渚カヲルのテレビ版と新劇場版の違い&好き?嫌い?人気投票|エヴァンゲリオン
エヴァンゲリオンは、世界中にファンがいる超有名・超人気アニメです。ストーリーが難しいことで知られるエヴァンゲリオンですが、何度も見て深い設定を理解し、エヴァの世界観に魅了される人は多くいます。
しかしエヴァンゲリオンの人気の最大の秘密は、やはり魅力的で個性的なキャラクターといっても過言ではありません。
そこで今回は、エヴァの中でも特に大人気のキャラである渚カヲルの簡単な紹介と、「【エヴァンゲリオン】渚カヲルは、好き?嫌い?」というアンケートをとった人気投票ランキングを発表します。
まずは、あなたは渚カヲルをどう思っているか、教えてください。
- 記事の最後に投票結果を掲載しています
【エヴァンゲリオン】渚カヲルは、好き?嫌い?のアンケート
★★★★★(大好き)
★★★★(好きかな)
★★★(普通)
★★(嫌いじゃないけど)
★(嫌い)
渚カヲル(なぎさ かおる)のキャラ紹介
渚カヲルは、ゼーレからNERVに送り込まれたアッシュグレイの髪の美少年で、体に第1使徒・アダムの魂が宿っています。アダムの魂をもっていることから、エヴァと自在にシンクロできたり、A.T.フィールドを展開できたりします。
ゼーレの切り札的であり、世界の秘密を知っている数少ない存在で、物語の核心に迫る発言します。また碇シンジに大きな影響を与えた存在でもあります。
渚カヲルの経歴
渚カヲルの過去の経歴は全て抹消済み。しかし渚カヲルの正体は、アダムより生み出した人型の肉体に、アダムの魂を宿した存在のため、基本的に経歴はありません。
アダムの魂を持っていることから、普通の人間にできないことができたりします。
- アダムベースのエヴァとのシンクロ
- A.T.フィールドの展開
渚カヲルは、テレビ版や新劇場版などで役割が多少異なります(詳しくは後述)が、どのシリーズでも碇シンジへ大きな影響を与えます。渚カヲル自信が碇シンジの繊細さに惹かれ、落ち込んだ碇シンジと仲良くなり、最終的に碇シンジに大きな影響を与えて死んでしまいます。
渚カヲルの性格
渚カヲルの性格は穏やかで、優しくゆっくりした口調で話し、そしていつも微笑んでいます。コミュニケーション能力も高く(※漫画版は少し異なる)、さらに碇シンジに好意をよせたり、中性的な性格も人気の秘密となっています。
またゼーレの計画の一端を担うことを理解している渚カヲルは、自身の存在意義に苦悩したりもしました。
【渚カヲル】テレビ版・旧劇場版・漫画版・新劇場版の違い
テレビ版の渚カヲル
テレビ版の渚カヲルの正体は、第1使徒アダムの魂をもっている少年で、そして「最後のシ者」である第17使徒タブリスとして知られています。
実は、初めのゼーレの人類補完計画では、渚カヲルはサード・インパクトで必要な存在で第17使徒ではありませんでした。
しかしロンギヌスの槍がなくなってしまい、ゼーレのプランは大幅変更を余儀なくされます。ゼーレの新しく用意したサードインパクトのシナリオでは、代わりに初号機を利用することとなり、アダム(渚カヲル)が不要となってしまいました。
そしてゼーレの下した決断は、渚カヲルにとっては非常に残酷なものでした。
- 碇シンジと仲良くなること
- 第17使徒として殺されること
- 碇シンジに殺されること
つまりゼーレは、渚カヲルを無理やり第17使徒タブリスにしてしまい、処分してしまったのです。その裏付けに碇ゲンドウは「老人たちは予定を一つ繰り上げるつもりだ(=第17使徒として渚カヲルを処分する)」という言葉です。
渚カヲルは、最後までゼーレに利用された可哀想な存在といえます。
ちなみにテレビ版では、ゼーレの望む人類補完計画は次のような世界です。
- ゼーレの望む人類補完計画
- サードインパクトにより、アンチATフィールドが発生させる
- すべての人類はATフィールドを失い、LCLの海となる
- 人類は形を失い一つになる
旧劇場版の渚カヲル
24話までのストーリーはテレビ版と同じです。テレビ版と旧劇場版との違いは、25話と26話のストーリーの内容が異なります。
基本的に渚カヲルはテレビ版の24話までに碇シンジに殺されてしまっているため、特に大きな設定変更はありません。
漫画版の渚カヲル
ストーリーの流れは基本的には旧劇場版と同じですが、キャラの設定だったり、細かいエピソードが微妙に異なったりします。
渚カヲルは、テレビ版と少し性格が異なります。テレビ版は、コミュニケーション能力が高く、知的な言葉を発していました。漫画版は、子供っぽさがあり、純粋な心を持ちながらも、どこか乾いており、残酷さを持ち合わせています。
親がいない子猫を「いずれ死ぬから、今死んだ方が幸せ」といって絞め殺そうとしたりもしました。
また設定も少し異なり、ゼーレは初めから「最後のシ者」である第17使徒タブリスとして送り出しており、第17使徒タブリス(渚カヲル)によるサードインパクトを実行することが人類補完計画でした。
- 漫画版の渚カヲルの設定の違い
- ストーリーは、1~24話のテレビ版と旧劇場版とほぼ同じ
- テレビ版より性格が子供っぽさ・純粋無垢なところがある
- 初めから「最後のシ者」である第17使徒タブリスとして登場した
新劇場版の渚カヲル
新劇場版は、エヴァンゲリオンを1話から完全にリメイクしており、ストーリーの流れは序盤(第1作「序」〜第2作「破」の途中まで)こそテレビ版に沿っていたものの、途中から大きく変わり、新キャラも登場したりします。
渚カヲルの性格は、穏やかでコミュニケーション力が高いことから、テレビ版に近い設定と言えます。また物語の核心に迫る発言もたびたびしていることで注目を浴びています。
そして渚カヲルのストーリーの役割は、テレビ版とは大きく異なります。テレビ版ではゼーレに利用されてしまった渚カヲルですが、新劇場版では碇ゲンドウにいいように利用されてしまいます。
新劇場版では碇ゲンドウとゼーレは仲違いしておらず(第3作「Q」までの情報)、渚カヲルはゼーレの切り札というわけではありません。
碇ゲンドウが主導権を握り、渚カヲルを第1使徒から第13の使徒へと堕とすことでEVA第13号機は覚醒させ、フォースインパクトのトリガーとして渚カヲルを利用してしまいます。その結果、EVA第13号機に同乗していた碇シンジの目の前で、渚カヲルは死んでしまいました。
また渚カヲルの意味深発言を一部紹介します。
- 第1作「序」:『また3番目とはね。変わらないな君は。』
- 第2作「破」:『今度こそ君だけは幸せにしてみせるよ。』
碇シンジと面識の無い状態で、すでに名前をしっていたこともあり、新劇場版はテレビ版とパラレルワールドではなく、テレビ版の未来の話という説が浮上しました。
まだ4作目「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」が公開前のため、隠された真実が明らかになっていくのが楽しみでありますね。
- 新劇場版の渚カヲルの設定の違い
- ストーリーは、序盤はテレビ版と同じだが、途中から大きく異なる
- もちろん渚カヲルのストーリーへの関わり方は大きく異なる
- 渚カヲルの性格は、テレビ版とほとんど変わらない
「渚カヲルのテレビ版と新劇場版の違い&好き?嫌い?人気投票|エヴァンゲリオン」のまとめ
エヴァンゲリオンの渚カヲルは、第1使徒アダムの魂をもち、「最後のシ者」第17使徒タブリスとして知られています。ゼーレの計画の犠牲となった印象が強い渚カヲルですが、新劇場版では碇ゲンドウに利用されています。最終的にどのシリーズでも、人類補完計画に利用される切ない存在と言えます。
それでは渚カヲルの人気投票結果の発表です。
『【エヴァンゲリオン】渚カヲルは好き?嫌い?どっち?』アンケート結果の発表!
【エヴァンゲリオン】渚カヲルは、好き?嫌い?のアンケート
★★★★★(大好き)
★★★★(好きかな)
★★★(普通)
★★(嫌いじゃないけど)
★(嫌い)
まだまだアンケート実施中です!ぜひアンケートに投票してください!
【エヴァンゲリオン】渚カヲルは、好き?嫌い?のアンケート
★★★★★(大好き)
★★★★(好きかな)
★★★(普通)
★★(嫌いじゃないけど)
★(嫌い)
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