【長芋・山芋】好き?嫌い?どっち?長芋・山芋を『まずい』と思う割合を人気アンケート調査!
独特の粘り気が特徴で、サラダや天ぷらにしたり、すり下ろしてとろろとしても親しまれている「長芋・山芋」。
さまざまな食べ方で楽しまれている和食の定番食材である一方で、調べてみると「美味しくない / まずい」という口コミが多く寄せられていることが分かりました。
今回バトクエでは、長芋・山芋の特徴や魅力をご紹介し、最後に『【長芋・山芋】好き?嫌い?どっち?』のアンケート結果を発表します!
【長芋・山芋】好き?嫌い?どっち?長芋・山芋を『まずい』と思う割合を人気アンケート調査!のアンケート
★★★★★(大好き)
★★★★(好きかな)
★★★(普通)
★★(嫌いじゃないけど)
★(嫌い)
【長芋・山芋】の特徴・魅力
独特の粘り気を持つ、「長芋・山芋」。そのまま生で食べてもよいですし、すり下ろしてとろろにしたり、ソテーや揚げ物にするなどさまざまな調理方法で楽しめる食材です。
芋類は生食できないものがほとんどですが、長芋や山芋には消化酵素「ジアスターゼ」が含まれており、デンプンの一部が分解されるために生で食べることができます。
また、長芋・山芋を触ると痒くなってしまう原因は、「シュウ酸カルシウム」という成分にあります。お酢を塗ったりお湯で洗ったりすると、痒みが治ると言われています。
【長芋・山芋】それぞれの違いは?
長芋も山芋も、どちらも「ヤマノイモ科」の一種。実は「山芋」という品種はなく、いちょう芋やつくね芋など「ヤマノイモ科」に属する芋類をまとめて「山芋」と呼んでいます。
「長芋」はこの「ヤマノイモ科」に属する芋類で、水分が多く粘りが少なめで、すりおろすとサラッとしたとろろができます。秋から早春の間に2回旬があるのが特徴です。
「山芋」には、他にも主なもので
- 自然薯:濃厚な味、粘りが非常に強い
- 大和芋:粘りがとても強く弾力がある
- 大薯:台湾山芋ともよばれる、紫のものもある
があり、粘りや味わいの強さ、色や形などが異なります。なかなか見分けるのは難しいですが、使う料理に合わせて選んでみましょう。
【長芋・山芋】が使われる料理
「長芋・山芋」は、生食・漬物・焼き物・炒め物など、あらゆる調理方法で美味しくいただけるお芋です。生食ができる芋類は少ないため、料理の幅がかなり広いのも特徴。
- 長芋・山芋が使われる主な料理
- とろろ(うどん・そば・ご飯など)
- サラダ、漬物
- ソテー、ステーキ
- グラタン
- 磯辺揚げ、とろろの落とし揚げ
- お好み焼き
- 味噌汁・お吸い物
- 醤油漬け・ポン酢漬けなど漬物
長芋や山芋をすりおろして作る「とろろ」は、ご飯やうどん・そばにかけたり、鮪の山かけなど和え物として使えるだけでなく、加熱してもふ違ったふわふわの食感を楽しめます。
また、ムカゴ(葉の付け根部分に生える芽)も食用されており、味噌汁や炊き込みご飯の具材、塩茹でなどでいただくことができます。
【長芋・山芋】の主な加工食品
「長芋・山芋」は、さまざまな加工食品が市販されています。特に、作るのに手間がかかる「とろろ」は、冷凍やフリーズドライ加工された商品が多数市販されています。
お漬物も、長芋・山芋の定番加工食品のひとつ。中には変わり種で、キムチに加工された商品もあるようです!
芋類ですので、当然お酒に加工することも可能。芋焼酎の一種として「長芋焼酎」が作られています。
その他にも、レトルトやフリーズドライのスープ・味噌汁、野菜ジュースの具材としてなど、さまざまな食べ物に加工されています。
長芋・山芋は栄養価抜群!【長芋・山芋】に含まれる栄養素と効能
「長芋・山芋」はスタミナ食としても有名で、漢方では「山薬」と呼ばれ疲労回復に役立てられてきました。炭水化物とエネルギーが少ないため、ダイエット中の方も安心です。
- 長芋・山芋に含まれる主な栄養素と効能
- タンパク質:体組織やホルモンなどの素となる
- アミラーゼ・ジアスターゼ:胃もたれを防ぐ
- ムチン:胃腸の働きを助ける
- カリウム:体内の過剰な塩分を排出する
- 食物繊維:腸の働きを助ける
- ナイアシン:酵素の働き・代謝を助ける
- ビタミンB1:疲労回復
- ディオスコリン:インフルエンザウィルスを抑える
一方で、すりおろしてとろろにして食べると、ついスルスルと沢山食べすぎてしまうことも…。ダイエット中の方は、とろろご飯などでいただく時、特に食べ過ぎに注意しましょう。
【長芋・山芋】は好き嫌いが分かれる?
さまざまな食べ方ができ、和食では定番食材でもある「長芋・山芋」ですが、口コミを調べると好き嫌いが分かれる食材であることが分かりました。長芋・山芋が好きな方からは、
- とろろが大好き!
- ネバネバとろとろで美味しい!
- 揚げた時のホクホク感がたまらない!
- スタミナが付く感じがする!
など、根強い支持を感じさせる口コミが集まっていました。ネバネバ感はもちろん、揚げた長芋・山芋の独特なホクホク感や、とろろを加熱した際のふわふわ感も美味しいですよね。
【長芋・山芋】には「美味しくない / まずい」という口コミも…
一方で「長芋・山芋」には、「美味しくない / まずい」という口コミも寄せられています。長芋・山芋が苦手な方から寄せられた口コミには、
- とろろはジュルジュルで美味しくない
- ネバネバネチョネチョしてまずい!
- 口が痒くなるのが嫌い…
- 糸を引くものは食べにくくて避けがち。。
など、根深い苦手意識が現れています。長芋や山芋独特のネバネバ感が苦手な方が特に多く、その他にも口が痒くなることや食べにくさを理由に挙げている方もみられました。
【長芋・山芋】嫌いを克服するには?
「長芋・山芋」は、そこまで頻繁に食卓に出るほどではないでしょう。必ずしも食べられなくて困るシーンは多いとは言えません。
ただ、滋養強壮によく、うなぎや鮪など夏のおもてなし料理に添えられていることもあるため、「できれば食べられるようになりたい」と思っている方もいらっしゃるはず。
口コミによると、「長芋・山芋嫌い」の主な原因は、
- ネバネバ感
- ねっとり感
- 口が痒くなる
などが考えられます。自分の苦手ポイントをカバーできるような食べ方や商品を選ぶことで、長芋・山芋嫌い克服に近付けるかもしれません。
ここからは、「長芋・山芋嫌い」の克服につながるような商品や、オススメの食べ方をご紹介していきます!ぜひ少しずつでも、挑戦してみてくださいね。
長芋のピクルス
長芋のネバネバ感や口の痒みが気になる方は、酢漬けやピクルスにしていただくのもオススメ。ほんの少し粘りは感じますが、シャキシャキの食感が楽しめます。
長芋・山芋を触ると痒くなる原因である「シュウ酸カルシウム」はアルカリ性なので、酸性であるお酢を合わせると痒みが和らぐとも言われています。
火乃国 片栗粉(北海) 500g×4袋
長芋・山芋のネバネバ・ねっとりした食感が苦手な方は、揚げ物にするのがオススメです。磯辺揚げも定番ですが、しっかり下味を付けた竜田揚げも食べやすいです。
とろろやサラダの食感のイメージが強い長芋・山芋も、揚げるとシャキシャキホクホクな食感に大変身!長芋・山芋のイメージが変わるはず。
お好み焼きから長芋・山芋を試してみる!
長芋・山芋のネバネバ感やねっとり感が苦手な方にまず試していただきたいのが、お好み焼きです。作り方もシンプルで、お好み焼きのつなぎをすり下ろした長芋にするだけ。
生だとネバネバのとろろですが、加熱するとふわふわ食感に変わります!加熱すれば口の痒みも気になりにくくなるので、長芋・山芋嫌いの方に最もオススメしたいレシピです。
【長芋・山芋】好き?嫌い?どっち?長芋・山芋を『まずい』と思う割合を人気アンケート調査!まとめ
独特の粘り気が特徴の「長芋・山芋」は、そのまま生でも食べられる数少ない芋類です。さまざまな料理に活用できる食材ですが、すり下ろして「とろろ」にするのも定番です。
皮の付近に多く含まれる「シュウ酸カルシウム」によって、触ったり食べたりすると痒くなることも知られています。
幅広い料理に使える和食の定番素材でありながら、意外にも「美味しくない / まずい」という口コミが寄せられていることも分かりました。
「長芋・山芋大好き!」「毎日とろろ食べたい!」という方も、「ドロドロしてて美味しくない!」「食べにくいしまずい!」と思う方も、ぜひご意見お聞かせくださいね。
「【長芋・山芋】好き?嫌い?どっち?」の投票結果の発表
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