【ゴールデンカムイ名シーンランキング】一番好きな最高の名シーンといえば？人気アンケート調査！

親友との約束を果たすため砂金を採っていた杉元佐一は、たまたま居合わせた老人から、どこかに大量の金塊が隠されている話を聞くことになります。そのヒントとなっているのが、元囚人たちの身体に彫られた刺青、通称「刺青人皮」。杉元はアイヌの少女アシㇼパをはじめとする仲間達と出会い、金塊を狙う様々な陣営と金塊争奪戦を繰り広げる事になります。

敵味方関係なく、様々な人間模様が描かれているゴールデンカムイ。その中にはもちろんいくつもの名シーンがあります。感動して泣けるような名シーンから、ちょっと笑える名シーンまで、いろんなタイプの名シーンが誕生しました。

今回バトクエでは、ゴールデンカムイの名シーンで、どの名シーンが一番人気なのか、人気投票アンケートを行います。

あなたの意見もぜひ聞かせてください。

ウェンカムイとの戦い

落馬しても走る鶴見中尉

初めてカレーを見たアシㇼパ

江渡貝の最後

最後の晩餐

アシㇼパとウイルクの再会

ラッコ鍋回

曲馬団・ヤマダ一座に染まる谷垣

長谷川の正体

ウェンカムイとの戦い

FC2

杉元とアシㇼパが出会い、一番最初に協力して戦ったのが、巨大な人食い熊「ウェンカムイ」との戦いでした。この後、作中で何度も登場する「俺は不死身の杉元だ！」という決めセリフが登場する有名なシーンでもあります。

とはいえ、最初の戦いというだけで、実はそれほど記憶に残る戦いでは無かったのですが……このシーンが注目を集めたのは実写版作品がかなり大きく影響しています。実写映画ではCGと音響で迫力満点の戦闘が繰り広げられ、かなり長い尺を使って丁寧に再現されていた事もあり、かなり印象深いシーンになりました。

落馬しても走る鶴見中尉

X.com

ゴールデンカムイではパロディーネタなどが要所で使われていたりするのですが、その中でも有名なのは、鶴見中尉が落馬してそのまま走り出すシーンです。落馬した後にすぐ立ち上がり、そのまま無表情で走りだす……これはターミネーターのパロディーとして有名になりました。40代の方は見た瞬間にハッと気付いた人も多かったのではないでしょうか（笑）

また、このシーンでは鶴見中尉が銃を構え、杉元に標準を合わせていたのですが、少し考えた後に「今日はやめておこう」といって銃を降ろしてしまいます。あの時点ですでに鶴見中尉は「杉元に使い道がある」と確信したのだと思わせるシーンでした。

【ゴールデンカムイ】鶴見篤四郎は好き？嫌い？どっち？

初めてカレーを見たアシㇼパ

X.com

アシㇼパの変顔で一番有名なのが、エゾジカのライスカレーを初めて見たときのアシリパです。これまでもちょいちょい変顔をしていたアシㇼパでしたが、味噌とは比べ物にならないくらい「オソマ」にしか見えないカレーを前に、アシㇼパはもはや原形をとどめないほどのリアクションを見せました。

【ゴールデンカムイ】アシㇼパは好き？嫌い？どっち？

江渡貝の最後

x.com

鶴見中尉に自分の才能を認めてもらい、鶴見中尉に心酔するようになってしまった変人の江渡貝ですが、その最後は最高に男らしくてカッコいいシーンでした。偽物の刺青人皮を巡った争いで、炭鉱の爆破に巻き込まれ、江渡貝は瓦礫の下敷きになってしまいます。

その場にいた月島が気付き、なんとか江渡貝を助けようとするのですが、江渡貝は自分の事より偽物の刺青人皮を優先するように伝えます。そして最後の言葉と偽物の刺青人皮を鶴見中尉に届けるよう月島に託した江渡貝は、そのまま最後を迎えてしまいます。この託した偽物の刺青人皮は、その後の金塊争奪戦に大きな影響を与える事になりました。

【ゴールデンカムイ】江渡貝弥作は好き？嫌い？どっち？

最後の晩餐

x.com

アニメ2期の第2話（14話）に登場した食事シーン。険悪な雰囲気の後、家永が生きてた事でギャグのような流れになり、そのまま食事シーンへと続くのですが……アニメでは無音で食事の静止画だけが流れるという、ちょっと違和感のある演出がされていました。

このシーンは「最後の晩餐」のパロディーになっていると、ファンの間では有名なシーンであり、後に裏切り者だと発覚するキロランケの座っている席は、イエスを裏切ったユダの席になっています。また、イエスの席にはアシㇼパ。イエスにとって1番の弟子であるテペロの位置に杉元など、他のメンバーも意味のあるパロディーがいくつか見られました。

アシㇼパとウイルクの再会

livedoor　Blog

長い旅の末に、ようやく再会する事ができたアシㇼパとウイルク。とはいえ2人は遠く離れた位置におり、双眼鏡で見るくらいしか出来ませんでした。また、ウイルクは顔の皮を剥いだ「のっぺらぼう」になっており、全く面影は残っていません。

それでもアシㇼパは一目で「のっぺらぼう」がウイルクだと確信し、なぜこんな事になってしまったのかと悔し涙を浮かべていました。このシーンではその他に、尾形の裏切りによってウイルクが殺されたり、杉元も致命傷を負い、それを命がけで谷垣が助け出すなど、とにかく目が離せない名シーンとなっています。

ラッコ鍋回

にじめん

最終回も差し置いて、ゴールデンカムイで一番有名といっても過言ではないのがこのシーン。アニメ化前は「流石にアニメ化するのは無理か……」という声も聞かれましたが、いい意味で期待を裏切って、しっかりアニメ化されていました（笑）

ラッコ鍋には人を欲情させる効果があり、部屋で鍋をしていた男たちは全員が欲情してしまいます。その効果は杉元や谷垣はもちろん、あの尾形さえ抗えなかったほど……その中で生まれた「このマタギ……スケベすぎる」は本作を代表する名言でもあります。

曲馬団・ヤマダ一座に染まる谷垣

ゴールデンカムイ公式

ギャグ要素満載の名シーンといえば、杉元たちが曲馬団（サーカス）に参加していたエピソードです。様々な問題が起こり、ギャグに全振りしたようなエピソードでしたが、その中でも谷垣絡みのシーンは非常に人気となっています。

与えられた仕事は女の子たちと踊るだけなのですが、上手く踊れずに落ち込む谷垣。すると女の子たちは「源次郎ちゃん」と呼んで谷垣を心配します。さらにその中の1人が最後の公演になると聞いて、谷垣の感情は爆発。その様子を見て月島は引き気味でしたが、谷垣はおかしな格好で最後まで与えられた仕事を必死に全うしていました。

長谷川の正体

ねいろ速報

ゴールデンカムイで思わず驚いた名シーンといえば、長谷川の正体が鶴見中尉だった瞬間です。あまりの不意打ちに思わず声が出てしまった人も多く、頭の中を整理するのに時間がかかったファンも多かったと思います。

それまで真面目で爽やかな声をしていた長谷川でしたが、死にゆく妻に自分が鶴見篤四郎だと伝えるシーンでは、現在の鶴見中尉と全く同じ声でした。とにかく「頭をパンクさせに来たのか！？」と思わせるような、驚きの名シーンとなっています。

【ゴールデンカムイ】鶴見篤四郎は好き？嫌い？どっち？

谷垣とチカパシの別れ

FC2

谷垣と一緒に行動する事が多かったチカパシ。道中では谷垣とインカㇻマッの間に入り、まるで親子のような時間を過ごしていました。谷垣もチカパシに気をかけ、狩りについて語ったり、2人の間では何度もチカパシの名前の由来でもある「勃起」という言葉が飛び交います（笑）

孤児だったチカパシと谷垣は親子のような関係になるのかとも思われたのですが、別れは突然訪れました。旅の途中で樺太アイヌのエノノカと出会ったチカパシは、谷垣たちと別れて、その場に残る事を決意。誰よりもチカパシを大事にしてきた谷垣は涙を流しながら、二瓶鉄造から受け継いだ銃を渡し、チカパシが受け継ぐ形になりました。

動物に頭をかじられる白石

X.com

面白いキャラといえばやはりこの男。要所要所で物語に笑いを生み出すネタキャラとして大活躍しました。ヌルヌルとした奇妙な動きも気になるところですが、一番記憶に残っているのは、いろんな動物に頭をかじられているシーンです。

しかも戦いの中で噛まれるのではなく、突然不意打ちのように噛まれるのがミソ（笑）逃げ切ったと思った同時にレタㇻに噛まれたり、タヌキに噛まれたり、最終局面では逃げる熊が通りすがりに嚙んで行ったり、隙あらばいろんな動物に頭を噛まれていました。

【ゴールデンカムイ】白石由竹は好き？嫌い？どっち？