【日本三大中華街】横浜中華街 vs 神戸南京町 vs 長崎新地中華街 どれが一番？人気投票実施中！

「日本三大●●」というのはよく耳にするのではないでしょうか。「日本三大うどん」などの食べ物や「日本三大祭り」などの祭りに、日本人は何かと『日本三大』と3つを選びたがる傾向はあります。

観光名所としても地元の食事場所にも、今や人気の日本の中華街ですが、日本三大中華街が決められています。横浜中華街、神戸南京町、長崎新天地中華街。それぞれ中華街の特色が個々で違うものです。

そこで今回は、日本三大中華街の特徴を紹介し、「【日本三大中華街】横浜中華街 vs 神戸南京町 vs 長崎新地中華街 どれが一番？」というアンケートをとった結果を発表します。

まずは皆さんの意見を教えてください♪

中華街の起源

そもそも、日本に中華街が設置されている理由は、日本の開港に起源が遡ります。開港と同時期には日本には中国人商人たちが来住しはじめました。海を渡り港におりた中国人商人たちは横浜、神戸、長崎の港を拠点にしていました。

当事、長崎では唐人と呼称されており来航の地からさほど離れていない地において外国人遺留地として中華会館や学校などを築き、そこに住まわせるように日本政府が居住を許可したことが始まりとなります。渡来したアジア人はおもに香港や広東から来住した広東出身者で、華僑と呼ばれていました。

日本においてのこうした中華街の設置における歴史は、横浜中華街、神戸南京町、長崎新地中華街に限らず、共通の歴史認識で周知されています。

横浜中華街とは

横浜中華街は、言わずと知れた神奈川県横浜市にある中華街。首都圏に隣接するだけあり、横浜中華街の特徴といえば日本のその他の中華街に比較しても規模が大きいことで知られています。お店の数も多く、買い物や食事を楽しむには最もにぎわう中華街としておすすめできます。

横浜中華街の中は、上海路、中山路、福建路というように、出身地ごとに居住区を区別されています。1866年、開港当時からの子孫に限らず、後に来日を果たした中国人を含めると、横浜中華街の外国人居住者は6,000人以上を超えています。

さらに、横浜中華街は出店数は国内中華街のなかで最大でありその数500店舗以上とも言われています。

横浜中華街の魅力

横浜を1日時間を要してゆっくりと観光した後の食事をしたい人に向いています。なぜなら横浜中華街の周りには観光地が徒歩圏内にたくさんあります。観光と食事をすることができるのが、横浜中華街の魅力と言えるでしょう。

また広くてお店も多い横浜中華街では、豚まんなどの食べ歩きよりも、飲食店に入店して食事をする方が向いているかもしれません。食べ放題のお店や高級店まで、若年層から高齢者の食事まで幅広い用途に応えてくれます。

神戸南京町とは

神戸市に設置された中華街は、通称を南京町と呼ばれています。神戸の街の一角に突然現れます。中央通りの十字路を軸にして、あずまや、東を長安門、西を西安門、南を海栄門と門が設置され、北を元町商店街へと通じています。

居住者やショップの数は少し少なめの印象ですが、店舗数は横浜に次ぎに多く100店舗を超えます。

神戸南京町の魅力

中華まんの露店などがあり、買い物や食べ歩きに向いており、ふと立ち寄るお手軽さが魅力です。神戸観光のついでに立ち寄るにはぴったりなのが神戸南京町でしょう。

十字路でイベントが行われていたり休日には賑わいがあるので、遊びに行くのなら休日がおすすめ。食べ物のセレクトは中華料理らしく豚まん、北京ダック、そしてゴマ団子。神戸中華街といえばゴマ団子が名物です。

長崎新地中華街とは

日本の最も西の中華街である長崎新地中華街は、店舗数こそ横浜、神戸に叶わぬ小規模とも言われていますが、歴史的建造物では最も見応えのある中華街です。

長崎新地中華街の魅力

歴史的に魅力があるのが長崎新地中華街。観光と食事を長崎新地中華街で済ませることができます。

たとえば、唐人屋敷跡地は歴史的背景からも有名すぎる観光地です。そもそも、江戸時代の長崎港では福建省を中心にした華僑が住む唐人屋敷が栄えていたことは有名で、その後鎖国時代から現在の新地へと住まいを移した背景があります。跡地は歴史を知る上でも観光名所に選ぶには人気のエリアです。

歴史的建造物も多く、長崎県の姉妹都市にあたる福建省福州市に起源がある石畳の通路や中華門、さらに夜間のランタンフェスティバルなどが有名どころです。ランタンフェスティバルを始めとして、華美で華やかな中華街を散策したいなら長崎新地がおすすめです。雰囲気はデートにも最適です。

中華街においては、文化・歴史的もっとも感じることができるのが長崎新地中華街ではないでしょうか。

長崎新地中華街ならではの楽しみ方

長崎は山間部をうまく開いて建物が建てられているので、通路は狭く住宅は密集されており、坂も多く路面電車での移動が主流である上に人混みで混雑しがちですよね。

中華街も路地は表と裏があり、表の路地も神戸や横浜と比較すると手狭に感じますが、そこが長崎新地中華街の良さでもあります。食べ歩きよりも、その土地の名物品を食べに訪れる目的が向いている中華街です。

また食の楽しみでは、トン ポーロ、長崎卓袱料理、長崎ちゃんぽんを堪能できる地でもあります。

「【日本三大中華街】横浜中華街 vs 神戸南京町 vs 長崎新地中華街 どれが一番？」まとめ

いかがでしたか？地域差で遊び方も見所も所々で違っているのが、日本三大中華街の魅力と言えるので、中華街とはこういうものと一概には思わずにあちこち回ってみたら新しい発見もできて面白そうです。ぜひ一度は足を運んでみてはいかがでしょうか。

それでは、お待ちかね人気投票のアンケート・ランキング結果の発表です。

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