【水飴】美味しい？まずい？どっち？人気アンケートで好き嫌いの割合調査！

グルメ

水飴は液体状の甘味料で、米や芋のデンプンから作られています。古代の書物「日本書紀」に水飴についての記載があることから、奈良時代から存在したとされています。

原料の米や芋は各地で栽培できるため砂糖より手に入りやすく、古くから甘みをつける調味料として活躍してきました。現在でも、和菓子や煮物に重宝されています。

今回バトクエでは、水飴の特徴や魅力をご紹介し、最後に『【水飴】美味しい？まずい？どっち？』のアンケート結果を発表します！

★★★★★（大好き）

★★★★（好きかな）

★★★（普通）

★★（嫌いじゃないけど）

★（嫌い）

【水飴】の特徴・魅力

水飴の作り方

水飴は、米やサツマイモのデンプンを糖に分解して作られますが、その方法は大きく分けて３種類あります。

ひとつは昔ながらの「麦芽糖化法」で、大麦が発芽する時に発生する酵素を使ってデンプンを分解する方法です。あとの２つは工業的な製法で、酸を使う「酸糖化法」と、酵素を使う「酵素糖化法」があります。

水飴の特徴

水飴はサトウキビやテンサイを原料としたショ糖に比べ、甘みがおだやかな点が特徴です。ショ糖の甘味度を１とすると、水飴の甘味度は0.6程度になります。

昔ながらの方法で作った麦芽水飴は、はちみつのような琥珀色をしており、ミネラルが含まれているため独特の風味があります。それに対し、工業的製法の酸糖化水飴や酵素糖化水飴は、無色透明で麦芽水飴に比べると甘味が少し強く感じられます。

水飴の魅力

水飴は、お菓子や料理をきれいに仕上げてくれる点が魅力です。水飴には、デンプンの分解過程で発生するデキストリンが含まれており、固まらない性質があります。そのため生チョコやキャラメルで糖分が固まってシャリシャリするのを防ぐほか、煮物や照り焼きのツヤを出してくれます。また、水飴は水分を多く含むため、カステラや大福をしっとりと仕上げる効果もあります。

水飴は甘さ控えめのため、料理もスッキリした甘さに仕上がります。そのまま食べても、優しい甘さのおやつになります。

【水飴】の評判

【水飴】美味しい・好きと言う意見

自然な甘さでしつこくないので料理にも使いやすい。
濃厚なのに優しい味わいで、いつもの料理もワンランク上の仕上がりになる。

【水飴】まずい・嫌いと言う意見

あまり甘くなくイマイチでした。
口の中でトロトロしてひたすら甘いから嫌い。