筋肉を付けると体が固くなる?関係ない?どっち?アンケート実施中!
筋肉を付けると体が固くなる、柔軟な動きができなくなる、なんてことがよく言われます。しかしボディビルダーでも180度開脚ができる人がいたり、そもそも力士はほぼ例外なく体が柔らかいです。
力士は脂肪もあるから体が柔らかい?なんて理屈はおかしいでしょう。では筋肉を付けると体が固くなるという意見と、関係ないという意見をご紹介します。
筋肉を付けると体が固くなる?関係ない?どっち?のアンケート
体が固くなる
関係ない
筋肉を付けると体が固くなる
筋肉を付けると体が固くなると言われる理由をご紹介します。
筋トレは筋肉の収縮だから
筋トレは筋肉の収縮で、逆にストレッチは筋肉の伸張です。要するに縮めるか伸ばすかで逆の動きをしています。筋トレばかりでストレッチをしないと、筋肉は日々縮まる方向にばかり動きます。
そうすると筋肉が固くなるという理屈です。これは一理あるかと思います。たとえば目でも近くの物ばかり見ていると近視になり、遠くの物ばかり見ていると遠視になります。人間の体は一つのことに特化していくと逆のことをできなくなる性質があり、筋肉も例外ではないでしょう。
筋肉痛で伸ばすと痛いから
日々筋トレをしていると、多かれ少なかれ筋肉に疲労が残ります。そうすると、ストレッチで筋肉を伸ばしたときに痛みが生じることがあります。結果的に一時的には体が固くなると言えるかもしれません。
筋肉が邪魔で可動域が狭まるから
筋肉が分厚くなると、体の可動域が狭まるという意見もあります。野球選手が筋肉を付けすぎて、かえってスイングやピッチングが崩れることがよくありますね。そしてこれに関しては事実かと思います。
というのも私自身それなりに筋肉が発達していますが、180度開脚で胸が地面にべったりと付くくらいには体が柔らかいです。これはほぼ毎日ストレッチをしているからです。股関節も柔らかいのですが、座禅を組むことはできません。
以前は今よりも体が固かったのですが、それでも座禅は楽に組めました。にも関わらず今座禅を組めなくなっているのは、足の筋肉が引っかかるからです。特にハムストリング、ふくらはぎ、お尻の菌行くが発達していると、座禅を組もうとしても引っかかります。そもそも手で足を全力で押しても、かかとがお尻にくっつかない状況です。
同じように、180度開脚ができる力士も座禅は組めないかと思います。また以前は背中の後ろで手を組めたのですが、今は手を触れることもできません。これは特に上腕二頭筋が発達したために、肩を触ろうとしてもギリギリ方に指が触れるくらいしか曲がらないためです。
私の実体験からも、筋肉を付けすぎると可動域が狭まることは間違いないと思います。なので、スポーツをしている方は考えて筋肉を付ける必要がありますね。
筋肉を付けても柔軟性には関係ない
筋肉を付けても柔軟性には影響しないという意見もあります。
柔軟も合わせてやれば大丈夫
筋トレで筋肉を収縮させていても、あわせて柔軟もやっていれば大丈夫という意見です。これは私も同意です。実際筋トレ後に柔軟をやるようにしたら、体がかなり柔らかくなりました。
これはあくまで個人の感覚で根拠はないのですが、むしろ筋トレ後に筋肉を伸ばすことで収縮と伸張のバランスが良くなり、結果的に強く柔らかい筋肉になったかと思います。収縮も伸張もやった方が筋肉を幅広く動かすことになるので、強くもなり、柔らかくもなるような感覚はあります。
むしろ体を動かすことで柔らかくなる
筋トレをすれば筋肉を動かすことになるので、体が柔らかくなるという意見です。これに関しては、多少無理があるかなと思います。体を柔らかくするためには、柔軟も必要だと思います。
筋肉を付けると体が固くなる?関係ない?どっち?アンケート実施中!まとめ
筋肉を付けると体が固くなるという意見もあれば、関係ないという意見もあります。個人的な意見としては、柔らかさ自体は関係ない、ただし可動域は狭くなる、という結論かなと思います。
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