【清水エスパルス vs ジュビロ磐田】静岡ダービーはどっちを応援？人気アンケート調査
同じ地域に本拠地を構えるチーム同士の戦いであるダービーマッチ。他の対戦カード以上に力の入る一戦です。サッカー大国である静岡県には、清水エスパルス、ジュビロ磐田、藤枝MYFC、アスルクラロ沼津の4つのJリーグチームがあるため、多くの静岡ダービーが可能となっています。
その中でも清水エスパルスとジュビロ磐田の静岡ダービーは、Jリーグの中でも長い歴史をもつもっとも有名な静岡ダービーです。
そこで今回は清水エスパルスとジュビロ磐田の2チームを比較し、「静岡ダービー」ではどちらが人気かの投票結果を発表します。
まずは皆さんの意見を教えてください♪
【清水エスパルス vs ジュビロ磐田】静岡ダービーはどっちを応援？人気投票！のアンケート
清水エスパルス
ジュビロ磐田
静岡ダービーとは
静岡ダービーは、静岡県に本拠地を置くチーム同士の試合のことです。2020年現在は、J1に清水エスパルス、J2にジュビロ磐田、藤枝MYFC、アスルクラロ沼津の4チームが所属しているため、何通りもの静岡ダービーが実現可能になっています。
またJFLで常に上位争いを行うホンダFCもあるため、天皇杯などでは本田FCも含めた静岡ダービーが開催されてきました。
清水エスパルス vs ジュビロ磐田
Jリーグ開幕当時から加盟しておりオリジナル10の清水エスパルスと、Jリーグの2年目にあたる1994年より加盟しているジュビロ磐田の静岡ダービーは、もっとも人気を集める静岡ダービーです。
ジュビロ磐田がJリーグに加盟した1994年以前の1993年のJリーグカップですでに両チームによる静岡ダービーが実現しており、その時は清水エスパルスが2-0で勝利をおさめています。
Jリーグでの初対戦は1994年4月6日で、このときも清水エスパルスに軍配が上がっています。
【清水エスパルス vs ジュビロ磐田】比較①：対戦成績
清水エスパルスとジュビロ磐田の静岡ダービーは、J1リーグで50度の対戦があり、清水エスパルスが19勝、ジュビロ磐田が25勝、引き分けが6回でややジュビロ磐田が優勢となっています。Jリーグカップ（ルヴァンカップ）では11度の対戦があり、清水エスパルスが6勝、ジュビロ磐田が5勝と清水エスパルスが勝ち越しています。また天皇杯でも3度の対戦があり、清水エスパルスが2勝、ジュビロ磐田が1勝とこちらも清水エスパルスが勝ち越しています。
またJリーグが2ステージ制で行われていた際の年間王者を決めるJリーグチャンピオンシップでも1999年にホーム＆アウェイで2試合行われており、いずれもホームチームがVゴール（ゴールデンゴール）で劇的な勝利をおさめています。静岡県勢での優勝決定戦は、最終的にPK戦によりジュビロ磐田が年間王者に輝きました。
- 2020年現在のダービー戦績
- 64戦：清水エスパルス28勝、ジュビロ磐田32勝、6引き分け
- Jリーグ：清水エスパルス19勝、ジュビロ磐田25勝、6引き分け
- カップ戦・天皇杯など：清水エスパルス9勝、ジュビロ磐田7勝
【清水エスパルス vs ジュビロ磐田】比較②：チームタイトル
清水エスパルスのタイトル
清水エスパルスは未だJ1での年間王者の経験はありません。1999年は2ndステージで優勝で優勝決定戦までコマを進めましたが、静岡ダービーの末にジュビロ磐田に優勝を阻止されています。
Jリーグカップ（ルヴァンカップ）では1996年に1度優勝しており、天皇杯も2001年に1度優勝しています。
また2016年に廃止されてしまったベストピッチ賞では、清水エスパルスのホームグラウンドである日本平スタジアムが歴代最多の9度の受賞があります。
ジュビロ磐田のタイトル
ジュビロ磐田はJ1リーグでの優勝が3回あり、鹿島アントラーズの9回、横浜F・マリノスの4回に次いで、3番目に優勝回数が多いJリーグチームとなっています。（同回数の3回にサンフレッチェ広島）
Jリーグカップは1998年と2010年の2回、天皇杯は2003年に1回の優勝があります。
また国際タイトルでもAFCチャンピオンズリーグの前身のひとつにあたるアジアクラブ選手権で、1998-99シーズンに1度優勝しています。
【清水エスパルス vs ジュビロ磐田】比較③：名選手・名監督
清水エスパルスの名選手・名監督
45歳を超えてもなおJリーグの舞台に立つ伊東輝悦は、デビューより18シーズンを清水エスパルスでプレーしました。J1史上初の450試合出場記録は伊東輝悦が清水エスパルス時代に樹立した記録で、その後ヴァンフォーレ甲府に移籍後にJ1初の500試合出場記録も樹立しています。三浦知良が50歳を超えてもJリーグの舞台に立っていることに非常に注目が集まりますが、同じようにプロサッカー選手の平均寿命の数倍もJリーグでプレーし続ける伊東輝悦もレジェンドと呼べる存在です。
日本代表キャップ数で歴代6位の82キャップを記録している三都主アレサンドロも清水エスパルスでJリーグデビューをしました。高知県の明徳義塾高校を卒業後に清水エスパルスに入団し、1997-2003の7シーズンの期間プレーしました。元々ブラジル国籍の三都主アレサンドロですが、清水明日パルス在籍時の2001年11月12日に帰化し、2002年、2006年都2大会連続でW杯に出場しています。
ジュビロ磐田に所属した名選手
ジュビロ磐田には、元ブラジル代表で1994年にはキャプテンとしてW杯優勝を果たしている闘将ドゥンガが1995-1998の4シーズン在籍していました。持ち前のリーダーシップはジュビロ磐田でも発揮され、1997年には2ndステージ優勝と年間優勝、1998年には1stステージ優勝と2ndステージ2位といった好成績をおさめ、個人としては1997年にJリーグのMVPに輝いています。
三浦知良や伊東輝悦と同じように45歳を超えてもJリーグの舞台にたったゴン中山こと中山雅史は、ジュビロ磐田の前身であるヤマハ発動機時代より所属しています。ジュビロ磐田のJリーグ昇格に貢献し、1994-2009の19シーズンに渡りジュビロ磐田でプレーしました。2016年3月に佐藤寿人に抜かれるまでは通算J1最多得点記録を、同年11月にステファン・ルチヤニッチに抜かれるまではハットトリック連続世界記録を保持していました。
「【清水エスパルス vs ジュビロ磐田】静岡ダービー人気投票！」まとめ
ジュビロ磐田が2019年にJ2降格となってしまったため、近年はJリーグにおける静岡ダービーの実現は成されていませんが、実力あるジュビロ磐田ならすぐにJ1復帰を果たしてくれるでしょう。そうなればサッカー大国静岡での白熱した静岡ダービーを再び楽しむことができます。
ぜひ今後の清水エスパルスとジュビロ磐田の静岡ダービーに注目してみてください。
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