【通算250セーブ】プロ野球名球会の入会資格として妥当?妥当じゃない?どっち?人気アンケートで比較調査!

【通算250セーブ】プロ野球名球会の入会資格として妥当?妥当じゃない?どっち?人気アンケートで比較調査!

日本プロ野球における名選手の基準、名球会。打者で2000本安打以上、投手で200勝以上を上げることを条件とするこのレジェンド達のグループの入会資格に、2003年から通算250セーブが加わりました。

しかし、この基準で名球会入りした投手は、2020年8月現在だと、岩瀬仁紀、佐々木主浩、高津臣吾の3人にとどまっています。最盛期には250セーブに十分届くだろうと思われていた投手らが、それを果たせず引退を迎えることも少なくありません。

果たしてこの新たな名球会入りの基準について、ファンはどのように思っているのでしょうか。そこで今回バトクエでは、この基準を妥当と考える派と、厳しいと考える派に分かれて特徴や魅力を比較し、最後にどっち派が人気かアンケートした結果を発表します!

【通算250セーブ】プロ野球名球会の入会資格として妥当?妥当じゃない?のアンケート

妥当

妥当じゃない

【プロ野球名球会の入会資格「通算250セーブ」の基準】妥当派の意見

【プロ野球名球会の入会資格「通算250セーブ」の基準】妥当派の意見

セーブという基準であれば、不可能ではない

打者の基準と投手の基準についてのギャップは、近年元プロ野球選手の評論家や解説者も含めて問題提起されることが多いです。

ローテーション制度が本格的に定着し数十年が過ぎて、かつてのように年間30勝したり、何年も続けて20勝を達成することが困難になって来ました。さらに、先発とリリーフの両方で一定以上の成績を残すことができる能力を持った投手は、チーム事情によって先発を勤める年とクローザーを勤める年が入れ替わるなどの起用をされることがあります。

その結果、100勝以上かつ100セーブ以上という、どちらの成績も相当なレベルにありながら、名球会とは縁がないという投手がいました。近年では、MLBで活躍した上原浩治、古くは広島カープで活躍した大野豊など相当数に上っています。

しかし、セーブという基準であれば、毎年30セーブや40セーブをあげる守護神は多く存在するので、抑え1択でプロ野球人生に専念すると、不可能ではない数値と言えるでしょう。

これより基準を下げすぎるのも良くないので妥当

250セーブの基準については、できてから17年しか過ぎてないこともあってか、「数を減らそう」という声はまだまだ少数派な様子です。

そもそも基準を下げると言っても、200セーブにすると勝利数と同じになりますし、200セーブから250セーブの間で、関係者にコンセンサスを得られるような成績の設定はなかなか難しいと考えられます。

消極的な理由であっても、250セーブに代わる案が出てこない限り、このままの基準で当面続けるほかないと言うのが現実でしょう。

【プロ野球名球会の入会資格「通算250セーブ」の基準】厳しい派の意見

【プロ野球名球会の入会資格「通算250セーブ」の基準】厳しい派の意見

大注目されている選手もいるが、手術や不振で足踏みしているケースもある

やはりベテランの記録達成は常に注目の的ですが、250セーブに関しては、近年阪神タイガースの藤川球児投手と、福岡ソフトバンクホークスのデニス・サファテ選手は話題に盛り上がりました。

最終的には、藤川球児投手は通算245セーブ、サファテ投手は通算234セーブで引退をすることに。彼らは現所属チームで一時代を築き、250セーブを達成することを確実視されていましたが、手術や不振のためにゴール目前で足踏みして、結局到達しませんでした。

年間最多セーブ記録を持つサファテですら、250セーブの基準を超えられないことを考えたならば、やはり相当厳しい基準と言わざるを得ないでしょう。

監督からの信頼を勝ち取りクローザーにならないと厳しい

クローザーはチームに『1人』と言う非常に厳しい競争を勝ち抜く必要があります。

勝ち抜いたとしても、何年もそのクローザーと言う信頼を監督から勝ち取らなければ、とても250セーブを達成することはできません。そもそもセーブを上げることがどれだけ難しいのかは、考慮されてもいいかもしれないでしょう。

「【通算250セーブ】プロ野球名球会の入会資格として妥当?妥当じゃない?どっち?人気アンケートで比較調査!」まとめ

いかがだったでしょうか?これまで多くの救援投手たちがNPBで活躍を見せ、数年間に渡ってチームの抑え役を担い順調にセーブ数を積み上げてきました。しかし、結局は一度クローザーから外れると、再び年間30セーブ前後を上げられる役割を担うようになることは極めて稀です。

ネット上では「永川でも入れる名球会」などと揶揄されることもあった広島カープの永川勝浩がその典型で、最終的に晩年の8年間では2セーブに留まり、通算165セーブで昨年引退を余儀なくされています。

250セーブという基準がが、誰しもが納得できる基準が関係者やファンの間から提示される日が来るのはいつのことになるのでしょうか。

それでは最後にアンケート結果の発表です。

「【通算250セーブ】プロ野球名球会の入会資格として妥当?厳しい?どっち?」の投票結果の発表

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