【鳥取牛骨ラーメン】美味しい？まずい？どっち？アンケートで好き嫌い割合調査！

グルメ

鳥取牛骨ラーメンは鳥取のご当地ラーメンです。鳥取の中でも中西部に集中していて、具体的には境港市、米子市、琴浦町、北栄町、倉吉市、湯梨浜町、三朝町に店舗が集中しています。

牛骨という名前のとおり、コク・旨味を引き出せるけど取り扱いの難しい牛骨スープが最大の特徴となっています。

今回バトクエでは、鳥取牛骨ラーメンの特徴や魅力をご紹介と、最後に『【鳥取牛骨ラーメン】美味しい？まずい？どっち？』のアンケート結果を発表します！

★★★★★（大好き）

★★★★（好きかな）

★★★（普通）

★★（嫌いじゃないけど）

★（嫌い）

【鳥取牛骨ラーメン】の特徴・魅力

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牛骨ラーメンとは？？

牛骨ラーメンという名前だけ聞くと、すごくジューシーでおいしそうなイメージがあるかと思います。しかし、全国的に見ても牛骨でスープを取るラーメンというのは非常に珍しいのです。もちろんほとんどのラーメンは豚骨、もしくは鶏ガラからスープを取っています。

ではなぜおいしそうなのに牛骨からスープを取るラーメンは少ないのでしょうか。それは牛骨スープは癖が強いからです。癖が強すぎて、ラーメンスープの味としてきちんとまとめることが難しいのです。

鳥取牛骨ラーメンは、牛骨スープの極み！

岩下雄一郎のラーメンブログ

しかし鳥取牛骨ラーメンは、癖のある牛骨をうまく使っていて、牛脂特有の甘みと香ばしさを引き立てています。

牛骨スープは旨味の強さゆえに扱いが難しい面もありますが、鳥取牛骨ラーメンは長年牛骨の扱い方を研究しているお店が多く、牛骨の悪い癖は抑えつつ、旨味を最大限引き立てることに成功した名店が多くあります。

またスープの取り方は店舗によって違いがあり、それぞれ牛骨の強すぎる癖を抑えつつ、魅力を引き立てるスープの取り方にこだわっています。

鳥取牛骨ラーメンの麺や具はシンプル

鳥取牛骨ラーメンは牛骨からスープを取るという点で大きな特徴がありますが、麺は中太ちぢれ麺、具はチャーシュー、メンマ、モヤシ、ネギ、とシンプルです。とにかく牛骨のスープが売りということです。

鳥取牛骨ラーメンの起源は不明

鳥取牛骨ラーメンの起源は諸説ありますが、歴史としては50年以上続いています。そもそもスープに牛骨を使い始めた理由としては、牛骨がほぼ無料で手に入った、長時間煮だしてもスープを取り続けられる、といった経済的な理由があります。

今現在は経済的な理由ではなく、魅力的なご当地グルメとして鳥取牛骨ラーメンが提供されています。しかし鳥取牛骨ラーメンが全国的に認知されるようになったのは比較的後になってからで、2010年頃です。

このくらいの頃にブロガーやマスメディアに取り上げられるようになり、全国のラーメンマニアが鳥取牛骨ラーメンを食べに行くようになったのです。今でも全国的に愛されていますが、特に地元で愛されています。

多くの食品会社から鳥取牛骨ラーメン製品が販売！

旅色

また複数の食品会社から鳥取牛骨ラーメンをアレンジしたインスタントラーメンが販売されています。具体的には、平和食品工業の「清湯牛骨ラーメンスープ」、寿がきや食品の「鳥取ゴールド牛骨ラーメン」などが挙げられます。

リンク

【鳥取牛骨ラーメン】は好き嫌いが分かれる？

鳥取マガジン

【鳥取牛骨ラーメン】美味しい・好きと言う意見

牛骨スープが極上に旨い。甘みがある。
豚骨や鶏ガラとは味が全然違う。県外からでも定期的に食べに行きたい。
牛骨には豚骨とは違ったこってり感がある。
脂は多めだけど飲みやすいスープ。
味は独特だけどしつこさはない。

やはり牛骨の虜になる人が多いようです。豚骨や鶏ガラにはない旨味が出るので、鳥取牛骨ラーメンを求めて県外から通っている人もいるようです。お肉を食べるのに豚肉や鶏肉よりも牛肉を好む人は多いかと思いますが、それだけ牛肉は旨味が強いということです。

【鳥取牛骨ラーメン】まずい・嫌いと言う意見

牛骨というわりには癖がない。
思ったよりはあっさりしている。

牛骨は癖が強いため、それを抑える必要があります。癖を抑えるということは、多かれ少なかれ旨味の部分も捨てるということです。店舗によってどのくらいしっかりと牛骨からスープを取るかは異なりますが、食べやすさを優先して牛骨の癖を抑える店舗もあります。

その結果、牛骨という割には癖が少ない、意外とあっさりしている、といった感想になる場合もあるということです。多くの人に売り込むためにはある程度癖を抑える必要があるため、牛骨の旨味も抑えられてしまうのは仕方がない面もあります。