プロ野球歴代No1「ツーシーム」をなげる日本人投手は誰?
日本人のプロ野球選手で、歴代No1のツーシームを投げる投手は誰だ?と聞かれたら、皆さんは誰をあげますか?
ツーシームは、投げ方はストレート(フォーシーム)と同じですが、握った時のボールの縫い目が通常のストレート(フォーシーム)とは異なります。握った際のボールの向きは、ストレート(フォーシーム)を横に90度回転させます。そうすることで、ボールが1回転する時に、通常のストレートは縫い目が4回均等に通過するのに対し、ツーシームは縫い目が2回通過することになります。変化の特徴として、バックスピンによる揚力が少ないため沈んだり、シュートの握りに近いためシュート方向に少し曲がったり、シュート気味に曲がりながら沈む特徴があります。とはいえ、投げる投手により変化はバラバラです。
メジャーのボールの縫い目が高いこともありツーシームはメジャーのほうが大きく変化します。そのためメジャーではよく投げられてきた球種ですが、日本ではまだまだ決め球として利用する選手は少ない傾向があります。近年はツーシームを使う日本人選手も多くなりましたが、やはりメジャーへ挑戦している日本人選手が武器として利用することが多いといえるでしょう。
今回は日本人のプロ野球選手で歴代No1のツーシームを投げるのは誰かを決めたいと思います!