【日本三大祭り】祇園祭 vs 天神祭 vs 神田祭どれが一番？人気投票実施中！

「日本三大●●」というのはよく耳にするのではないでしょうか。「日本三大うどん」などの食べ物や「日本三大祭り」などの祭りに、日本人は何かと『日本三大』と3つを選びたがる傾向はあります。

日本三大祭りは、天神祭、祇園祭、神田祭の3つ。各地のお祭りは古くからその伝統を受け継がれ、今も昔も大衆にも楽しめるイベントと言えるでしょう。

そこで今回は、日本三大祭りの特徴を紹介し、「【日本三大祭り】祇園祭 vs 天神祭 vs 神田祭どれが一番？」というアンケートをとった結果を発表します。

まずは皆さんの意見を教えてください♪

祇園祭

天神祭

神田祭

【日本三大祭り】祇園祭の特徴・すごいところ

京都市東山区の八坂神社の祭礼として9世紀より受け継がれている祭りこそが、祇園祭です。

ひと月にわたり行われる巡礼式の祭で、祭の名前は八坂神社が神仏習合の時代において比叡山に属して祇園社と呼ばれていたことに由来をします。八坂神社主催と重要無形民俗文化財指定の山鉾町主催の両者が主催しますが、祇園祭と呼ぶのは山鉾町主催の方に限られています。

祇園祭には、宵山の「さきのまつり」と山鉾巡礼の「あとのまつり」に区分されています。

宵山、宵々山、宵々々山では、地元の旧家や地元の老舗らに伝わる屏風などの豪華絢爛な美術品が披露されます。美術工芸品が公道をゆっくりとめぐる姿を「歩く美術館」と称されたりもします。天神祭や神田祭とは異なり、道路を氏子が埋め尽くすこともなく、外から閲覧することに向いている穏やかに進む内容が特徴です。

日本三大祭りで最も時間をかけて進んでいくのが祇園祭です。テレビ中継が入るので自宅で観覧する人も多いでしょう。

天神祭（てんじんまつり）とは、日本各地における天満宮神社（てんまんぐうじんじゃ）でとりしきられるお祭りのことを言います。天満宮で有名な大阪天満宮の天神祭は、日本三大祭りで知られています。祭神である菅原道真の命日にちなんだ縁日は25日が祭日と定められています。

現代では主なスケジュールは、以下の通りです。

天神祭は、神事の他の講師以外の応援によるイベントが多彩な祭りでもあります。本来は氏子のまつりでも、次のような周囲を巻き込む昨今のイベントが祭を盛り上げている要因にもなっています。

こうした天神祭は本来は大阪天満宮の氏子らによる祭事であるやめ、メンバーとして参加するには講社の団体に属する必要があります。しかしながら、講社に属していない人でも希望があれば、アルバイト、ボランティアなどで黒子として支援する事が可能になります。

神田祭（かんだまつり）は、東京都千代田区、神田明神の祭礼のこと。

神田明神で、徳川家縁起の祭として行われたのが起源と言われ、盛大に山車が登場する祭りでしたが、現代では町の電柱や電線などの景観上の理由から山車ではなく神輿で祀られています。

東京下町から電気街にかけて神輿と氏子でうめつくされる光景は、神田祭特有のもの。日本橋の町会も参加して「神幸祭」「みこしみやいり」が行われます。

2017年の神田祭においてITを活用された一風変わった取り組みが行われています。神田祭ラボと言い、神輿に山車にとライブカメラを取り付けて祭の実況中継が行われました。こうしてスマートフォンでも神田祭が楽しめるようにするというものです。

時代に合わせた手段で伝統を踏襲している神田祭、震災に影響で開催されなかった年もありましたが、毎年、神田・日本橋・秋葉原・大手町・丸の内と交通規制をかけ、セイヤ、セイヤという声が町を埋め尽くします。

いかがでしたか。今や現代ならではのイベントを含む大阪天神祭、未だに地元の特色が強い伝統工芸品を見せる祇園祭、江戸っ子による大衆的な祭を踏襲される神田際。あんたの好きなタイプはどちらでしょうか。

それでは、お待ちかね人気投票のアンケート・ランキング結果の発表です。

祇園祭

天神祭

神田祭

祇園祭

天神祭

神田祭

更新日時 2019-08-07