【桜エビ】好き？嫌い？どっち？桜エビを『まずい』と思う割合を人気アンケート調査！

グルメ

エビの香りと殻の香ばしさ、独特の甘味を感じられる、4センチほどの小さなエビ「桜海老(さくらえび)」。釜揚げや素揚げなどはもちろん、生食することもできます。

静岡県を代表する食材で「海の宝石」とも呼ばれ親しまれている一方で、調べてみると意外にも「美味しくない / まずい」という口コミも多く寄せられていることが分かりました。

今回バトクエでは、桜エビの特徴や魅力をご紹介し、最後に『【桜エビ】好き？嫌い？どっち？』のアンケート結果を発表します！

★★★★★（大好き）

★★★★（好きかな）

★★★（普通）

★★（嫌いじゃないけど）

★（嫌い）

【桜エビ】の特徴・魅力

名前の通り美しい桜色が特徴の、全長4センチほどの小さなエビ「桜海老(さくらえび)」。青く光りながら泳ぐことが知られており、「海の宝石」とも呼ばれています。

桜海老は夏場の繁殖期が禁漁で、冬は深海にいるため漁ができません。春と秋の年2回、年間わずか40日程度しか獲ることができません。

日本では静岡県駿河湾でしか獲れず、旬の時期の由比港では「桜えびまつり」が開催されるなど観光資源にもなっています。

生食することもできますが、主に天日干しや釜揚げに加工されたものが全国に流通しています。なお、一般に出回っている干しエビはオキアミなど別の種が多いです。

【桜エビ】が使われる料理

「桜海老(さくらえび)」は、独特の食感と味わいがある食材です。生で食べることもできますが、釜揚げ・素揚げ・かき揚げや、お好み焼きなどに使われることが多いです。

桜エビが使われる主な料理
釜揚げ
素揚げ、かき揚げ
お好み焼き、チヂミ
炒め物
パスタ、チャーハン、混ぜご飯
佃煮

桜海老は殻ごと全て食べられるので、下処理の必要が全くありません。炒め物やパスタ・チャーハンなど、普段の料理に手軽に取り入れることができます。

【桜エビ】の主な加工食品

「桜海老(さくらえび)」は、主に加工品が流通しています。生食用の桜海老は、冷凍加工したものが市販されています。わさび醤油で食べるのがオススメです！

リンク

桜海老の多くは、軽く塩茹でした釜揚げの状態でも流通しています。サラダや混ぜご飯、お好み焼き、茶碗蒸しなど、用途を問わずさまざまな料理に活用することができます。

リンク

桜海老は、素干しに加工されたものも多く市販されています。干すことで旨味が凝縮し、カリッとした食感を楽しむことができます。かき揚げやスープが人気です。

リンク

その他にも、佃煮や冷凍かき揚げ、フリーズドライのスープなど、桜海老を使った料理の加工食品も多く市販されています。

桜エビは栄養価抜群！【桜エビ】に含まれる栄養素と効能

「桜海老(さくらえび)」は、非常に豊富な栄養素が含まれている食材です。皮ごと食べることができるので、カルシウムや動物性食物繊維「キチン」をたっぷり摂ることができます。

桜エビに含まれる主な栄養素と効能
カルシウム：骨や歯を健康に保つ
アスタキサンチン：抗酸化作用
DHA：神経・脳の働きを活性化
タウリン：心臓・肝機能の機能向上、コレステロールを減らす
グリシン：保湿・抗菌・酸化防止
鉄分：貧血予防
亜鉛：粘膜の健康を保つ
キチン(動物性食物繊維)：生活習慣病予防、免疫力アップ

調理の手間がかからないので、ぜひ積極的に食卓に取り入れてみてくださいね。

【桜エビ】は好き嫌いが分かれる？

静岡県の名産品としても人気の「桜海老(さくらえび)」ですが、口コミを調べてみると意外にも好き嫌いが分かれる食材であることが分かりました。桜エビが好きな方からは、

香ばしくて美味しい！
料理に入っていると特別感がある！
かき揚げといえば桜海老！
静岡で食べた生桜海老が美味しかった！

など、熱烈な人気を感じさせる口コミが集まっていました。料理に入っているだけで旨味と香ばしさがアップし、見た目も彩りよく華やかになりますよね。

【桜エビ】には「美味しくない / まずい」という口コミも…

一方で「桜海老(さくらえび)」には、「美味しくない / まずい」という口コミも寄せられています。桜エビが苦手な方から寄せられた口コミには、

殻が邪魔で美味しくない…
加熱していれば良いけど、生は食感が無理。。
甘くてまずい
見た目が気持ち悪い、虫っぽい

など、強い苦手意識が現れています。特に口の中に残る殻の食感が苦手だという意見が多かったほか、独特の旨味や甘さ、見た目などが苦手の原因となっているようです。

【桜エビ】嫌いを克服するには？

「桜海老(さくらえび)」は、旬の時期も限られており、頻繁に食卓に出る食材ではありません。自分から選ばなければ、食べられなくて困るシーンはそこまで多くないでしょう。

とは言え、スープやパスタに入っていたりなど、思わぬところで遭遇してしまうことが多いのも事実。食べられなくて困った経験がある方も少なからずいらっしゃるはずです。

栄養価も非常に高いので、甲殻類のアレルギーでなければ、ぜひ食べられるようになっておきたい食材です。

口コミによると、「桜エビ嫌い」の主な原因は、

殻の食感
甘味、風味
見た目

などが挙げられます。自分の苦手ポイントをカバーできるような食べ方や商品を選ぶことで、桜エビ嫌い克服に近付けるかもしれません。

ここからは、「桜エビ嫌い」の克服につながるような商品や、オススメの食べ方をご紹介していきます！ぜひ少しずつでも、挑戦してみてくださいね。

お好み焼き＆チヂミに入れて食べる！

NIPPN CORPORATION

桜海老が苦手な方に一番オススメなのが、お好み焼きやチヂミの具として使うこと。味の濃いソースをつけて食べるので、桜海老独特の味も誤魔化すことができます。

外はカリカリ中はふっくら焼き上げれば、焦げ目の食感と合わさって、桜海老の殻が口に残る感じが気にならなくなるはずです！

やはり桜エビのかき揚げ！

桜海老が苦手な方にもう一つオススメなのが、かき揚げ。サクッと揚げれば、衣の食感と桜海老の食感とが合わさって、殻が気になりにくくなります。

天つゆに付けて食べるのも美味しいですが、食感が気になる方は塩で食べるのがオススメ。衣がフニャフニャにならず、殻の食感を最後まで隠してくれますよ！

粉末にして調味料として扱う！

桜海老の見た目や食感がどうしても苦手な方は、干し桜海老を細かくすりつぶし、パウダー状にして使ってみてはいかがでしょうか？

顆粒のお出汁のように、スープやチャーハンなどに混ぜ込むと、桜海老の旨味と香りを楽しむことができます。少しずつ荒くしていけば、食べられるようになるかもしれません！