【大怪獣デブラスの裏設定や魅力】超鬼ゲー「デブラス」をクリアできた?できていない?どっち?人気投票中!

【大怪獣デブラスの裏設定や魅力】超鬼ゲー「デブラス」をクリアできた?できていない?どっち?人気投票中!

大怪獣デブラスは、ゲーム会社『データイースト』が発売したファミコンのシミュレーションゲームです。

戦術シミュレーションゲームの中では、異色の作品とも言われています。戦術シミュレーションゲームの中で何故に異色なのかと言えば、この作品は、タイトルにもなっている大怪獣であるデブラスから、地球を救う事の出来る怪獣の卵を守る為に、防衛軍が奮闘すると言う作品であり、特撮戦術シミュレーションゲームと言う、異色なジャンルでした。

しかしこの大怪獣デブラスは、激ムズの超鬼ゲーとして知られています。

そこで今回は、大怪獣デブラスの裏設定や魅力を紹介し、最後に『超鬼ゲー「大怪獣デブラス」をクリアできた?できていない?どっち?』という人気投票をとった結果を発表します。

まだまだアンケート実施中なので、よければ投票してください!

超鬼ゲー「大怪獣デブラス」をクリアできた?できていない?どっち?のアンケート

クリアした!

クリアしてない…

大怪獣デブラスとは?

このゲームを平たく説明すれば、ジャンルは『シミュレーションゲーム』の一つです。

ファミコンの戦術シミュレーションゲームと言えば「ファイヤーエンブレム」や「ファミコンウォーズ」に「大戦略」や「信長の野望」など、代表的な作品が数多くあります。この「大怪獣デブラス」はその中でも特殊な特撮戦術シミュレーションゲームにあたります。

東宝映画などでお馴染みの「ゴジラ」や「ガメラ」などの怪獣をテーマにした、迫りくる怪獣と戦う地球防衛軍を操作し、怪獣の足止めをすると言う、なんとも特撮好きにたまらない作品です。

東宝特撮映画でお馴染みの超秘密兵器やお約束の展開など、しっかりと特撮の要素を盛り込んでいるのが特徴です。

大怪獣デブラス

大怪獣デブラスの魅力!

中身は意外にもギャグテイスト…!?

このゲームは戦術シミュレーションゲームでありながら、中身は意外にギャグテイスト満載の、特撮ギャグ漫画のノリで物語は進んでいきます。

このゲームは宇宙からの侵略兵器である大怪獣デブラスから、古代鳥ヤセギュルウスの卵を守り切ると、怪獣特撮映画のノリが始まります。大怪獣を倒すゲームと思われてしまう方が多いと思いますが、このゲームはデブラスを倒すゲームではなく、あくまでも足止めをし、それを乗り切ると言う、シミュレーションゲームでは珍しい『敵ユニットを倒さないゲーム』でした。

地球防衛隊の司令官になった気分!

自軍の地球防衛隊のユニットを自由に動かし、まるで地球防衛隊の司令官になった気分が味わえる醍醐味と、無敵の大怪獣の前に地球人が成す術がない緊張感がたまらない内容です。

普通の戦術や戦略シミュレーションゲームとは違い、自軍のユニットの兵器生産は出来ず、マップに存在するだけのユニットと、ユニットを格納する基地などを上手く使いながら、怪獣の足止め、もとい移動速度を落とすことが重要となります。

大怪獣デブラスが鬼ゲーと言われる理由

ユーザー泣かせのシビアすぎるシミュレーションシステム

怪獣の目的は、古代鳥ヤセギュルウスの卵を運んだ輸送トラックを破壊する事で、もし怪獣が輸送トラックに追い付いてしまったら、ゲームオーバーとシビアな内容。それに加えて、輸送トラックの移動はサイコロのルーレットと、さらにシビアな設定がまっています。

最大でも6、最悪は1と、移動速度が制限されている内容に加え、移動回数が多い出目が少なく、1や2が多すぎると、実にシビアすぎる内容の為に、クソゲーと言われるほどに、多くのシミュレーションゲーマーを泣かせた内容はこれで終わりではありません。

大怪獣デブラス

地球防衛隊は劇弱設定

なんとこのゲーム、地球防衛隊のユニットの装甲があまりにも弱すぎて、真正面からの大怪獣の攻撃にすぐに破壊されてしまうと、まさに特撮映画に出てくる地球防衛隊そのままの展開が用意されています。

その為に破壊されないようにするには、地形効果が重要視されています。自軍の兵器ユニットは、街や建物の地形を利用し、防御力を上げてから、怪獣へ攻撃を開始し、あくまでも怪獣の排除ではなく、移動速度を落としていく事が目的となります。

当然、怪獣も兵器ユニットを攻撃するので、戦闘の見計らいと戦略の見極めが重要となり、ダメージを負った兵器ユニットを基地へと戻し、回復させるなど、また兵器ユニットを破壊覚悟で犠牲にしながら、戦略を進めなければいけないと、特攻精神が不可欠となるなど、シビアすぎる戦略が独特の緊張感を生んでいるなど、実に特撮シミュレーションゲームの意に添ったゲームとも言えます。

大怪獣デブラスのあらすじ

物語は199X年。

日本首都・TOKYOの湾岸南方に巨大隕石が落下した事が、全ての始まりでした。

隕石落下の影響により大型台風がTOKYOを直撃。

台風通過後に日本海岸から巨大な卵が打ち上げられました。

古代生物学の権威である、やまね博士は打ち上げられた巨大な卵が、かつて地球に生息していた古代鳥・ヤセギュルウスと発表し、滅んだ古代鳥を保護する為に、ふみ山に設置した基地へと運ぶ事となります。

でもその時、隕石が落下した海中から大怪獣が姿を現します。

地球防衛軍によりデブラスと名付けられた大怪獣は、古代鳥の卵を追うようにして日本へと上陸を開始します。

地球防衛軍によるデブラスへの攻防が開始する中、侵略者である、ひまん星人の来襲が開始されます。

はたして地球の運命は如何に──

ゲームキャラクター(登場人物)の紹介

地球防衛の為に、司令官の部下として活躍する登場人物達を紹介していきましょう。

かわもと・ももこ

まず、物語の前半と後半でマップのオペレーターとして活躍する「かわもと・ももこ」軍曹です。デブラスのせいで海外旅行が台無しになってしまったと、その怒りをデブラスへと向ける頼もしい彼女。

すな・きんご

そんな彼女の上官となり、現場での部隊指揮をするのが「すな・きんご」少尉です。タバコを吸いながら戦場で指揮をとるなど不真面目な言動が目立ちますが、デブラスへ挑むことには頼りがいのある軍人です。

やまね・しげお

そんな二人によって戦略は進みますが、クセのある登場人物の筆頭には「やまね・しげお」博士の存在は忘れてはいけません。特撮映画の博士らしく、隻眼眼帯のマッドな博士。野球観戦が趣味と、怪獣上陸の最中でも欠かさないと、以外に肝が据わっています。

やまがみ・たつひこ

また、そんな博士の相方となってしまうのが「やまがみ・たつひこ」総理大臣。就任中に怪獣災害に出くわしてしまい、政治生命を心配しながらも、日本を守る為に奮闘してくれます。

うちゅう・じん

そして敵となる宇宙人こと「ひまん星人」は、敵ながらもユニークな、憎めない敵として登場します。「うちゅう・じん」と劇中では名前が明かされない、サングラスを掛けたいかにも宇宙人な人物。喋る時は、胸を手で叩くか、扇風機の前で喋れと、演出に手を抜かない気さくなところもあれば、惚れた地球人に文通を申し込むなど、意外にシャイな性格の持ち主。

「【大怪獣デブラスの裏設定や魅力】超鬼ゲー「デブラス」をクリアできた?できていない?どっち?」まとめ

個性派ぞろいの登場人物に、物語の内容を含めて、充実して楽しめるゲームとなっています。特撮好きの人を満足させ、鬼の様なシミュレーションゲームを堪能したい人におススメの作品です。

それでは、お待ちかね人気投票のアンケート・ランキング結果の発表です。

大怪獣デブラスに関するアンケートの結果発表!

超鬼ゲー「大怪獣デブラス」をクリアできた?できていない?どっち?のアンケート

クリアした!

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超鬼ゲー「大怪獣デブラス」をクリアできた?できていない?どっち?のアンケート

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