【ゴールデンカムイ】サイドストーリーで続編が見たいエピソードといえば？人気アンケート調査！

親友との約束を果たすため砂金を採っていた杉元佐一は、たまたま居合わせた老人から、どこかに大量の金塊が隠されている話を聞くことになります。そのヒントとなっているのが、元囚人たちの身体に彫られた刺青、通称「刺青人皮」。杉元はアイヌの少女アシㇼパをはじめとする仲間達と出会い、金塊を狙う様々な陣営と金塊争奪戦を繰り広げる事になります。

ゴールデンカムイでは本編を進めていく中で、「〇〇したのはまた別の話」といったように、本編と関係ないエピソードがいくつもカットされています。そのため、ファンからは「スピンオフでも良いからこの続編をやってほしい」という声がかなり多く聞かれました。

今回バトクエでは、ゴールデンカムイの本編でカットされたサイドストーリーの中で、どれが一番人気なのか、人気投票アンケートを行います。

あなたの意見もぜひ聞かせてください。

杉元とアシㇼパの3年間

白石吉竹の王国づくり

鯉登少尉と月島軍曹のその後

岩息とスヴェトラーナの冒険

鶴見中尉のその後

杉元とアシㇼパの3年間

ジャンプしか勝たん

金塊争奪戦を終え、東京へやってきた杉元、アシㇼパ、白石の3人は、寅次との約束を守り、梅ちゃんに一握り分の砂金を渡します。そして干し柿をヒンナヒンナした後、白石は不意に「こっちに残るのか？」と訪ねます。この時杉元の表情は分かりませんでしたが、アシㇼパは不安そうな表情をしていました。

しかし杉元が「故郷へ帰ろうアシㇼパさん」と言うと、今度は凄く大人の女性っぽい笑みを浮かべ、2人はフチのいるコタンへ帰る事になります。これまで2人の間に恋愛感情はほとんど感じられなかったのですが、思わず「お？」と思わせる瞬間でした。そしてココからイッキに3年が過ぎ、エンディングへと向かうのですが、この3年間に2人の間は進展したのか、気になるファンも多いのではないでしょうか。

白石吉竹の王国づくり

あにまんch

本作で最後のオチに使われた「白石の王国」。房太郎との約束を守ったのか、何となく作ったのか、白石にしか分からないですが、3年後には国を作って硬貨を杉元たちの元へ送っているため、かなり急ピッチで国づくりをしたのだと思います。

気になるのはあの場所からどうやって金塊を取り出したのか。他の仲間達はそれぞれの人生を送っているため、誰かと協力したという事はなさそうです。また、白石自体が強いわけでは無いので、横取りも考えて知らない人間に手伝わせたというのも考えにくいところ。いったいどんな方法を使い、どこに国を作ったのか。気になるところが満載となっています。

鯉登少尉と月島軍曹のその後

あにまんch

鶴見中尉の元で働き、慕い続けてきた2人。どちらかというと月島は割り切ってついて行っているのに対し、鯉登少尉は心酔しきっている様子でした。しかし鶴見中尉が杉元との戦いで行方不明になると、月島は「骨一本でもなんでもいい」「あの額当てでも」と必死に函館湾で遺品を探し続けていました。

どれくらいの時間が経ったのか分かりませんが、鯉登少尉が「いつまで探すつもりだ」と言っており、かなりの時間が経過していたのだと思います。鶴見中尉に依存し続けていた月島に対し、成長した鯉登少尉は鶴見中尉に付いて来た部下たちを守るため、最後の第七師団長として月島を右腕に、最終的には少将だった父親を超える「中将」まで上り詰めたとされています。

岩息とスヴェトラーナの冒険

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日本人とロシア人。特に何の共通点も無い2人ですが、大陸を目指すという目的から一緒に行動する事となります。岩息は牛山と戦えるほどの強さを持つ男ですが、スヴェトラーナはごく普通の一般人。捕まってた理由も強盗をしたからであり、気の弱い女性といった感じでした。

しかし大陸に渡った2人は大冒険を展開します。岩息はともかく、スヴェトラーナまですっかりアウトローに染まっており、前線で戦う岩息を援護するように、馬上から銃を構えている姿が描かれていました。いったいどうしてこうなったのか。そしてその冒険がどんなものなのか。気になるファンはかなり多いです。

鶴見中尉のその後

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杉元との激闘で死んだと思われていた鶴見中尉ですが、他の死んでいった主要キャラたちと違い、鶴見中尉は明確な死亡は確認されませんでした。現に月島が必死に遺品を探していましたが、何一つ見つかっていません。

原作では国を作った白石がオチで物語は終わるのですが、さらにその後、31巻のラストにはマッカーサーについてのエピソードが描かれていました。「なんでマッカーサーの話しが？」と思いながら読んでいたのですが、最後のページに年老いたしき人物が……「生き残った後、裏で暗躍してマッカーサーまで動かしていたのでは？」という考察が多く、続きが気になるところでした。