【アワビ】好き?嫌い?どっち?アワビを『まずい』と思う割合を人気アンケート調査!
大ぶりでたっぷりとしたのコリコリした歯触りが特徴の、高級食材「鮑(あわび)」。縁起物としても親しまれており、「のし」や「鮑結び」は誰しもが見たことがあるはずです。
日本では、縄文時代や弥生時代の貝塚から貝殻が出土され、平安時代の木簡にも名前が登場するなど、古くから親しまれている食材でもあります。
刺身から佃煮までさまざまな料理に使われる高級食材である一方で、調べてみると「美味しくない / まずい」という口コミも寄せられていました。
今回バトクエでは、アワビの特徴や魅力をご紹介し、最後に『【アワビ】好き?嫌い?どっち?』のアンケート結果を発表します!
【アワビ】好き?嫌い?どっち?アワビを『まずい』と思う割合を人気アンケート調査!のアンケート
★★★★★(大好き)
★★★★(好きかな)
★★★(普通)
★★(嫌いじゃないけど)
★(嫌い)
【アワビ】の特徴・魅力
コリコリした食感と大きな身が特徴の貝、「鮑(あわび)」。高級食材として知られているほか、縁起物としても歴史のある食べ物です。
大型のミミガイ科の巻貝の総称で、日本で主に食用されているアワビには
- クロアワビ:黒っぽくてやや固め、値段的に最も高級
- エゾアワビ:国産のものでは最も入荷量が多い
- マダカアワビ:国内では最大級、肉量が多く柔らかい
- メガイアワビ:薄茶色で、加熱すると柔らかい
の4種類があります。クロアワビやマダカアワビは天然のものが極めて希少で、入手が難しいことから「幻の貝」と言われるほどです。
【アワビ】にまつわる縁起物
「鮑(あわび)」は、日本では古くから縁起物としても親しまれてきました。特に「熨斗鮑(のしあわび)」は、ご祝儀袋で誰しもが目にしたことがあるでしょう。
ご祝儀袋などの右上に必ず付いている、この飾りの中に包まれている黄色い部分がアワビなのです!
この「熨斗鮑」は、アワビを薄く長く削って干したものを、さらに青竹で伸ばして干し…を繰り返したもの。
何度ものして長く伸ばしているほか、アワビは100年生きると言われていることから、長寿を祈る縁起物となったそうです。
また、結婚式で使われるご祝儀袋の水引も「淡路結び」または「鮑結び」と表記されます。一説では、アワビがモチーフになっているという由来があるのだとか。
【アワビ】が使われる料理
「鮑(あわび)」は、他の貝類と同様生食から焼き物・煮物まで、幅広い料理で楽しむことができる食材です。
- アワビが使われる主な料理
- 刺身・水貝・寿司
- 酒蒸し
- 浜焼き・ステーキ
- バターソテー・中華炒め
- お粥・炊き込みご飯
- 煮付け・佃煮
アワビの旬である夏は、塩揉みをして下処理したアワビを氷に入れた塩水に漬ける「水貝」という調理法でいただくのが特にオススメです。
肝の部分も、珍味やソースにして濃厚な磯の香りを楽しむことができます。時間が経つと苦味や強い磯の香りが出るため、やや上級者向けです。
【アワビ】の主な加工食品
高級食材である「鮑(あわび)」は、保存が効くように、または贈答用として、さまざまな形に加工された商品が販売されています。
日本では、山梨県の名産品「鮑の煮貝」が特に有名です。アワビを丸ごと醤油ベースの味付けで煮浸しにした加工食品です。
また、青森県八戸市を周辺とした三陸海岸の伝統料理である「いちご煮」にもアワビが使われており、缶詰などに加工されて市販されています。
その他、おつまみやご飯のおかずとして手軽に楽しめるよう、乾燥させたものや瓶詰め・缶詰など、さまざまな商品が展開されています。
アワビは栄養価抜群!【アワビ】に含まれる栄養素と効能
「鮑(あわび)」は味や希少価値だけでなく、豊富な栄養価にも注目したい食材です。「妊婦が食べると髪が抜けない・目が丈夫な子供になる」という俗言があるほどです!
- アワビに含まれる主な栄養素と健康効果
- タウリン:血圧を正常に保つ、悪玉コレステロール減少
- コラーゲン:美肌・アンチエイジング、眼精疲労予防
- ビタミンA:眼・粘膜・皮膚を健康に保つ
- ビタミンB:疲労回復、肌・眼を健康に保つ
- セレン:抗酸化作用、糖尿病・動脈硬化予防
- アルギニン:精力増強、美肌効果
- ジメチルサルファイド:胃潰瘍に効果がある
- 亜鉛:味覚を正常に保つ、皮膚・粘膜の健康維持
- 鉄分:赤血球生成
他にも、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルや、ビタミンC・Eなども多く含んでいます。
【アワビ】は好き嫌いが分かれる?
高級食材として知られている「鮑(あわび)」ですが、口コミを見てみると、意外にもかなり好き嫌いが分かれる食材であることがわかりました。アワビが好きな方からは、
- 味、歯応え、香り、全てが好き!
- 食感と磯の風味が美味しい!
- 高級で贅沢感がある!
- 高くなければ毎日でも食べたい(笑)
など、熱烈な支持が感じられる口コミが集まっていました。特にアワビ独特のコリコリ食感と、豊かな磯の香りが人気を集めています。
【アワビ】には「美味しくない / まずい」という口コミも…
一方で「鮑(あわび)」には、「美味しくない / まずい」という口コミも寄せられています。アワビが苦手な方から寄せられた口コミには、
- コリコリしているだけで美味しくない…
- 苦いし固くてまずい!
- そもそも貝類が苦手
- 磯臭いのが無理。。
- 見た目がグロくて受け付けない!
など、強い苦手意識が現れています。苦手な方にとっては、アワビ独特のコリコリした歯触りや、磯の香りがネックとなっているようです。
また、アワビに限らず貝類全般は「見た目が気持ち悪い」という意見も多く寄せられていました。確かに決して「美味しそう」と言えるビジュアルではないかもしれません…
【アワビ】嫌いを克服するには?
高級食材である「鮑(あわび)」は、一般的にはそこまで頻繁に食べる機会が多い食材ではありません。ですので、食べられなくて困るシーンはそう多くはないでしょう。
ただ、結婚式などお祝いの場で出てきた際に残すのは申し訳ないですし、メインが食べられないのはもったいないと感じる方もいらっしゃるはず。
ここからは、「アワビ嫌い」の克服につながるような商品や、オススメの食べ方をご紹介していきます!ぜひ少しずつでも、挑戦してみてくださいね。
バターで調理!
アワビが苦手な方は、バターで調味するのがオススメです。バターの香りと油が磯の香りをマイルドにしてくれ、比較的食べやすくなります。
アワビのステーキだけでなく、酒蒸しにもよく合います!手軽に取り入れられるので、まずはここから試してみてくださいね。
ニンニクで調理!
磯の香りが苦手な方は、ニンニクと合わせて調理するのもオススメ。アヒージョのように調理すると、気になるにおいや苦味が軽減されます。
中華風の炒め物にし、しっかりとニンニクを効かせるのも良いでしょう!食べきれなかったアワビのリメイクに活用してみてください。
お湯を注ぐだけで簡単あわび雑炊最中
アワビは高級で、なかなか挑戦しにくいし食べ慣れない…という方には、こちらのお雑炊がオススメです。お湯を注いで90秒で、鮑の入ったお雑炊を手軽にいただけます。
菜の花や柚子、ごま油が入っているので、磯の香りがあまり得意でない方も挑戦しやすい風味です。固い食感が気になる方は、お湯を入れてから3分ほど待つと良いですよ!
そうは言っても、頻繁に挑戦しにくい食材であることは違いありません。なかなかすぐに苦手を克服することは難しいでしょう。
結婚式などのおもてなしやレストランのコース料理では、事前に苦手だと伝えておくことで、他の料理に変えてもらうなどの対応をしてもらえることもあります。
【アワビ】好き?嫌い?どっち?アワビを『まずい』と思う割合を人気アンケート調査!まとめ
コリコリとした食感と大ぶりの身が特徴的な、高級食材「鮑(あわび)」。縁起物としても歴史があり、日本人にとって馴染み深いお祝いの食材です。
美味しさや希少価値、縁起の良さだけでなく、栄養価も非常に豊富であることも、アワビが古くから貴重な食べ物として愛されてきた理由のひとつかもしれません。
一方で、独特の歯応えや磯の香りを「美味しくない / まずい」と思う方も多く、好き嫌いが分かれる食材でもあることがわかりました。
「アワビ大好き!」「食感も香りもたまらない!」という方も、「固くて美味しくない!」「生臭くてまずい!」と思う方も、ぜひご意見お聞かせください。
「【アワビ】好き?嫌い?どっち?」の投票結果の発表
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