【ゆで卵 vs 温泉卵】どっちが好き？人気アンケート調査！

卵はご家庭の冷蔵庫にも欠かせない食材の1つ。さまざまな料理に活用でき、茹でるだけでも食べられる万能な食材です。そしてゆでた卵のメインには、「ゆで卵」と「温泉卵」があります。白身が完全に硬くした「ゆで卵」と、白身も黄身も半熟の「温泉卵」は、それぞれ異なった味わいを楽しめます。

今回バトクエでは、ゆで卵と温泉卵の特徴や違いのご紹介と、最後に『【ゆで卵 vs 温泉卵】どっちが好き？』のアンケート結果を発表します！

ゆで卵

温泉卵

【ゆで卵vs温泉卵】ゆで卵の特徴

クックパッド

まずは自宅で手軽に作れるゆで卵について、その特徴をお伝えいたします。

茹でるだけで完成

ゆで卵は殻付きの卵を茹でるだけで完成。水に入れた卵を火にかけ、沸騰後8〜10分ほどで出来上がります。

生のままでは全て液体の卵ですが、茹でることで白身も黄身も固くなり、そのままでも美味しく食べられます。

作り方によって状態が異なる

ゆで卵は加熱時間によって黄身の固さなどの状態が異なります。沸騰後8〜10分茹でるのが基本の作り方ですが、時間を調整することで黄身の固さをお好みに調整可能できます。

沸騰後6分：黄身がとろとろ
沸騰後7分：半熟
沸騰後8分：柔らかめ
沸騰後9〜10分：普通
沸騰後11〜12分：固め
沸騰後13分：しっかり固め

卵の半熟加減が苦手な方は、沸騰後10分以降がおすすめです。

ゆで卵の栄養

卵にはビタミンB群やレシチンが含まれていますが、この栄養素は熱に弱いため加熱してゆで卵にしてしまうと減少してしまいます。

しかしゆで卵でもビオチンという、育毛効果のある栄養素が豊富に含まれています。また1つ食べるだけでもお腹にたまるので、ダイエット中や食事時間が十分に取れない際にもおすすめです。

しかし消化が悪いため、胃腸の調子が良い時に摂取するようにしましょう。

【ゆで卵vs温泉卵】温泉卵の特徴

LINEトラベルJP

ゆで卵の一種である温泉卵。温泉を利用して蒸したり茹でられることもあるため温泉卵と呼ばれ、今でも温泉街では名物として販売しているところもあります。

次は温泉卵の特徴についてお伝えいたします。

半熟卵との違い

温泉卵は黄身が半熟であることから、半熟卵と同じと思われがちですが作り方や特徴が異なります。半熟卵はゆで卵と同様に、水に入れた状態から沸騰させます。そのため白身は固く、黄身だけがトロッとした状態です。

しかし温泉卵は、黄身よりも白身の方がトロッとしています。これは沸騰させた水で茹でているのではなく、65〜68℃のお湯で30分ほど茹でて作っているからこその形状です。

黄身と白身の固まる温度が異なる

温泉卵は黄身と白身が固まる温度の違いを利用して作られており、黄身は約70℃、白身は約80℃で固まります。

一般的なゆで卵の作り方では、温泉卵のように白身をトロッとさせることはできません。

温泉卵は有名な温泉地

温泉街での楽しみの1つに、温泉卵を挙げる方も多いでしょう。温泉卵が有名な温泉地には、以下が挙げられます。

飯坂温泉（福島県）：ラジウム温泉卵
箱根大涌谷（神奈川県）：黒たまご
湯村温泉（兵庫県）：荒湯たまご
別府温泉（大分県）：地獄ゆでたまご
野沢温泉（長野県）：温泉たまご温泉街によっても温泉卵の特徴や味わいが異なるため、さまざまな温泉卵にトライしてみてください。

【ゆで卵vs温泉卵】それぞれの違いは？

キナリノ

ゆで卵と温泉卵には具体的にどのような違いがあるのかを、2つの観点からお伝えいたします。

白身と黄身の形状

ゆで卵は黄身はもちろん、白身も固い点が特徴です。一方で温泉卵は対照的で、黄身はある程度固く、白身が柔らかくなっています。

温泉卵の作り方が特殊であり、白身と黄身が固まる温度の違いを利用して作られているため、ゆで卵と対照的な形状になるのです。

作り方

ゆで卵はご家庭でも簡単に作れ、水に卵を入れて沸騰後お好みの時間に茹でるだけです。対して本来温泉のお湯を利用して30分程度蒸したり茹でたりする温泉卵は、ゆで卵よりも少し手間がかかります。

自宅で作る際には、お湯を約70度にキープすることがポイントです。また自宅での簡単な温泉卵の作り方は、以下の手順となります。

①鍋で水を沸騰させる
②沸騰後火を止めて卵を入れ、12〜15分放置する
③丁寧に殻を取って完成

ぜひ温泉卵を自宅でも作ってみてください。