【アーモンド】美味しい？まずい？どっち？人気アンケートで好き嫌いの割合調査！

アジア西南部が原産地のアーモンドとは、5～6ｍくらいの高さになるバラ科サクラ属の落葉高木です。ローマ時代に地中海沿岸に伝わり、ヨーロッパで料理やお菓子の材料として広まりました。18世紀ごろにスペインの宣教師の手により伝わったアメリカのカルフォルニアで栽培が拡大され、カルフォルニアは世界最大の生産地となりました。

アーモンドは、2月から3月にかけて桜に似た花を咲かせ、梅に似た果実をつけます。古来の日本では、扁桃と呼ばれており、桃や杏、梅などに近い種類の植物です。果肉が薄く、果実は食用となることはありませんが、仁と呼ばれる種子の最も内側の部分は食べることができます。

古来より食料として重宝されているアーモンドですが、近年ではその健康効果が注目されています。

今回バトクエでは、アーモンドの特徴や魅力をご紹介し、最後に『【アーモンド】美味しい？まずい？どっち？』のアンケート結果を発表します！

★★★★★（大好き）

★★★★（好きかな）

★★★（普通）

★★（嫌いじゃないけど）

★（嫌い）

【アーモンド】の特徴

アーモンドを出荷するまで

アーモンドの収穫は8月～9月にかけて行われます。ツリーシェイカーと呼ばれる専用機械で木を揺すって実を落とします。収穫の際にアーモンドの実が一斉に落ちる様子はアーモンドシャワーとも呼ばれています。収穫後は、太陽の光に３～４日当て、食べられない果実と殻の部分を取り除き、出荷されます。

アーモンドの特徴

アーモンドには、スイートアーモンドとビターアーモンドという２つの種類が存在します。カルフォルニアで栽培されている種類のほとんどは、食用であるスイートアーモンドです。

一方、野生種であるビターアーモンドは、苦みがあり、青酸化合物を含むため、多量摂取すると人体に有毒です。ヨーロッパや中近東で生産されていますが、主に香料として使用されています。有毒であるため、日本に輸入されることはありません。また、中国では、漢方薬や杏仁豆腐の材料として使用されるアプリコットカーネルもアーモンドの一種とされています。

アーモンドは、数あるナッツ類の中で最も消費されている人気の食材です。最近ではコンビニでも販売されおり、手軽に購入することが可能です。そのまま食べるのはもちろん、サラダやヨーグルトに入れることでも美味しくいただけます。

アーモンドの魅力

手軽に入手できるアーモンドですが、その栄養価は高く、栄養の宝庫とも呼ばれています。ふだんの食事だけでは補うことが難しいビタミン類や不飽和脂肪酸なども含まれています。

具体的には、シミやシワの予防、アンチエイジング効果のあるビタミンEが多く含まれます。ビタミンEには抗酸化作用があり、老化を防ぐ働きがあります。また、皮膚や爪、粘膜などを健やかに保つビタミンB２も含んでおり、美容効果も抜群です。

不飽和脂肪酸は悪玉コレステロールを減少させるため、血圧低下に役立ち、食物繊維はお腹の調子を整えてくれます。

さらにカルシウムやカリウム、マグネシウム、鉄分などのミネラルも含んでおり、むくみ解消や貧血予防に効果が期待できます。

【アーモンド】の評判

【アーモンド】美味しい・好きと言う意見

手軽に食べられて味も美味しい。
アーモンドチョコも好きだが、素焼きでも本来の味を楽しめるので好き。
健康や美容に良いという話を聞いて、日々の食事に取り入れている。

【アーモンド】まずい・嫌いと言う意見

味が好きではない。
カロリーが高いイメージであまり食べない。
脂質が多く含まれているので、ニキビが出来そうで控えている。