スーパーファミコンのトリビア・秘密を紹介!レトロハードの人気投票も!
スーパーファミコンは任天堂が1990年に発売した据え置き型の家庭用ゲーム機です。その出荷台数は日本だけでも1,717万台。全世界での出荷台数を合計すると4,910万台となっており、世界中で人気を博したゲーム機であることがうかがえます。
そこで今回は、スーパーファミコンにまつわる知られざるトリビアや秘密を紹介し、最後に「1990年代 レトロゲームハード対決!」という人気投票のアンケート結果を発表します。
まだまだ人気投票中なので、興味があればぜひ投票ください。
1990年代 レトロゲームハード対決!のアンケート
スーパーファミコン(Nintendo:1990)
PlayStation(ソニー:1994)
セガサターン(SEGA:1994)
プレイディア(バンダイ:1994)
- おすすめ記事
- セガサターンが『負けハード』になった理由は?
- 【ギネスに乗ったスーパーマリオブラザーズ】裏話&トリビア
- 【PlayStation VS Nintendoハード】家庭用ゲーム機の人気はどっち?
- 【レトロゲーム vs 最新ゲーム】あなたの好みはどっち?
スーパーファミコンの出荷台数や各国での名称は?
日本ではスーファミの愛称で親しまれていますが、実は世界各国での名称は異なり、欧米をはじめとする多くの国々では「Super Nintendo Entertainment System(通称SNES)」、中国では「超級任天堂」、韓国では「スーパーコンボイ」という名称で販売されていました。
この中でも北米版のSNESのデザインは日本版より角ばった形状に青紫色の電源ボタンとリセットボタン、コントローラーのボタンも青紫と白が使用されていて、日本版のスライド式電源スイッチや、4色ボタンのコントローラーといったおなじみのデザインのものとは異なっていました。
こんなソフトがあった!スーパーファミコンの珍ゲーム
スーパーファミコンは本体の販売数もさることながら、沢山のゲームソフトが販売されており、その総数は1,400タイトルを超えています。
ちなみに日本で一番売れたソフトは「スーパーマリオカート」で、北米では「ゼルダの伝説 神々のトライフォース(北米での名称は“The Legend of Zelda: A Link to the Past”)」、全世界合計だと「スーパーマリオワールド」となっています。スーパーファミコンで遊んでいた方ならどれか一つは持っているんじゃないかと思うくらい有名なソフトばかりですね。
しかし、スーパーファミコンで発売されたゲームの中にはこんな変わったゲームも存在しました。
ジーコサッカー
ジーコサッカーは1994年に発売されたサッカーゲームで、サッカーの神様と呼ばれたジーコが監修したゲームということで非常に注目されました。しかも当時はJリーグが開幕して間もない時期でサッカー人気が高まっていたこともあり、小売りでは高い売り上げを見越して沢山仕入れたところが多かったようです。
操作が難しかったり、人気が落ちワゴンセールの主に...
しかし実際に発売されると操作が難しいことや、対戦モードが無いなどゲームとしての出来が今一つ良くなかったことからどこの小売りでも大量に在庫が売れ残る事態となり、ジーコサッカーはワゴンセールの主としてその名を馳せるようになりました。
ここまでは売れないゲームによくある話なのですが、ジーコサッカーにまつわるエピソードにはまだ続きがあります。その当時どこの小売りでもかなり安い値段で投げ売りされていたジーコサッカーは日本では正式な流通ルートを介さない、アングラソフトを作るメーカーによって買い取られ、ソフトの中身を入れ替えた全く別物のゲームとして販売されるようになります。
アングラソフトとして販売されてしまう...
これらのゲームは任天堂非公認のゲームであり、アダルト系や暴力系など一般的に流通できないゲームであったため逆にマニア達に注目され、そのカセットに転用されたジーコサッカーもこれまでとは別の意味で再び注目されるようになりました。
Nightmare Busters
Nightmare Bustersは外国のメーカーが開発したドット絵が魅力的な横スクロール型のアクションゲームです。一見すると普通のアクションゲームなのですが、実はこのゲームが発売されたのは2014年とつい最近の話なのです。
予定の20年後の2014年に発売!
元々は1994年に発売される予定だったものが諸事情によりお蔵入りになり、紆余曲折を経て20年後に発売されることになりました。
こちらのゲームも任天堂非公認のゲームながら、国内版のスーパーファミコンでも遊ぶことができるようになっていて、Nightmare Bustersの公式サイトなどから購入することができます。
幻の後継機プレイステーション?
プレイステーションは任天堂とソニーが共同開発していたスーパーファミコンの後継機で、後に発売されるソニー製のプレイステーションとは異なるものです。
任天堂のプレイステーションにはスーパーファミコン用のカートリッジを差し込むスロットと、CDドライブが搭載されていて、スーパーファミコンのゲームとCD-ROMのゲームが両方遊ぶことができるゲーム機となっていました。
ソニーと任天堂で仲違い...開発中止!
開発は順調に進んでいたもののCD-ROMのライセンス権に関する意見の相違などにより両者は決裂し、開発が中止となってしまいます。その後任天堂はフィリップス社と共同で新たなCD-ROM機の開発を始めましたが、こちらの製品も販売されることはありませんでした。ソニーは独自に開発を進め、1994年に自社製のおなじみのゲーム機である“プレイステーション”を発売することになります。
任天堂のプレイステーションは長い間その姿が謎とされてきましたが、2015年にそのプロトタイプが発見され、Youtubeなどの動画サイトを通じて大きな注目を集めました。
「スーパーファミコンのトリビア・秘密を紹介!レトロハードの人気投票も!」のまとめ
スーパーファミコンにまつわるトリビアを紹介させていただきました。スーパーファミコンは長い歴史があるだけに沢山の逸話があるのですが、驚くことに最近になってから新たに発見される情報もあります。私自身も小学生の頃にスーパーファミコンでよく遊んでいたこともあり思い入れの強いゲーム機であると同時に、これからも新たな情報や幻のゲームなどが発見されるのではないかと期待せずにはいられません。
1990年代 レトロゲームハード対決!のアンケート
スーパーファミコン(Nintendo:1990)
PlayStation(ソニー:1994)
セガサターン(SEGA:1994)
プレイディア(バンダイ:1994)
まだまだ投票受付中です!投票お願いします!
1990年代 レトロゲームハード対決!のアンケート
スーパーファミコン(Nintendo:1990)
PlayStation(ソニー:1994)
セガサターン(SEGA:1994)
プレイディア(バンダイ:1994)
コメントを投稿する
投稿されたコメント
コメントはありません。