【粟国の塩】美味しい？まずい？どっち？人気アンケートで好き嫌いの割合調査！

グルメ

沖縄の塩ブームの火付け役となった「粟国の塩」。那覇市の北西約60kmの海上にぽつんと浮かぶ小さな島、粟国島で作られている天然塩です。1994年、長年塩づくりを研究してきた沖縄海塩研究所により製造が開始されました。

「粟国の塩」はその深い味わいから国内でも海外でもファンを獲得し、現在は粟国島の代表的な特産品の一つです。

今回のバトクエでは、そんな沖縄県の名産品である「粟国の塩」の特徴や魅力をご紹介いたします。また最後にどれだけ効果があるか人気アンケート結果も発表しますので、商品の購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

★★★★★（大好き）

★★★★（好きかな）

★★★（普通）

★★（嫌いじゃないけど）

★（嫌い）

【粟国の塩】の特徴・魅力

Futasara

粟国島ならではの「粟国の塩」

オリジナルの立体式塩田タワーである「採かんタワー」は、穴あきブロックを約10ｍ積み上げた四角い建物。その建物の中に15,000本もの孟宗竹が、枝がついたまま吊るされています。

ここにポンプでくみ上げた海水を流して何度も循環させ、それを１週間以上続ける。海水は竹の表面を滴り落ちる間に、穴あきブロックの隙間から吹き込む風と太陽の熱で水分を飛ばされ、最終的には塩分濃度の高いかん水になります。ここで生まれたかん水を平釜でかき混ぜながらゆっくり炊くと、おいしい釜炊き塩が完成します。

または、天日で数十日かけて干し、天日塩が作られます。粟国島の海水は工場排水や農薬などで汚染されていません。山や建物などで、太陽光や風がさえぎられることもありません。「粟国の塩」は、こうした粟国島ならではの利点を生かして作られています。

「にがり」が、味の深さ・旨味の秘密

釜炊き塩、天日塩とも製造過程で塩の中に適度な「にがり」（マグネシウムやカリウムほかミネラル成分）が残り、これが味の深さにつながります。

にがり成分は食材の旨味をより感じさせ、熟成や発酵を促進させて食材のうまみを引き出します。粟国の塩はにがり成分のバランスが良く、すべての料理や味噌醤油などの加工品とも相性が抜群です。

塩自体は辛みがまろやかで、ほのかな甘みまで感じられます。特に、天日塩には釜炊きとは微妙に異なる風味が生まれ、コクや深みのある複雑な味わいです。

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さまざまな料理に合う粟国の塩

焼き魚に使うと、塩辛くならずうまみが増します。沖縄では白身魚に塩を加えて煮ただけの「マース煮」がよく作られますが、塩で雑味が抜かれ、魚本来の旨味がふわりと口に広がります。野菜の塩もみを行うと、塩本来の味を楽しむことができ、さらに野菜の旨味が引き出されて美味しくなります。

特に絶品なのは塩おむすびです。炊き立ての熱々ご飯を塩だけで握って食べると、お米の甘みと旨味がじんわり広がり感動します。

【粟国の塩】は好き嫌いが分かれる？

【粟国の塩】が好き・美味しいという口コミ

肉料理や魚料理など、どちらの料理にも美味しく使うことができるので好き。
塩味がありながらもまろやかな味わいで、塩おにぎりにするととても美味しい。

【粟国の塩】が嫌い・まずいという口コミ

にがりが多めなので、ガッツリ塩辛くしたいときには物足りないと思うかもしれない。
そもそもが高価格なので、たくさん塩を使う料理にはコスパが悪い。

値段の高さが気になるかもしれませんが、味もよく幅広い料理に使えるおいしい商品だと言えます。