【鹿島アントラーズ vs 水戸ホーリーホック】茨城ダービーはどっちを応援？人気アンケート調査
同じ地域に本拠地を構えるチーム同士の戦いであるダービーマッチ。他の対戦カード以上に力の入る一戦です。茨城県には鹿島アントラーズと水戸ホーリーホックの2チームがあるため、茨城ダービーが実現しています。
そこで今回は鹿島アントラーズと水戸ホーリーホックの2チームを比較し、「茨城ダービー」ではどちらが人気かの投票結果を発表します。
まずは皆さんの意見を教えてください♪
【鹿島アントラーズ vs 水戸ホーリーホック】茨城ダービーはどっちを応援？のアンケート
鹿島アントラーズ
水戸ホーリーホック
茨城ダービーとは
茨城ダービーは、茨城県に本拠地を置くチーム同士の試合のことです。
鹿島アントラーズはJリーグ発足当時から加盟しているオリジナル10の1つであり、一度もJ2降格を味わったことがないのに対し、2000年よりJ2に加盟している水戸ホーリーホックは一度もJ1昇格をしたことがありません。つまりJリーグの歴史の中で、リーグ戦による茨城ダービーはまだ実現されていません。
茨城ダービーが初めて実現したのは2004年11月13日の天皇杯で、その後天皇杯で合計3度茨城ダービーが行われました。
【鹿島アントラーズ vs 水戸ホーリーホック】比較①：対戦成績
3度の天皇杯における茨城ダービーの対戦成績は2勝1敗です。ずっとJ1の鹿島アントラーズと、ずっとJ2の水戸ホーリーホックの対戦となるので、鹿島アントラーズが圧倒していると思いますがそうでもありません。
スコアを見てみても1回目が1-0で鹿島アントラーズ、2回目が2-1で鹿島アントラーズ、3回目が0-0（PK2-3）で水戸ホーリーホックとすべてロースコアで均衡した試合になっており、決して鹿島アントラーズが圧勝しているというわけではありません。
ダービならではの意地のぶつかりあいで毎試合白熱した展開が繰り広げられています。
【鹿島アントラーズ vs 水戸ホーリーホック】比較②：チーム成績
鹿島アントラーズの成績
鹿島アントラーズはJリーグ発足当時より加盟しているオリジナル10であり、その中でも横浜F・マリノスとともにJ2に降格したことないチームでもあります。
Jリーグチームでのタイトル獲得数は圧倒しており合計で25個のタイトルを獲得しています。2番目にタイトル数が多い東京ヴェルディとガンバ大阪が10個であることを考えるとその圧倒的な強さがうかがえます。
また国際大会でもタイトルを獲得しており、2018年にACLを優勝しています。ACL優勝チームが出場できるクラブワールドカップでは世界のスター集団であるレアル・マドリードと対戦し、一時はリードするなどあと一歩のところまで世界王者を追い詰めています。
水戸ホーリーホックの成績
水戸ホーリーホックは社会人チーム時代でのタイトル獲得しかなく、Jリーグ加盟後のタイトル獲得はありません。2000年よりJ2に所属し最高成績は2019年シーズンの7位となっており、天皇杯の最高成績は3回戦です。
【鹿島アントラーズ vs 水戸ホーリーホック】比較③：魅力
鹿島アントラーズの魅力
鹿島アントラーズの最大の魅力は、タイトル数からも分かるように圧倒的な強さにあります。その強さの根源は鹿島アントラーズの前身である住友金属時代から、3年半にわたり鹿島アントラーズでプレーした元ブラジル代表ジーコの存在が大きいと言えます。
今でも鹿島アントラーズのクラブハウスには「ジーコ・スピリット」の文字が掲げられています。ジーコ・スピリットとは「献身」「誠実」「尊重」の3つを指します。ジーコは常にチームのために献身を怠らず、誠実であり続けることと、クラブやチームメイトに対戦相手やメディアまでも尊重する考えを鹿島アントラーズに浸透させました。
その結果、鹿島アントラーズにはサッカーに真摯に向き合う文化が浸透し、常勝軍団へと飛躍していったのです。
水戸ホーリーホックに所属した名選手
無冠の水戸ホーリーホックですが、クラブとしての取り組みは他のチームには類を見ない素晴らしい取り組みを行っているチームのひとつです。
水戸ホーリーホックの基本理念には「水戸ホーリーホックは、夢と感動と一体感の共有に向けて、地域に根ざし、地域と歩み、地域に貢献し、地域と共に発展します。」があります。
水戸ホーリーホックのチーム拠点であるクラブハウスは、廃校になった中学校を改装して造られた「アツマーレ（城里町七会町民センター）」です。アツマーレは水戸ホーリーホックのクラブハウスであると同時に、支所や公民館といった城里町の自治体施設としても機能しています。廃校舎を活用してプロチームのクラブハウスと行政施設が一体となっている複合施設は日本初の試みです。
水戸ホーリーホックは常に行政と連携できる体制を構築しており、行政と一体となって地域のスポーツや文化活動の活性化に取り組んでいます。
Jリーグの試合ではまだ結果が出ていないものの、水戸ホーリーホックらしい地域密着型のクラブ作りは大きな魅力です。
「【鹿島アントラーズ vs 水戸ホーリーホック】茨城ダービー人気投票！」まとめ
所属カテゴリーが異なるため、なかなか実現されない茨城ダービーですが、天皇杯などのカップ戦で実現する可能性は十分にあります。また水戸がJ1昇格する日もそう遠くはないかもしれないので、茨城ダービーが恒常化する時が楽しみですね。
常勝軍団の鹿島アントラーズと新たな試みに挑む水戸ホーリーホックの今後に注目してみてください！
「【鹿島アントラーズvs水戸ホーリーホック】茨城ダービー」の投票結果の発表
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