【あくまき】美味しい?まずい?どっち派?あくまき嫌いの割合を人気アンケート調査!

【あくまき】美味しい?まずい?どっち派?あくまき嫌いの割合を人気アンケート調査!

鹿児島では端午の節句に欠かせない「あくまき」。竹の皮で包まれた鹿児島独特のちまきに似た郷土菓子です。県外ではあまりなじみがありませんが、その独特な形状と風味は一度食べると忘れられません。鹿児島では一年中スーパーなどで販売されており、お土産としても人気です。

今回バトクエでは、あくまきの特徴や魅力をご紹介するとともに、最後に『【あくまき】美味しい?まずい?どっち?』のアンケート結果を発表します!

【あくまき】美味しい?まずい?どっち派?のアンケート

★★★★★(大好き)

★★★★(好きかな)

★★★(普通)

★★(嫌いじゃないけど)

★(嫌い)

【あくまき】の特徴

一見して竹の皮で包まれた大きな羊羹?と見まがう鹿児島独特の郷土菓子「あくまき」。

県外の人にはなじみがないかもしれませんが、鹿児島ではちまきというとこれを指し、特に端午の節句の近くになるとあくまきがズラーっとお店に並びます。珍しいお土産としても喜ばれる「あくまき」は、近年は保存料や添加物を使わないスローフードとしても注目を集めています。

あくまきの基本的な特徴

「あくまき」はその名の通り灰汁(あく)で炊いて作られます。灰汁に一晩漬けておいたもち米を、これも灰汁に漬けておいた竹の皮で包み、灰汁で3時間以上かけて煮ます。

できあがったあくまきは灰汁によって半透明の深いべっこう色に色づいており、温泉卵のような独特の香りがします。食感も普通のお餅とは違ってプルプル、もちもちとしています。

あくまきは水分が多いので、冷めても硬くなりません。そこで、常温で食べるのが一般的です。水分が多いわりに保存性がとても良いのもあくまきの特徴で、灰汁による滅菌作用のために常温で1週間、冷蔵庫だと2週間ほど日持ちします。また、冷凍も可能です。

あくまきの味

「あくまき」には味はつけられておらず、灰汁による風味がついたもち米だけの味です。

そのため、あくまきを食べるときは家庭によって様々に味付けして食べます。甘くしたきな粉をかけて食べるのが最も一般的ですが、ほかに砂糖、黒砂糖、黒蜜、砂糖醤油などをかけたりと、甘いお菓子として楽しまれます。

あくまきの由来

あくまきの由来には諸説あるのですが、もともとは保存食として作られ、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際や関ケ原の戦いの際に薩摩藩の兵糧として用いられたと言われています。あくまきは保存性や食べやすさ、腹持ちの良さの点からも兵糧としてとても優れていました。

西南戦争の際には西郷隆盛が保存食として持参しており、ここから薩摩藩のみならず熊本や宮崎の一部にもあくまきが広まりました。また、こうした背景から、その後鹿児島では男の子が強くたくましく育つようにとの願いを込めて、端午の節句にあくまきを食べるようになったと言われています。

【あくまき】の魅力

「あくまき」の魅力は、一度食べるとクセになるその独特な香り・風味、食感にあります。

あくまきのクセになる「食感」

もち米のゼリーとも称される、半透明で深いべっこう色をした「あくまき」は、ぷるんとしている一方でもち米の粒々もあって、やわらかいけれどしっかりモチモチしています。お餅ともおこわとも違う不思議な食感はあくまきならではです。

あくまきのクセになる「香り・風味」

「あくまき」の独特の香りと風味は、初めて食べる時は少々驚きますが、食べるほどにクセになっていきます。特に、一番よく食べられている「きな粉と黒砂糖のトッピング」は、あくまきの風味がきな粉と黒砂糖の香ばしさと混ざり合って絶品です。灰汁のえぐみのような味がアクセントとなって独特の美味しさとなります。

あくまきはトッピング・食べ方が豊富

あくまきのトッピングには代表的な「甘いきな粉」「砂糖がけ」系のほかに、最近ではココアパウダーやハニーバターなどをかけて楽しむ人たちも増えてきました。また、バニラアイスやホイップクリームを合わせても美味しく、洋風アレンジも盛んになりつつあります。

あくまきはそれ自体には味がつけられていないので、わさび醤油や大根おろしといった具合に辛党にも好みの味付けが楽しめます。変わったところではあくまきの素揚げや天ぷら、チーズをのせてトースターで焼く、などといった楽しみ方もあります。

あくまきのえぐみが苦手な人は冷やして食べのもおススメです。あくまきは冷やすとえぐみがマイルドになります。ただ、冷蔵庫で冷やして時間を置くと固くなってしまうので要注意。そんな時はレンジで少しだけ温めるとまた柔らかくなります。

【あくまき】の評判

【あくまき】美味しい・好きと言う意見

  • きなこ砂糖とお醤油があれば無限ループで食べられます
  • きな粉と黒砂糖のバランスがあくまきのぷるんぷるんの柔らかさとベストマッチしてました

【あくまき】まずい・嫌いと言う意見

  • 硫黄のようなにおいがして食べることができませんでした
  • 苦いから嫌い

【あくまき】の商品紹介

鹿児島銘菓あくまき

鹿児島では昔から食べられているお菓子あくまき。地元鹿児島の「おおすみ食品株式会社」が鹿児島県産もち米100%使用してつくる「あくまき」を一度堪能してみてはいかがでしょうか。

「【あくまき】美味しい?まずい?どっち派?あくまき嫌いの割合を人気アンケート調査!」まとめ

今回は鹿児島県の郷土菓子である「あくまき」の特徴や魅力についてご紹介しました。

鹿児島県民のソウルフードであるあくまき。その保存性の良さから昔は兵糧として重宝され、西郷隆盛が西南戦争で持参したことから男の子の健康を祈る端午の節句に欠かせないものとなりました。独特の風味や食感に、子供のころは苦手だったけれど大きくなるにつれやみつきになったという人も多い故郷の味です。

ぜひ鹿児島を訪れた際には、あくまきを楽しんでみてはいかがでしょうか。

また最後に、あくまきが好き・嫌いかのご意見もお聞かせください。

「【あくまき】美味しい?まずい?どっち派?」の投票結果の発表

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