【日本三大温泉】熱海温泉 vs 白浜温泉 vs 別府温泉 どれが一番?人気投票実施中!
「日本三大●●」というのはよく耳にするのではないでしょうか。「日本三大うどん」などの食べ物や「日本三大祭り」などの祭りに、日本人は何かと『日本三大』と3つを選びたがる傾向はあります。
日本の温泉であれば、『日本三大温泉』というのがあり、熱海温泉、白浜温泉、別府温泉が選ばれています。温泉大国である日本はそのほかにも「日本三名泉」や「日本三古湯」などがあったりもします。
そこで今回は、日本三大温泉の熱海温泉、白浜温泉、別府温泉の特徴を紹介し、「【日本三大温泉】熱海温泉 vs 白浜温泉 vs 別府温泉 どれが一番?」というアンケートをとった結果を発表します。
まずは皆さんの意見を教えてください♪
【日本三大温泉】熱海温泉 vs 白浜温泉 vs 別府温泉 どれが一番?のアンケート
熱海温泉
南紀白浜温泉
別府温泉
【日本三大温泉】熱海温泉の特徴・すごいところ
東京に近いという立地から大人気の熱海温泉
日本三大温泉のうちの一つ、熱海温泉(あたみおんせん)は静岡県熱海市にあります。東京から近いという立地もあり、多くの観光客で賑わいます。
弱アルカリ性の無色透明のお湯
源泉数は500本以上、湧出温度が98.2度の高温泉、泉質は塩化物泉の弱アルカリ性であり、低帳性、高温泉です。毎分湧出量18,000リットル、無色透明の湯で知られています。
熱海温泉のもう一つの特徴として、山間部がそばにあること。海岸線沿いは塩化物泉の源泉が見られますが、熱海の山間部に向かうと硫酸塩泉の源泉が多く存在します。
熱い海で、熱海って本当?
熱海温泉は1500年前に海中から熱湯が噴出されている光景が近隣者により発見されたと言われています。魚が熱湯で死んでいたことにより発見されたという説など、熱海温泉の発見の理由が諸説あります。
そういった背景もあり、熱海周辺の海水が高く(熱く)、熱い海で熱海と命名したと言われています。
高度成長期に賑わった
熱海温泉宿のピークは明治以降からバブル期にかけてと言えます。そもそも明治以降は多くの文豪が訪れた地であったようですが、高度経済成長期かけては団体旅行客の誘致活動に積極的になり、さらにバブル崩壊とともに団体客及び、家族ずれ客、新婚旅行客が現象傾向という衰退をたどりました。
したがって熱海の団体客向けに設置された風俗店などと共に繁華街やホテルも廃業が進み、現在でも一部は廃れれた印象になりました。
新幹線の停車駅
しかし、近代になり経済は成熟期を迎えてからというもの、新たに東海道新幹線、東海道本線熱海駅下車すぐの首都圏からさほど遠くはないアクセスの良さから脚光を浴びることとなりました。
バブル崩壊後に家族旅行者は減少したものの、交通網の開通で新たに芸能人の別荘地として高級マンションや一軒家が建設されたり、富裕層の第2の自宅としても利用され、新幹線で首都圏まで通勤するスタイルが流行した時もありました。
【日本三大温泉】白浜温泉の特徴・すごいところ
日本書紀に登場する古湯である白浜温泉
日本三大温泉のうちの一つ、白浜温泉(あたみおんせん)は和歌山県白浜町にあります。日本屈指の温泉郷で「湯崎、大浦、古賀浦、網不和、白浜、東白浜、新白浜」と言った温泉地に区分されています。
アルカリ性の美肌効果がある泉質
源泉は太平洋から潜り込んだプレートから湧き出した高温が停滞してできた温泉で、火山活動により湧き出た温泉ではありません。
源泉温度は32~85°C。と比較的低め。効能は胃腸病、神経痛、リウマチ。泉質は塩化物泉、炭酸水素塩泉。
歴史ある白浜温泉
白浜温泉で古くから名が知られていたのは、湯崎地区、鉛山(かなやま)地区にある温泉ですが、現在温泉地を含む観光地として名が知られる白浜とは、温泉において街の開発においても対立の歴史がありました。
実は、鉛山温泉地に則して、現代の観光地として有名な白浜に温泉が発掘されたのは人為的な手段からでした。白浜を中心とする海岸線沿いには民宿やホテルなどの観光客向け宿泊施設が立ち並びますが、こうした街の発展も鉛山との諍いの結果によるところでした。
関西からはアクセスがよい!
アクセスは大阪駅、なんば、京都駅から高速バスが運行されており、関東地方では大宮駅、池袋駅、横浜駅から高速夜行バスも運行されています。
【日本三大温泉】別府温泉の特徴・すごいところ
湧出量日本一の別府温泉
日本三大温泉のうちの一つ、別府温泉(別府温泉)は、大分県別府市にあります。湧出量は132,000KL/日は、なんと世界2位。泉質数は10種、源泉数2848は日本最大です。
別府温泉の人気の秘密は泉質の多さ
別府温泉の源泉は標高1375mの鶴見岳を例に、単純温泉、二酸化炭素温泉、炭酸水素塩泉。塩化物泉、硫黄塩泉、含む鉄泉、含アルミニウム泉。など一部ラジウム温泉も湧出されているとか。ラジウムに限っては温浴には使用されていないようですが、泉質の多さからも湯治客が多いことが有名です。そもそも、別府温泉が湯治として使われ始めたのは江戸時代以降のことのようです。
別府八湯(べっぷはっとう)
別府温泉には、2848の源泉があります。日本一の源泉数を誇りますが、その分エリアも多く、別府、浜脇、観海寺、堀田、明礬、鉄輪、柴石、亀川の大きく8つのエリアに分かれます。
何かとアクセスが良い
別府は、アクセスに恵まれていることも別府温泉の魅力。本州からは飛行機ですぐ別府にいくことができますし、九州であれば福岡からバスが運行しています。海外から福岡経由で別府に来る外国人も多いようです。
観光地としての別府温泉は、98°Cの熱湯が湧いている海地獄、鬼石坊主地獄、山地獄、血の池地獄、竜巻地獄。など、8つの地獄温泉が見頃であることはあまりにも有名です。
これほどまでに源泉の集結された地は日本においては存在しておらず、別府温泉は唯一無二の存在として湯治客や観光客を迎えています。
「【日本三大温泉】熱海温泉 vs 白浜温泉 vs 別府温泉 どれが一番?」まとめ
多くの人が温泉を利用する際に重視することは、泉質と源泉、掛け流しか、それとも循環式か、自然か発掘か。自然に湧き出た温泉は川辺や山奥に湧き出るために、入浴施設までが困難な道のりであることも多いものです。
しかし日本三大温泉は、温泉街がしっかりしており、宿泊施設では部屋に設置された個室風呂にも温泉が出てくる宿もあったり、観光地としてもすごく発達しているので、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょう。
それでは、お待ちかね人気投票のアンケート・ランキング結果の発表です。
【日本三大温泉】熱海温泉 vs 白浜温泉 vs 別府温泉 どれが一番?のアンケート
熱海温泉
南紀白浜温泉
別府温泉
まだまだアンケート募集中です!あなたの意見も聞かせてください!
【日本三大温泉】熱海温泉 vs 白浜温泉 vs 別府温泉 どれが一番?のアンケート
熱海温泉
南紀白浜温泉
別府温泉
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