【中澤佑二】好き？嫌い？どっち？元日本代表不動のCBの人気をアンケート調査！

スポーツ

サッカー日本代表は、1998年フランスワールドカップで悲願の初出場を成し遂げて以来、全大会に出場しているワールドカップの常連国となりました。

そんな日本代表で2008年〜2010年にかけてキャプテンを務めたのが中澤佑二です。また2004年から2010年まで長きにわたり日本代表の不動のCBとして活躍しました。

そこで今回は中澤佑二の魅力を解説し、中澤佑二がどれだけ人気か、好きか嫌いかのアンケート投票の結果を発表します。

まずは皆さんの意見を教えてください♪

★★★★★（大好き）

★★★★（好きかな）

★★★（普通）

★★（嫌いじゃないけど）

★（嫌い）

中澤佑二は練習生からプロ入りを果たす

超ワールドサッカー

中澤佑二は埼玉県出身のプロサッカー選手です。プロ入りから現役引退までJリーグでプレーしました。

中澤佑二はお金を払ってヴェルディに練習参加

中澤佑二は高校卒業するまでにユース年代での日本代表招集実績はなく、所属してきたチームでも全国大会出場など実績すらありませんでした。そのため、高校卒業時にはJリーグチームから声がかかるわけでもなかったので、ブラジルへのサッカー留学を選択したのでした。

帰国後もプロからの誘いはなかったものの、東京ヴェルディ1969（当時はヴェルディ川崎）に練習生としての参加が認められました。しかし、プロ契約とは異なり給料などは一切なく、むしろ交通費などを自腹で支払って参加するといった屈辱的な待遇でした。

1999年にプロ契約、そして新人王

屈辱的な待遇の中でも努力を続けた中澤佑二は、1999年にプロ契約を掴み取ります。そして1年目からレギュラーを獲得するとリーグ戦28試合に出場し、Jリーグ新人王の個人タイトルまで獲得したのでした。無名の新人が一気にスター街道を登って行ったのです。

その後、2018年シーズンで引退するまで、20シーズンもの間Jリーグで活躍し、Jリーグ最優秀選手賞（2004年）やJリーグベストイレブン6回などの功績をおさめました。

また、J1リーグでは歴代3位となる593試合出場を果たし、連続試合フル出場記録ではフィールドプレーヤーで歴代トップとなる178試合を記録しています。

中澤佑二は日本代表のキャプテンも務めた

毎日新聞

中澤佑二1999年に日本代表デビュー

中澤佑二はプロ契約となった1999年にいきなり日本代表にもデビューしました。その前の年まではお金を払って練習参加していた練習生とは思えない躍進を見せたのです。

その後、一時は日本代表に招集されなくなる時期があり、2002年の日韓ワールドカップでは落選してしまいますが、2006年ドイツワールドカップの3試合、2010年南アフリカワールドカップでの4試合ではスタメンに名を連ねました。

2008年〜2010年のワールドカップ開幕まではキャプテンとして日本代表を牽引しています。

日本代表では110キャップを記録した

中澤佑二は1999年〜2010年までの12年間にも渡り、日本代表での出場を記録しており、総出場試合数は110試合にもなります。特に2004年のアジアカップから2010年までの6年間は、不動のセンターバックとして、君臨していました。

2021年1月時点で日本代表の出場試合数が100試合を超える選手は8名しかおらず、中澤佑二は歴代7番目の記録保持者となっています。

中澤佑二が嫌いなアンチ派は？嫌いな人はいるのか？

文春オンライン

プロからの声がかからず、練習生から雑草魂で日本代表へまで登り詰めた中澤佑二を批判する声はほとんどありません。自身をストイックに追い込み、努力で夢を叶えたスポーツ選手中澤佑二に対しては、サッカーだけでなくさまざまなスポーツ選手や若者から称賛の声があがります。

しかし、そんな向上心の高い中澤佑二が選んだ高校はサッカーの名門校でもなかったため、チームメイトからは受け入れられなかったこともあったようです。

中澤佑二の熱意についていけない下級生も

中澤佑二が入学した高校はサッカーの名門高校ではありませんでしたが、自身はプロサッカー選手になるという夢を叶えるべく、懸命にトレーニングに励んでいたようです。

しかし、その中澤佑二の姿は下級生からするとプレッシャーに感じてしまうことも少なくなく、生半可な気持ちではついていけないと、退部を選択する部員もいたようです。

プロの舞台ではその熱意が良い刺激となりますが、部活動ともなると居心地の悪さとなってしまうこともあるようです。