【PlayStation VS Nintendoハード】家庭用ゲーム機の2大メーカ人気投票結果はどっち?
かつて『コンシューマーゲーム機(家庭用ゲーム機)』といえば、任天堂だけが独占していた時代がありました。ファミコン、そしてスーパーファミコンの大ヒットは、それまで花札メーカーであった任天堂を国民的ゲームメーカーへと成長させます。
一方で、今でこそ任天堂と家庭用ゲーム機の競争を繰り広げるPlayStationも、登場当初はまだまだ国民的な家庭用ゲーム機とは言えず、登場した当初こそ話題を集めていたものの、まだまだスーパーファミコンの時代でした。それまでカセットでソフトを管理していたのに対し、PlayStationはCD-ROMでソフトを管理するなど、最先端な技術を投入していました。
しかしPlayStationは、「FINAL FANTASY」と「ドラゴンクエスト」という2大RPGの発売したことで、家庭用ゲーム機としての市民権を獲得していきます。まさに任天堂ハードとPlayStationの2大家庭用ゲーム機時代に突入します。
そこで今回は、日本の家庭用ゲーム機の歴史を紹介し、最後に「【PlayStation VS Nintendoハード】家庭用ゲーム機の2大メーカどっちが好き?」という人気投票の結果を発表します。
まだまだアンケート中なので、ぜひ投票をお願いします!
家庭用ゲーム機といえばNintendo?PlayStation?のアンケート
Nintendoハード
PlayStationハード
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『FINAL FANTASY』シリーズのPlayStationでの発売を発表
PlayStationは、セガサターンと同時期に発売!
PlayStationが登場したとき、セガサターンと呼ばれるSEGAが出した家庭用ゲーム機も同時期に登場しました。これにより、国内の家庭用ゲーム機の競争は任天堂、SEGA、SONYの三社にて争われることとなります。
それまでは、ゲームといえばスーパーファミコンで遊ぶのが当たり前でしたが、スーパーファミコンよりも高性能なゲーム機の登場は、先鋭的な物を求める層には人気が高まっていました。
それでも任天堂信者は強く多くいた!
一方、それまでスーパーファミコンを愛してきた『信者たち』は任天堂以外の会社から出る家庭用ゲーム機を認めないなど、さまざまな議論がまきおこりますが、とあるソフトの発表によってゲーム業界の流れがPlayStationに大きく傾くことになります。
そんな中「『FINAL FANTASY」がPlayStationで発売!
言わずと知れた国民的RPG『FINAL FANTASY』がPlayStationで発売されるというアナウンス、それはまさにPlayStationにとって神風となります。
当時はまだスクエアとエニックスは別会社でライバル的存在でしたが、既に国内において二大国民的RPGの地位を確立していたFINAL FANTASYがPlayStationに参入するとされることによって、それまでPlayStationの購入を躊躇していた層が、一気にPlayStationを購入する流れが生まれました。
次なるビッグタイトル『ドラゴンクエスト』シリーズのPlayStationでの発売を発表
日本の家庭用ゲーム機は任天堂とPlayStationの2大勢力に
その後、PlayStationが市民権を決定づけるきっかけとなるビッグタイトルが参入を表明します。そうです、もう一つの国民的RPG『ドラゴンクエスト』です。「ドラクエ」で知られるこの作品の参入もまた、PlayStationが国民的家庭用ゲーム機となる後押しとなります。
セガサターンとPlayStationの争いに終止符
FINAL FANTASYがPlayStationに参入を発表する前、セガサターンとPlayStationは販売台数において拮抗した勝負を繰り広げていました。ですが、FINAL FANTASYの発表、更にはドラゴンクエストのPlayStation参入を受け、ゲーム業界の流れは決定的となりました。
FFやドラクエだけではなく、どのゲームメーカーとて売れているハードでゲームをリリースした方が売上が高くなる可能性が高いため、FFとドラクエの参入発表を受け、それまで様子を見ていた他のメーカーも続々とPlayStationへの参入を発表します。これにより、家庭用ゲーム機業界の競争は任天堂とSONYの2社に絞られることになります。
セガのドリームキャストでも追従できない...
その後セガは、ドリームキャストという家庭用ゲーム機を発表するも、一度決まってしまった流れを引き戻すことは出来ずに、結局は家庭用ゲーム機の競争から撤退。任天堂も家庭用ゲーム機のリリースは続けているものの、スーパーファミコン時代までのような絶対的な王者には舞い戻れずにいます。
任天堂1強時代の不満も後押しになった…?
ゲームメーカーにとっては任天堂の言いなりにならざるおえなかった...
PlayStationに期待していたのは、ユーザーだけではありませんでした。ソフトを発売するゲームメーカー側もまた、とても期待していたのです。その背景にあるのは任天堂への不満です。言わば任天堂の独裁体制となっていたそれまでの業界では、任天堂の一存によってさまざまな事が決定されていました。
例えば開発環境。ゲームソフトの開発に着手するためには、任天堂に許可を得なければならず、更にはソフトの発売では任天堂のライセンスを受けなければなりませんでした。言わばスーパーファミコン時代は、ゲームメーカーがどれだけ良いソフトを出しても任天堂が一番儲かる仕組みが出来てしまっていたのです。ゲームメーカーにとっては面白い訳がありません。ですが家庭用ゲーム機そのものが任天堂しか出していなかったため、従わざるを得ない状況でした。
ゲームメーカーにとってはPlayStationの台頭は非常に魅力的!
そこに彗星のごとく現れたのがPlayStationです。新しいゲーム機の登場は、国内のゲームメーカーにとっては任天堂独裁体制から脱却出来る絶好のチャンスでした。そのため、大変期待されていました。ゲームソフトの値段も今では考えられないくらい高く、スーパーファミコン時代末期はソフトが一本当たりおよそ10,000円前後でした。ですがPlayStationは4,800円。一本当たりのソフトがおよそ半額になったのです。
説明するまでもなく、現在はPlayStationは『4』まで続く国民的家庭用ゲーム機として君臨しています。ハードのスペックはもちろんですが、魅力的なゲームも多数登場していますし、海外でも人気です。もちろん任天堂もPlayStationに負けじと競争を展開していますが、国内はゲーム市場はいま家庭用ゲーム機からスマートフォンへと移行しています。今後はスマートフォンを交え、ゲーム業界がどのような形になっていくのか。かつてのPlayStationのように、業界を揺るがすような存在が出てくる可能性も十分にあるでしょう。
「【PlayStation VS Nintendoハード】家庭用ゲーム機の2大メーカ人気投票結果はどっち?」まとめ
いかがでしたか?PlayStationとNintendoハードの家庭用ゲーム機の2大メーカとなった歴史を紹介しました。「FINAL FANTASY」と「ドラゴンクエスト」という2大RPGの動向がPlayStationに大きな影響を与えたことは間違いありません。
あなたはPlayStationとNintendoハードのどちらが好きでしょうか?
それでは、お待ちかね人気投票のアンケート・ランキング結果の発表です。
家庭用ゲーム機といえばNintendo?PlayStation?のアンケート
Nintendoハード
PlayStationハード
まだまだアンケート募集中です!あなたの意見も聞かせてください!
家庭用ゲーム機といえばNintendo?PlayStation?のアンケート
Nintendoハード
PlayStationハード
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