【人工皮革 vs 天然皮革】サッカースパイクで蹴りやすいのはどっち？比較・違い紹介＆人気アンケート
サッカースパイクには主に合成繊維を組み合わせて作られる人工皮革のスパイクと、牛革やカンガルーレザーを使用した天然皮革のスパイクがあります。どちらにもメリットとデメリットがあり、使用者によって好みが分かれるとことです。
そこで今回は、人工皮革のサッカースパイクと天然皮革のサッカースパイクを比較や違いを紹介し、どちらが人気かの投票結果を発表します。
まずは皆さんの意見を教えてください♪
【人工皮革 vs 天然皮革】サッカースパイクで蹴りやすいのはどっち？のアンケート
人工皮革
天然皮革
【人工皮革 vs 天然皮革】人工皮革の魅力・メリット
人工皮革のスパイクは、強度が高く型崩れもしにくい
人工皮革は水による皮の伸び縮みや劣化などの影響を受けにくい特性があるため、雨天時も気にせず使用できます。また擦れにも強いため、たくさんボールを蹴っても破れにくいのも大きな特徴です。
毎日練習している場合、天然皮革だと1〜3ヶ月で使えなくなりますが、人工皮革だと革自体は3ヶ月〜半年程度は持ちます。
人工皮革の場合、比較的安価で手に入る
例えばカバンの価格を想像してみてください。天然素材を使用した本革のカバンと合成素材で作られたカバンでは価格に大きな差がある場合がほとんどでしょう。
サッカースパイクも同様に、天然皮革のスパイクよりも人工皮革のスパイクの方が安価に手に入ります。
昨今のサッカースパイクは進化が進み、人工皮革でも高価なスパイクが多くありますが、安価なスパイクも多くあるため、5,000円程度でも手に入ります。一方で天然皮革では安価なスパイクは少なく、最低でも10,000円前後はかかります。
人工皮革のスパイクは、お手入れも簡単
先述したとおり、人工皮革は水に強いといった特性があるので、お手入れ時に水洗いをしても問題ないスパイクが多いです。
天然皮革の場合は、水に触れると革自体が伸び縮みしてしまうため慎重なお手入れが必要ですが、人工皮革はジャブジャブ水洗いしてもその後のフィット感に影響を与えないといったメリットがあります。
【人工皮革 vs 天然皮革】人工皮革のデメリット・注意点
人工皮革のスパイクは、足になじみづらい
人工皮革のメリットでもある伸び縮みしづらいというのは、サッカースパイクとしてはデメリットにもなります。
サッカーは脳から一番遠い足でボールを扱うスポーツなので、スパイクのフィット感はとても重要になってきます。ただし、一流アスリートでない限り、新品の時点で自分にとってフィット感の高いスパイクを手にすることは難しいでしょう。そこで、比較的フィット感が高い新品のスパイクを選んで、徐々に自分の足になじませていくのが一般的です。
しかし、人工皮革の場合は革の伸びる範囲が限られているため、最終的に最高のフィット感を得られない可能性があります。
そのため、人工皮革のサッカースパイクを選ぶ際は最初からフィット感が高いスパイクを選ばないといけません。
【人工皮革 vs 天然皮革】天然皮革の魅力・メリット
天然皮革の革は、よく伸びて足になじむ
天然皮革のもっとも大きな特徴は、革がよく伸びることです。革がよく伸びるということは履いていくうちに自分の足の形になじんでいくため、フィット感が非常に高くなっていくということです。
そのため、天然皮革のサッカースパイクを選ぶ際は、ぴったりかやや小さめを選んで、使いながら革を伸ばしていくような方法を取ります。大きめのサイズを選んでしまうと、革が伸びるといった特性を活かせないため、天然比較のメリットを享受できません。
また、一般的に牛革よりカンガルーレザーの方が伸びやすいといった傾向があります。
牛革のサッカースパイクはお手頃価格で足にもなじむ
サッカースパイクの中で高級天然皮革となるのはカンガルーレザーですが、足によくなじむといったメリットの反面、高価で消耗が激しいといったデメリットがあります。一方で人工皮革は頑丈で安価である反面、革が伸びにくく足にフィットしづらいといったデメリットがあります。
その両方のスパイクの間をとったスパイクが牛革のサッカースパイクです。牛革はカンガルーレザーに比べて価格帯が安く、人工皮革に比べて革が足に馴染みやすいといった特徴があります。カンガルーレザーは高すぎるけど、人工皮革だと足になじまずプレーしづらいという方はぜひ牛革も試してみてください。
【人工皮革 vs 天然皮革】天然皮革のデメリット・注意点
天然皮革のサッカースパイクは、消耗が早い
天然比較は柔らかいといった特性上、摩擦などには弱く破れやすいといったデメリットがあります。そのため、毎日練習などで使用していると早くて1ヶ月程度で使えなくなってしまう場合もあります。
カンガルーレザーは高い
牛革よりも伸び縮みしやすいカンガルーレザーは価格が高いことが多く、2万円前後の価格帯となります。それでいて消耗が激しいため、人工皮革に比べるとコスパが低くなります。
それでもフィット感重視でカンガルーレザーの方が高いパフォーマンスを発揮できるという方は、練習用に牛革や人工皮革のサッカースパイクを使用し、試合と試合前日の調整用にカンガルーレザーのサッカースパイクを使う方法もあります。スパイクを使い分けることで長持ちさせるのもひとつの方法です。
「【人工皮革 vs 天然皮革のスパイク】蹴りやすいサッカースパイクはどっち？」まとめ
昨今では人工皮革のサッカースパイクも研究が進み、柔らかさと伸び縮みを兼ね備えて、天然比較同様に高価なスパイクが多く出ています。とはいえ、徐々に足になじんでいって、最終的にスパイクが足と同様の形に出来上がる感じは天然皮革ならではの特徴でしょう。
どちらもメリットとデメリットがあるため、蹴りやすさ・使いやすさの好みが分かれるところですが、皆さんはどちらでしょうか？ぜひ投票で教えてください！
「【人工皮革 vs 天然皮革】蹴りやすいサッカースパイクはどっち？」の投票結果の発表
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