【八木澤商店奇跡の醤】美味しい？まずい？どっち？人気アンケートで好き嫌いの割合調査！

岩手県に「奇跡の醤」という醤油があります。

東日本大震災で八木澤商店は全てを失ったにもかかわらず、従業員を解雇することなく、その上入社予定だった新入社員も2人受け入れ、事業を再開。東日本大震災から約4年後、震災被害に遭う前と同じ醤油を完成させることに成功した奇跡の醤油こそが「奇跡の醤」です。

そこで今回バトクエでは、岩手県の特産品である八木澤商店奇跡の醤の特徴や魅力を比較し、最後にどっち派が人気かアンケートした結果を発表します！

★★★★★（大好き）

★★★★（好きかな）

★★★（普通）

★★（嫌いじゃないけど）

★（嫌い）

八木澤商店の「奇跡の醤」は、なぜ奇跡なのか？

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東日本大震災で八木澤商店は全てを失いました。まさに醤油作りで大切な『もろみ』を含めて全てです。それにもかかわらず、従業員を解雇せず新入社員を雇い事業を再開したため、メディアが注目し、テレビでその内容を放映することに。

そして『たまたま見ていた地元の研究所職員』が、八木澤商店のもろみに含まれている微生物研究を行っていたことを思い出しました。そして研究所を調べたところ、奇跡的にも八木澤商店のもろみが約4㎏、東日本大震災の影響をほとんど受けることなく残されていたのです。

実は震災被害にあった水産技術センターでは、すでに研究ができる状態ではありませんでしたが、みつかった4kgのもろみ無事で、八木澤商店へと手渡されることとなりました。

このもろみを大切に培養させることに成功し、東日本大震災から3年8ヶ月という時間を経て復興前の醤油を完成させることに成功しました。

まさに『奇跡』の『醤油』なのです。

【八木澤商店奇跡の醤】の特徴・魅力

ぐるすぐり

コクが深い濃口醤油

東日本大震災前は、「ヤマセン醤油」として販売されていた奇跡の醤。ヤマセン醤油だった頃から、つけ醤油やかけ醤油の定番中の定番で、合わせ醤油や煮物料理などに使用すると、もっとコクが出て美味しい料理に仕上げると人気でした。

岩手県産の大豆と小麦を使用し、長期間熟成させた奇跡の醤は味にとても深みがあり、旨味が凝縮された濃口醤油です。食材を選ばず、生鮮食品にも加熱料理にもクセなく使える一品となっています。

体に優しい奇跡の醤

約150年もの間、使い込まれていた気仙杉で作られた木桶で醤油づくりを行っていることことから、アミノ酸が豊富でした。こういった理由で、水産技術センターに研究材料としてもろみを預けていました。

人の体の約2割を占めているタンパク質を作る成分がアミノ酸です。アミノ酸が不足すると、血中のヘモグロビンやコラーゲンなどの不足に陥ってしまいます。しかし、奇跡の醤はアミノ酸が豊富に含まれているので、家庭で何気なく使用するだけで豊富なアミノ酸摂取につながることが可能。まさに奇跡の醤です。