【菜の花】好き？嫌い？どっち？菜の花を『まずい』と思う割合を人気アンケート調査！

グルメ

春になると店頭に並び、シャキシャキした歯応えとほろ苦さが美味しい「菜の花」。おひたしやちらし寿司の具材など、季節の食材として人気です。

ほうれん草などと同じようにさまざまな料理に活用されている一方で、調べてみると「美味しくない / まずい」という口コミも多く寄せられていることがわかりました。

今回バトクエでは、菜の花の特徴や魅力をご紹介し、最後に『【菜の花】好き？嫌い？どっち？』のアンケート結果を発表します！

★★★★★（大好き）

★★★★（好きかな）

★★★（普通）

★★（嫌いじゃないけど）

★（嫌い）

【菜の花】の特徴・魅力

シャキシャキプチプチした歯応えと独特の香り、ほろ苦さが特徴の「菜の花」。12月末から3月の初春が旬で、定番の春野菜として人気のある食材です。

「菜の花」とは「食用の花」という意味で、アブラナ科の花芽の総称です。

在来種：葉が柔らかく、花茎・蕾・葉を食べる
西洋種：葉が硬く、花茎と葉を食べる

に大別されます。彩がよく特別感もあり、特にお正月や雛祭りなどのお祝い事の席に、おひたしやお吸い物などで使われることも多いようです。

日持ちしにくい野菜であるため、加熱してから冷蔵保存するのがオススメです。冷凍加工された商品も市販されているので、旬以外の時期でも購入することができます。

【菜の花】の種類と特徴

現在流通している「菜の花」は、次のような種類があります。

菜の花・寒咲花菜：最もポピュラーな和種、苦味が少ない
三重菜花：茎葉を主に食用する洋種
紅菜苔(コウタイサイ)：中国原産、香りと甘味のある若い茎と蕾を食べる
アスパラ菜・オータムポエム：中国野菜を荒廃させた新品種、苦味がない

もともと菜種油の原料として生産していたものを、改良して食用にした品種もあります。それぞれ特徴がありますので、好みと用途に合った品種を選びましょう！

【菜の花】が使われる料理

「菜の花」は、茹でる・蒸す・炒める・揚げるなど、他の葉物野菜と同様さまざまな使い方ができる食材です。

特におひたしは、菜の花の豊富な栄養をムダなく摂りやすく、菜の花独特の味わいを楽しめる定番メニューです。

菜の花が使われる主な料理
おひたし・煮浸し
サラダ・和え物
パスタ・ちらし寿司などの具に
味噌汁・お吸い物
キッシュ・グラタン
天ぷら

基本的に、ほうれん草などのレシピであればそのまま活用することができます。和食はもちろん、パスタやグラタンなど洋食にも使えるため、非常に料理の幅が広がります。

【菜の花】の主な加工食品

「菜の花」の最も主要な加工食品は、菜種油でしょう。西洋アブラナから採取した植物性油脂で、かつては灯火の燃料としても活用されていました。

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春の短い菜の花は、冷凍加工したものが通年市販されています。菜の花の旬以外の時期に重宝する商品です。

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その他、漬物や調味料などの加工食品も市販されています。特に京都の「菜の花漬け」が有名です。

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菜の花は栄養価抜群！【菜の花】に含まれる栄養素と効能

「菜の花」には、嬉しい健康効果が期待できる豊富な栄養素が含まれています。特にβ-カロテン、葉酸、ビタミン類が非常に豊富です。

菜の花に含まれる主な栄養素と効能
β-カロテン：抗酸化作用、免疫力アップ
葉酸：赤血球や細胞の生産・再生を助ける
ビタミンE：抗酸化作用
ビタミンK：血液凝固、骨の形成を促す
カリウム：むくみ対策、神経刺激伝達
カルシウム：骨や歯を健康に保つ
鉄：貧血予防

他のアブラナ科より少々カロリーが高めですが、高タンパクな野菜でもあります。食物繊維も豊富なので、春の時期は健康のためにぜひ積極的に取り入れたい食材のひとつです。

【菜の花】は好き嫌いが分かれる？

独特の食感・香り・苦味が春の訪れを感じさせる「菜の花」ですが、調べてみるとかなり好き嫌いが分かれる食材であることがわかりました。菜の花が好きな方の口コミでは、

シャキシャキ感と蕾のプチプチが美味しい！
ほんのり苦くて美味しい！
春が来たな〜って気持ちになれる！
爽やかな味わいが大好き！
見た目が可愛いし、華やかになる！

など、春野菜としての強い人気が伺えます。山菜のような独特の苦味や爽やかな香り、シャキシャキした歯応えが特に支持されているようです。

少々苦味があるため、「子供の頃は嫌いだったけど、大人になってから好きになった」という口コミも寄せられていました。

【菜の花】には「美味しくない / まずい」という口コミも…

一方で「菜の花」には、「美味しくない / まずい」という口コミも多く集まっています。菜の花が苦手な方からは、

苦くて青臭くて美味しくない…
筋っぽくてまずい！
蕾の見た目が気持ち悪い。。
ほうれん草で良くない？笑
そもそも葉物野菜が嫌い

など、強い苦手意識が寄せられていました。「菜の花嫌い」の方のほとんどが、独特の苦味や食感に拒否感を持っているようです。

また、ブロッコリーなどと同様に、「蕾の見た目が受け付けない」という意見も何件かみられました。集合恐怖症の方にとっては、触りたくもないレベルなのだとか…

【菜の花】嫌いを克服するには？

「菜の花」は、基本的に春の時期にのみ出回る食材ですので、通年頻繁に食卓に出るという方は少ないでしょう。

食べられなくて困るシーンはありませんが、非常に栄養価が高く入手も調理も簡単ですので、ぜひ苦手を克服してほしい野菜のひとつです。

「菜の花嫌い」の主な原因は、

苦味
におい、青臭さ
食感
見た目

が挙げられます。自分の苦手ポイントを克服できるような食べ方を選んで、少しずつでも挑戦してみましょう！

ここからは、「菜の花嫌い」の克服につながるような商品や、オススメの食べ方をご紹介していきます。お子さんの「菜の花嫌い」にお悩みの親御さんも必見です。

豚バラ肉で肉巻き！

みんなのきょうの料理

菜の花独特の苦味や青臭さが苦手な方は、豚バラ肉で肉巻きにしていただくのがオススメです。脂の多いバラ肉で巻いて焼くことで、独特な風味が和らぎます。

塩胡椒で調味しても良いですが、甘酢やケチャップなどでいただくと、さらに菜の花の味が気にならなくなるはず。お子さんにもオススメのレシピです！

マヨネーズで和物に！

菜の花の苦味や香りが苦手な方は、マヨネーズを使った和え物にするのがオススメです。マヨネーズと合わせることでコクが出て、菜の花の苦味や香りがマイルドになります。

特にツナマヨや胡麻マヨは、手軽に挑戦しやすく効果も抜群なレシピ！苦手な家族用に、おひたしの一部だけマヨネーズで味付けして出してあげるのもオススメです。

グラタンに！

Sunstar, INC.

菜の花の味や食感が苦手な方は、グラタンやキッシュなどの具にするのもオススメです。しっかりと加熱することで柔らかくなり、見た目も気になりにくくなります。

チーズはもちろん、味の強いベーコンやウィンナーと合わせるのがオススメです！菜の花がさっぱり爽やかに仕上げてくれ、菜の花好きな方にとってもおいしい一品となるはず。