【田澤ルール】賛成?反対?あなたはどう思う?人気アンケートで比較調査!
MLBで2009年からボストン・レッドソックスなどで活躍し、2013年のワールドシリーズ制覇も経験した田澤純一投手。
2020年から日本国内の独立リーグであるルートインBCリーグ・埼玉武蔵ヒートベアーズと契約、2021年からは台湾へと活躍の場を移しています。
MLBでも実績十分な彼がNBPの球団と契約できない理由が通称「田澤ルール」の存在です。
これは日本国内のアマチュア野球選手が、NPBのドラフトを拒否し海外の球団と契約した場合、大学卒・社会人出身の選手は2年間、高校生は3年間にわたってNPB球団と契約できません。
これはいかにも排他的な考え方だという評価や、ドラフト制度の形骸化を防ぐためには必要であるとの見方もあり、一概に良し悪しを判断できるものではないと言えるでしょう。そこで今回バトクエでは、賛成派と反対派に分かれて特徴や魅力を比較し、最後にどっち派が人気かアンケートした結果を発表します!
【田澤ルール】賛成?反対?あなたはどう思う?人気アンケートで比較調査!のアンケート
賛成
反対
【田澤ルール】賛成派の意見
日本のドラフト制度の意味がなくなる懸念を受けない
2008年、田澤本人が社会人野球チームの新日本石油から日本のドラフト制での指名拒否を表明し、12月にレッドソックスと入団契約しました。
その際に、アマチュア野球の有力選手が海外のチームと直接契約することが今後も続けば、日本のドラフト制度の意味がなくなってしまうという懸念を受けることになります。
そして、「MLBが駄目だったからといって、安易にNBP球団に戻れるわけでもないし、またNBP側もドラフトの制約を逃れるため、アマチュアの有力選手を一端海外に行かせた後、自球団と契約するという密約をしないように」という主旨においてこのルールが作られました。
このルールが優秀な選手の土台作りをサポートした
数年後の大谷翔平選手の日本ハム入団の際にも、日ハムの真摯な育成ビジョンがありました。
でも、このルールの存在が、NPBで大谷選手が活躍し選手としての土台を作り上げることに繋がったことを考えると、田澤投手本人のようなごくまれな例外的なケースを除くと、現実的にはやはり直接MLBと契約することに歯止めがあった方が良いといえます。
【田澤ルール】反対派の意見
このルールが職業として野球選手を選ぶ人に影響してしまう
田澤投手の国内独立リーグ契約後しばらくして、日本プロ野球選手会は田澤ルールの撤廃を日本野球機構に申し入れ、野球機構側も協議する旨返答しています。
選手会の森忠仁事務局長は「こういうルールがあることによって、職業として野球を選択する人に影響することもある」との説明しました。
選手の増加もあり、もう少しルールを見直す必要がある
評論家の中にも、NPBやドラフト制度を無視したことに対する制裁的な側面の強さを疑問視する声も散見されます。
このルールが導入されてから10年以上が経過し、MLBから日本に帰国してNPB球団と契約する選手が格段に増えた現在、もう少し現状を踏まえた上での見直しが必須なのは、関係者共通の思いに違いありません。
「【田澤ルール】賛成?反対?あなたはどう思う?人気アンケートで比較調査!」まとめ
いかがだったでしょうか?「田澤ルール」に賛成する派は、ルールの存在が選手の成長をサポートしており、優秀な人材を作るために必要なことだと考える人が多いようでした。
また、「田澤ルール」に反対する派は、野球選手を職業として選んで活躍したいと考えている人に影響する可能性を懸念しています。ルールが導入されて10年以上立つため、一から見直したほうがいいという意見は多いです。
それでは最後にアンケート結果の発表です。
「【田澤ルール】賛成?反対?あなたはどう思う?」の投票結果の発表
【田澤ルール】賛成?反対?あなたはどう思う?人気アンケートで比較調査!のアンケート
賛成
反対
まだまだ募集しています
【田澤ルール】賛成?反対?あなたはどう思う?人気アンケートで比較調査!のアンケート
賛成
反対
コメントを投稿する
投稿されたコメント
コメントはありません。