【魚醤いしる】美味しい？まずい？どっち？人気アンケートで好き嫌いの割合調査！

グルメ

石川県は奥能登で作られる「魚醤いしる」。イカを原材料としており、秋田県のしょっつる、香川県のいかなご醤油とともに日本三大魚醤のひとつです。

同じ能登でも、富山湾に面した内浦地区と、日本海側の外浦地区では原材料も異なります。前者はおもにイカ、後者はイワシやサバなどを原料にしており、そのうち内浦地区で作られるイカを使ったものを「いしる・いしり」と呼ぶことが多いです。

今回のバトクエでは、そんな石川県の名産品である「魚醤いしる」の特徴や魅力をご紹介いたします。また最後にどれだけ効果があるか人気アンケート結果も発表しますので、商品の購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

★★★★★（大好き）

★★★★（好きかな）

★★★（普通）

★★（嫌いじゃないけど）

★（嫌い）

【魚醤いしる】の特徴・魅力

「魚醤いしる」はイカの風味が抜群

海外の魚醤がクセが強いものが多いのに対し、日本の魚醤は使いやすいと言われています。その中でも「魚醤いしる」は、魚醤の中では珍しくイカが用いられており、濃厚な旨味と芳醇なイカの風味が特徴です。

富山湾に面した小木港は、函館・八戸とともに「イカの三大産地」に数えられ、新鮮で質の高いイカがふんだんに入手できます。そのため、いしる作りが古くから盛んです。

真イカの内臓を取り出し、塩を入れて漬け込んで、自然発酵・長期熟成させます。伝統の工程と製法を受け継ぐ生産者は何軒もあって、それぞれにこだわりがあり、独自の味を出しています。

輪食

旨味成分たっぷり＆ヘルシーな「魚醤いしる」

「魚醤いしる」には海外の魚醤と比べて、旨味成分が非常に多く含まれており、さらに抗酸化性物質や血圧上昇抑制物質の存在も確認されているなど、ヘルシーで安全な自然万能調味料として見直されています。

郷土料理には「いしる鍋」があります。これは出汁に「いしる」を加えた海鮮鍋であることが多いですが、素材の味がいしるの旨味と風味で引き立って大変おいしい味わいです。

「いしる」を焼いて、磯の香りと香ばしさが際立つ特徴を活かした「貝焼き」（ホタテガイの貝殻に海産物や野菜などを置いていしるを加えた網焼き）や、いしるをぬった「焼きおにぎり」も香ばしく絶品です。

料理の隠し味に「魚醤いしる」はおすすめ！

塩や醤油の代わりとして、醤油の量の半分を目安にさまざまな料理の隠し味に使うと、旨味がギュっと増します。普段使う醤油にほんの少量たらし、つけ醤油に使っても、旨味と香りが膨らんで素材の味を引き立ててくれるのでおすすめです。

【魚醤いしる】は好き嫌いが分かれる？

丸ごと小泉武夫マガジン

さて、石川県で親しまれている「魚醤いしる」ですが、好き嫌いは人によっても分かれるのでしょうか？

以下に口コミ評判をまとめてみました。

【魚醤いしる】が好き・美味しいという口コミ

イカの香りと旨味がギュッと濃縮されていて、ついリピートしたくなる美味しさ。
魚介の風味がかなり強いので、お刺身につけて食べると合うから好き。

【魚醤いしる】が嫌い・まずいという口コミ

かなり塩分が強いので、分量の調整に失敗すると料理が台無しになる。
そのまま料理に使うと、慣れるまでは生臭いと感じることがある。

イカ独特の魚介のにおいが気になる方いますが、味はとても濃厚で美味しい商品だと言えます。

【魚醤いしる】の商品紹介

【能登特産】いしる(いしり) 500ml(能登のイカを発酵させた醤油です)

能登産の新鮮なイカを、18か月ほど発酵させて醤油にしました。

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【能登特産】魚醤いしるだし

石川県能登に伝わる「魚醤いしる」に、かつおぶし・サバぶしを加え、使いやすい出汁に仕上げた商品です。和洋中アレンジ自在の万能だし。寄せ鍋やスープ、炒飯や焼きそば、カレーのかくし味としてもおすすめです。

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