特性、泉質などを理解しながらお湯に浸かることができれば、温泉を今以上に楽しむことができるようになるはずです。
最後に「【酸性 vs アルカリ性】温泉はどっち派?」のアンケート・ランキング結果を発表します
【酸性 vs アルカリ性】温泉はどっち派?のアンケート
酸性
アルカリ性
まだまだアンケート募集中!
【酸性 vs アルカリ性】温泉はどっち派?のアンケート
酸性
アルカリ性