【氷餅】美味しい?まずい?どっち?氷餅嫌いの割合を人気アンケート調査!

【氷餅】美味しい?まずい?どっち?氷餅嫌いの割合を人気アンケート調査!

信州(長野県)の郷土食の一つである、氷餅(凍り餅)。元々は家庭で作られていた保存食で、寒さ厳しい冬に、文字通り餅を凍らせて作ります。完成した氷餅は、そのままでも、甘くしても辛くしても美味しく、様々な味わいを楽しめます。

今回バトクエでは、氷餅の特徴や魅力をご紹介と、最後に『【氷餅】美味しい?まずい?どっち?』のアンケート結果を発表します!

【氷餅】美味しい?まずい?どっち?のアンケート

★★★★★(大好き)

★★★★(好きかな)

★★★(普通)

★★(嫌いじゃないけど)

★(嫌い)

【氷餅】の特徴

氷餅。その名前を聞いただけですぐに現物を思い浮かべられる人は多くはないかもしれません。氷餅は信越、東北地方などの寒冷地に浸透したローカルフードです。凍り餅・凍み餅(しみもち)・凍み氷(しみごおり)などとも呼ばれますが、今日では、特に信州名物として知られています。

氷餅とは

信州(特に諏訪や安曇野など)で、冬の寒のうちについた餅に水をかけ、外に吊るして凍らせ、乾燥させたものが氷餅です。元々は各家庭で作られていた保存食でしたが、今では市販されたものを買い求める人が多くなっています。

氷餅の食べ方

お湯さえあればすぐに温かい食事が完成することから、かつてはインスタントラーメンのような位置付けで、農作業の合間に食べられていました。また現在でも、日持ちがして軽量でもあることから、非常食や登山時の携行食として活用されています。

上質な糯米を原料として、1~2月の厳寒期に天日乾燥させて作ります。長期保存に耐え、素朴で滋養豊かな味と香りがします。そのまま齧ればサクサクとした食感を楽しめますし、お湯で戻したものはとろみが付いて、葛湯のようになります。

氷餅の歴史

鎌倉時代からという説もありますが、最も古い記録は、徳川三代将軍家光の晩年、正保・慶安(1650年頃)と言われています。この時代、氷餅は藩主から幕府への献上品で、民間で作ることは明治維新までは禁じられていました。餅を軒下に吊るして凍らせ、それを乾燥させたものを田植えの時に食べていたようです。

【氷餅】の魅力

氷餅の最大の魅力は、様々な食べ方を試せるところです。

サクサクとした食感を楽しみたいのならそのままで。天日に干されたことにより、餅の硬さは残っていません。お湯で戻して砂糖や蜂蜜を加えれば、トロリとして滋養豊かな葛湯のようになります。

手でパラパラと崩して炒め物などの料理に加えることもありますし、和菓子作りの材料にもよく使われます。モダンな活用法としては、ピザ生地として氷餅を使ったレシピなどもあり、その可能性は無限大と言えるかもしれません。

氷餅は万能食

また天然の原材料のみで作られていることから、離乳食としても適しています。さらに、餅のように粘度が強くないので年配の方でも安心して食べられますし、病中病後の流動食にも使えます。

どんな味付けも合うため、砂糖醤油などで甘辛くしても、逆に塩味を利かせても美味しいのです。自分だけのオリジナルレシピを発見する余地が無限にあることは、料理好きな人にはたまらないかもしれませんね。

加えて、素早いカロリー補給が期待できるため、スポーツや登山の補給食にも最適です。もともと寒冷地の備蓄食として普及したという経緯もあって、現在でも災害時の非常食として備える家庭もあります。軽量で保存が利き、日常生活のみならず幅広いシーンで利用できるところも、氷餅の大きな魅力と言えるでしょう。

【氷餅】の評判

【氷餅】美味しい・好きと言う意見

  • 昔懐かしいお菓子のよう
  • 腹持ちがよくて、優秀なアウトドアの携行食

【氷餅】まずい・嫌いと言う意見

  • そのままだとボソボソして美味しくない

【氷餅】の商品紹介

氷もち24個入 信州長野のお土産

氷餅は信州の郷土の味です。滋養食、保存食としてだけでなく、茶通用のお菓子、飲料用、離乳食等、さまざまな用途にお使い頂けます。

氷餅という名の和菓子も

その名もずばり「氷餅」という、あずさ堂小林の和菓子があります。もちろん、郷土食である氷餅をイメージして作られたものであり、見た目はミニサイズの氷餅そのものです。信州土産や茶会の干菓子、療養中の滋養としてもおすすめとのこと。干菓子ではありますが、そのまま食べるだけでなく、お湯に溶いて食べる方法も紹介されています。

特製のシロップを表面に塗って作られており、上品で素朴な味わいの和菓子に仕上がっていると評判です。

「【氷餅】美味しい?まずい?どっち派?氷餅嫌いの割合を人気アンケート調査!」まとめ

今回は氷餅の特徴や魅力、多彩な活用方法などについてご紹介いたしました。

信州の厳しい寒さによって育まれた滋味豊かな郷土食は、主食にも副菜にも、はたまたおやつや非常食にもなる、まさに万能選手です。今では、家庭で手作りすることもめっきり減ってしまった氷餅ですが、一度その魅力を知ったら何度でもリピートしたくなること間違いありません。素朴な味わいだからこそ飽きることなく、今なお幅広い使い方が続々と発見されているのだとも言えます。そんな氷餅の、新たなレシピなど思いついたら、きっと周囲に自慢したくなることでしょう。

長野県を訪れた際には、ぜひ地元の方にその由来や食べ方等を尋ねながら、氷餅をお土産に選んでみてはいかがでしょうか。

また最後に、氷餅が好き・嫌いかのご意見もお聞かせください。

「【氷餅】美味しい?まずい?どっち派?」の投票結果の発表

【氷餅】美味しい?まずい?どっち?のアンケート

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