【ボカ・ジュニアーズ vs CAリーベル・プレート】スーペルクラシコはどっちを応援?人気アンケート調査
世界に数々のスーパースターを送り出しているアルゼンチンのプロサッカーリーグ、スーペルリーガ・アルヘンティーナ(旧:プリメーラ・ディビシオン)。その中でも特に強豪チームが集中している地域が首都ブエノスアイレスとブエノスアイレス州です。
そして首都ブエノスアイレスに本拠地を置く、ボカ・ジュニアーズとCAリーベル・プレートの一戦「スーペルクラシコ」はアルゼンチン屈指のダービーマッチとして注目が集まります。
今回はスーペルクラシコを戦う2チームを比較し、ボカ・ジュニアーズとCAリーベル・プレートのどちらが人気かの投票結果を発表します。
まずは皆さんの意見を教えてください♪
【ボカ・ジュニアーズ vs CAリーベル・プレート】スーペルクラシコはどっちを応援?のアンケート
ボカ・ジュニアーズ
CAリーベル・プレート
スーペルクラシコとは
スーペルクラシコは、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスに本拠地を置くボカ・ジュニアーズとCAリーベル・プレートの一戦のことです。
アルゼンチンのサッカーサポーターの7割以上がボカ・ジュニアーズもしくは、CAリーベル・プレートのいずれかを応援しているというデータもあり、世界中のダービーマッチでももっとも激しく、もっとも競争意識の高いダービーマッチに数えられます。
過去にはアルゼンチン大統領がボカ・ジュニアーズに公の場で声援を送る発言をするなど、立場を飛び越えて熱狂してしまう戦いであることが伺えます。
あまりの激しさに循環器系の医師がファンに対して心臓発作への注意喚起を促したという逸話もあります。
【ボカ・ジュニアーズvsCAリーベル・プレート】比較①:対戦成績
ボカ・ジュニアーズとCAリーベル・プレートの対戦はプロ化される前のアマチュア時代から2011年までにリーグ戦だけで198回の対戦が行われ、ボカ・ジュニアーズが72勝、CAリーベル・プレートが66勝、引き分けが60回となっています。
南米クラブ王者を決めるコパ・リベルタドーレス杯でも22回対戦しており、ボカ・ジュニアーズが10勝、CAリーベル・プレートが6勝、引き分けが6回になっており、過去の対戦成績だけで見比べるとボカ・ジュニアーズの方が優勢という結果です。
【ボカ・ジュニアーズvsCAリーベル・プレート】比較②:タイトル獲得数
ボカ・ジュニアーズのタイトル獲得数
ボカ・ジュニアーズはアルゼンチンリーグの発足当時からリーグのトップを牽引するチームであり、数々のタイトルを獲得しています。
- 国内タイトル
- 国内リーグ優勝…33回
- コパ・アルヘンティーナ優勝…3回
- 国際タイトル
- インターコンチネンタルカップ優勝…3回
- コパ・リベルタドーレス優勝…6回
- コパ・スダメリカーナ優勝…2回
- レコパ・スダメリカーナ優勝…4回
- スーペルコパ・スダメリカーナ優勝…2回
- コパ・マステル・デ・スーペルコパ優勝…1回
- コパ・オーロ優勝…1回
- タイ・カップ優勝…1回
- コパ・デ・オノール・コウセニエール優勝…1回
ボカ・ジュニアーズは国内リーグ制覇を33回しており、CAリーベル・プレートに次いで二番目に優勝回数が多いチームになっています。
南米王者を決めるコパ・リベルタドーレスでの優勝6回は、アルゼンチンのチームの中では1970年代に圧倒的な強さを誇ったインディペンディエンテに次いで二番目に多い回数となり、CAリーベル・プレートよりも多くなっています。
またCAリーベル・プレートが1度しか獲得したことのない世界クラブ王者のタイトル「インターコンチネンタルカップ」も3度優勝しています。
CAリーベル・プレートのタイトル獲得数
CAリーベル・プレートもボカ・ジュニアーズ同様にアルゼンチンリーグの発足当時からリーグのトップを牽引するチームであり、国内リーグのタイトル回数はボカ・ジュニアーズを凌ぎます。
- 国内タイトル
- 国内リーグ優勝…36回
- コパ・アルヘンティーナ優勝…2回
- スーペルコパ・アルヘンティーナ優勝…1回
- 国際タイトル
- インターコンチネンタルカップ優勝…1回
- コパ・リベルタドーレス優勝…4回
- コパ・スダメリカーナ優勝…1回
- レコパ・スダメリカーナ優勝…3回
- スーペルコパ・スダメリカーナ優勝…1回
- コパ・インテルアメリカーナ優勝…1回
- スルガ銀行チャンピオンシップ優勝…1回
- タイ・カップ優勝…1回
- コパ・アルダオ優勝…5回
CAリーベル・プレートの国内制覇回数はボカ・ジュニアーズを凌ぐ36回となっており、アルゼンチンリーグでもっとも優勝回数が多いチームです。
コパ・リベルタドーレスでの優勝3回やインターコンチネンタルカップ優勝など、アルゼンチンだけでなく、南米や世界でもタイトルを獲得しているクラブチームになります。
【ボカ・ジュニアーズvsCAリーベル・プレート】比較③:歴代の名選手
ボカ・ジュニアーズの歴代名選手
ボカ・ジュニアーズはサッカーをやってない人でも知っているディエゴ・マラドーナが所属していたチームとしても有名です。
マラドーナは幼少期からボカ・ジュニアーズのファンであり、1981年に移籍をすると早速スーペルクラシコでハットトリックを達成し、チームのアイドル的存在になりました。その翌年にはスペインのバルセロナへ移籍し、その後1986年のW杯で伝説の五人抜きと神の手で世界中を魅了しました。
マラドーナ同様にアルゼンチン代表のエースとして活躍したフアン・ロマン・リケルメもボカ・ジュニアーズ出身の選手です。ボカジュニアーズのU-20チームに所属していたリケルメは、1996年にプロデビューを果たしてレギュラーに定着すると、その才能を見出されてマラドーナ同様にバルセロナへ移籍します。その後は2007-2014シーズンまで再度ボカ・ジュニアーズで活躍しました。
日本人選手では高原直泰が約半年間という短い期間でしたが、ボカ・ジュニアーズに所属していました。6試合に出場し1得点を挙げていた高原でしたが、アルゼンチンの情勢悪化もあり、半年程度で契約解除となり、Jリーグのジュビロ磐田に復帰しています。
CAリーベル・プレートの歴代名選手
CAリーベル・プレートにも印象深いアルゼンチン代表のエースが2人所属していました。
その一人はパブロ・アイマールです。アイマールはCAリーベル・プレートの下部組織から1995年にプロ契約を果たすと、1996年にプロデビュー、1997-1998シーズンにはレギュラーに定着しました。その後、約25億円でスペインのバレンシアへ移籍しています。
もう一人はアリエル・オルテガです。彼もアイマールと同じくCAリーベル・プレートの下部組織に入団。1年も経たない間にプロデビューを果たし、国内リーグ制覇とコパ・リベルタドーレス優勝に貢献しています。1994年のW杯では、マラドーナが史上初めて交代した試合で代わりに出場したことでも話題になりました、
「【ボカ・ジュニアーズvsCAリーベル・プレート】スーペルクラシコ人気投票!」まとめ
リーグ発足当時からアルゼンチンリーグを牽引し続けるボカ・ジュニアーズとCAリーベル・プレート。両チームは強さだけでなく、多くの若手が発掘され世界で活躍することでも魅力的なチームです。
熱狂的なアルゼンチン人の国民性も相まって、両チームのダービーマッチであるスーペルクラシコは、さまざまな楽しみ方ができるでしょう。
まだ見たことない方は是非一度スーペルクラシコを観戦してみてください!
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