【日本三大ダム】黒部ダム vs 奥只見ダム vs 御母衣ダム どれが一番?人気投票実施中!
「日本三大●●」というのはよく耳にするのではないでしょうか。「日本三大うどん」などの食べ物や「日本三大祭り」などの祭りに、日本人は何かと『日本三大』と3つを選びたがる傾向はあります。
生活飲用水などの確保や、電力発電を行うために多くのダムがあります。そんなダムにも日本三大ダムというのがあるとご存知でしたか?
ダムには、周辺の地形などを利用して建設しているので、ダムそれぞれに様々な特徴があり、観光スポットとしても注目されています。
そこで今回は、日本三大ダムの特徴を紹介し、「【日本三大ダム】黒部ダム vs 奥只見ダム vs 御母衣ダム どれが一番?」というアンケートをとった結果を発表します。
まずは皆さんの意見を教えてください♪
【日本三大ダム】黒部ダム vs 奥只見ダム vs 御母衣ダム どれが一番?のアンケート
黒部ダム
奥只見ダム
御母衣ダム
【日本三大ダム】黒部ダムの特徴・すごいところ
黒部ダムとは
日本のダムといえばここ!というくらい有名なのが黒部ダムです。
黒部ダムは富山県と長野県の県境に位置していて、3,000m級の山々が連なる北アルプスの中央部分である、中部山岳国立公園内にあります。また、立山黒部アルペンルートの観光名所の一つとしても有名で、世界的にも大規模なダムであることから、日本だけでなく海外からも毎年多くの旅行者が観光に訪れます。
黒部ダムの勇壮な観光放水は必見!
観光期間は4月中旬から11月末までで、6月下旬から10月中旬には観光放水と呼ばれる、毎秒10トン以上の大量の水を一気に放水するシーンを見ることができます。
放水の高さは日本一で迫力満点です。晴れた日には放水されて霧状になった水がきれいな虹を出現させ、ダムとその周辺の景色をより一層美しいものへと変化させます。
黒部ダムの周辺には魅力満載の施設がたくさん!
黒部ダム周辺は見どころも満載で、様々な角度から黒部ダムを楽しむことができます。
たとえば、黒部ダムを上から見下ろすことができる「ダム展望台」。ダム全体と周辺の立山連峰・北アルプスの絶景を満喫できます。
またダムの横にある「放水観光ステージ」はバリアフリー構造になっているので、体の不自由な方や高齢者、乳幼児にも優しい観光エリアとなっています。
「新展望広場」は、放水を一番近くで見ることができる場所で、放水をほとんど真横の位置から見ることができる迫力満点のスポットです。
日本一の186mの高さを誇るダムの上を歩くことができるのは「ダムえん堤」です。ここからは放水を真上から見ることができます。
【日本三大ダム】奥只見ダムの特徴・すごいところ
奥只見ダムとは
福島県と新潟県の県境に位置する奥只見ダム。
豊富な森林に囲まれて自然が多く残されている越後三山只見国定公園内にあります。奥只見ダム周辺は手付かずのままの自然が多く残されているので、雄大な自然と景観を楽しむこともできます。
日本最大級の貯水量を誇る奥只見ダム
日本最大級の6億トンの貯水量を誇るダム、それが奥只見ダムです。岐阜県の徳山ダムができて日本一から陥落してしまいましたが、それでも奥只見ダムの6億トンの貯水量は多く、黒部ダムの2億トンと比較して約3倍の貯水量があります。
自然ゆたかな観光・レジャースポット!
奥只見ダム周辺の観光は、5月中旬から11月上旬に運航されている遊覧船の利用がおすすめです。遊覧船は3つのコースが用意されていて、それぞれに雄大な景色や季節ごとに変化する表情を楽しむことができます。
レジャーも充実していて、奥只見ダムにより作られた人造湖でありダム湖百選にも選ばれている奥只見湖では、イワナ・サクラマス・ワカサギ・ヤマメなどの魚が釣れる釣りのスポットです。
スキーも堪能できます。豪雪地帯である奥只見ダムの近くには奥只見丸山スキー場があり、冬のスキーはもちろん、雪の量にもよりますが、シーズン通して12月から5月中旬まで春スキーを楽しむことができます。
ハイキング・登山にももってこい!
奥只見周遊コースと尾瀬口コースでは、日本百名山の一つにも選定されている標高2,356mの燧ケ岳を中心に、雄大な景色を堪能できます。銀山平コースでは季節ごとの景色の変化を楽しめます。万年雪を頂いた標高1,968mの荒沢岳周辺では、雪と緑のコントラストや紅葉で美しく染まる山々の壮大な景色を見ることができます。
【日本三大ダム】御母衣ダムの特徴・すごいところ
御母衣ダムとは
岐阜県白川村にある御母衣ダム。
岩石や土砂を積み上げて建設されたロックフィルダムと呼ばれる型式のダムで、ロックフィルダムとしては日本有数の高さを誇ります。20世紀のピラミッドと称されたロックフィルダムこそが、御母衣ダムです。
ロックフィルダムは、地盤が弱くコンクリートダムの建設が困難な場合に多く採用され、一般のコンクリートダムとは違って、岩や砂利を積み重ねる方式で作られています。中心にある粘土を両側から砂と砂利で覆い、さらに外側を岩石で覆う三層構造から構成されています。
外観は岩石がむき出しとなっていて、コンクリートダムとは違った表情は一見の価値があります。
荘川桜と御母衣ダムは人気観光
御母衣ダム建設に関する逸話に荘川桜があります。巨大な桜の木であり、毎年美しい花を咲かせ多くの人を魅了する荘川桜は観光名所としても有名です。
荘川桜は御母衣ダム建設により水中に没した場所に生息していた桜の木で、ダム建設中にこのまま湖底に沈ませるのは忍びないとの想いから現在の地に移植されました。この荘川桜は樹齢500年余を過ぎた今でも元気に花を咲かせ続けています。
紅葉のシーズンも魅力
御母衣ダム周辺には観光スポットが多数あります。ダム周辺の自然も豊かで、桜・緑・紅葉・雪景色など季節ごと違う景色を堪能できます。
紅葉の時期は特に美しく、飛騨・美濃紅葉33選にも選ばれています。この紅葉が御母衣湖に映し出される景色は幻想的です。また、御母衣ダム周辺はドライブコースとしても有名で、季節による山々の表情の変化を楽しむこともできます。
「【日本三大ダム】黒部ダム vs 奥只見ダム vs 御母衣ダム どれが一番?」まとめ
いかがでしたか?日本三大ダムである黒部ダム、奥只見ダム、御母衣ダムは、どれも個性的で特徴があります。黒部ダムの勇壮な放水を見るか、奥只見ダム周辺の自然を満喫するのか、御母衣ダムのロックフィル建設方式を学ぶのか、それぞれに楽しみ方があります。何を目的にダムを訪れるのかによって、どのダムが一番かの答えがでるのではないでしょうか。
それでは、お待ちかね人気投票のアンケート・ランキング結果の発表です。
【日本三大ダム】黒部ダム vs 奥只見ダム vs 御母衣ダム どれが一番?のアンケート
黒部ダム
奥只見ダム
御母衣ダム
まだまだアンケート募集中です!あなたの意見も聞かせてください!
【日本三大ダム】黒部ダム vs 奥只見ダム vs 御母衣ダム どれが一番?のアンケート
黒部ダム
奥只見ダム
御母衣ダム
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