【ミスタータイガース】阪神タイガース一筋No1は誰?プロ野球人気投票中!
プロ野球には、その球団で活躍しファンから愛された選手を「ミスター」と呼ぶことがあります。定義はありませんが、その球団一筋で活躍した選手を称することが多くあります。
そこで今回は、阪神タイガースで「ミスタータイガース」と呼ばれた選手を紹介し、最後に『「ミスタータイガース」歴代No1は誰と思う?』という人気投票ランキングのアンケート結果を紹介します。
まだまだアンケートを実施中なので、誰がミスタータイガースと思うか、教えてください♪
「ミスタータイガース」歴代No1は誰と思う?のアンケート
藤村富美男
村山実
掛布雅之
ミスタータイガースの条件は?
ファンそれぞれで定義が異なりますが、今回は次の条件で歴代No1を決めたいと思います。
- 阪神タイガース一筋で活躍した選手
- 阪神タイガースで圧倒的な記録を残した中心選手
- 同世代No1(同じ時代に複数人ミスタータイガースはいない)
この条件を含めると、次のような伝説の選手が候補から外れてしまいます。
- 候補対象外になったミスタータイガース候補
- 吉田義男
- 同世代に初代ミスタータイガース藤村富美男がいる
- 江夏豊、田淵幸一、岡田彰布
- 阪神タイガースから移籍
- 真弓明信、金本知憲
- 他球団から加入
- 桧山進次郎、鳥谷敬
- 成績が一歩及ばず
【初代ミスタータイガース】藤村富美男
今ではミスタータイガースと呼ばれる選手は何人かいますが、「初代ミスタータイガース」こと藤村富美男の名前は絶対に欠かすことができません。
藤村富美男がいなければ、阪神タイガースの人気だけではなく、今のプロ野球の人気・発展自体がなかったとも言われるほど、影響を与えました。格が違う、スケールが違うというのが、この藤村富美男といえるでしょう。
第二次世界大戦の兵役で選手としての旬な23歳から30歳くらいまでの大半を棒に振りますが、それでも通算1694安打、通算本塁打224本、通算打率.300など、輝かしい成績を残しています。
選手が認めるミスタータイガース
後輩ですが、同世代にはあの牛若丸と呼ばれた守備の名手「吉田義男」がいました。しかし阪神タイガースのファンだけでなく、吉田義男ですら、ミスタータイガースは藤村富美男だと言います。吉田義男は次のコメントを残しています。
いろんな面でミスタータイガースは、藤村さんだけやと私は今も思っています
「ボールが止まって見える」を超えた「レフトスタンドがすぐそこに見える」
戦後まもない投手が圧倒的に有利だった投高打低の時代に、46本塁打(1949年)を放ったり、打率.362(1950年)など、とんでもない記録を残しています。ちなみにプロ野球で初めて40本塁打以上を放ったのが、藤村富美男です。
そんな藤村富美男の名言は、格が違いました。
ボールが止まって見えたとか、縫い目が見えたとか言われるが、あのときは、そういうものじゃなかった。レフトスタンドがすぐそこに見えた
- 藤村富美男がミスタータイガースと呼ばれる理由!
- タイガースだけではなく、プロ野球の発展に貢献した
- 20代の大半を兵役で戦争にいったのに、通算1694安打、通算本塁打224本、通算打率.300を記録
- 戦後の投高打低の時代に46本塁打を放ったり、3割以上を度々記録
- 本塁打王3回、打点王5回、首位打者1回獲得
- サードで、ベストナイン6回受賞
【2代目ミスタータイガース】村山実
「2代目ミスタータイガース」と称された村山実。「ザトペック投法」で知られ、闘志あふれるピッチングでファンから愛されました。
通算222勝、通算防御率2.09(セ・リーグ記録)、通算WHIP0.95(日本記録)など素晴らしい記録を残し、最多勝2回、最優秀防御率3回、最多奪三振2回、歴代最多タイ記録の沢村賞3回というタイトルを受賞しています。
歴代No1のフォークボーラー
『日本No1フォークの使い手は』と聞かれれば、佐々木主浩や野茂英雄、村田兆治、杉下茂など数えるくらいの人しかいませんが、その中の一人こそが村山実です。
またオーバースロー、スリークォーター、サイドスローの3つのフォームで投げることができ、その3つのフォームでフォークを投げることができました。まさに数種類のフォークボールを投げ分けることができるという異次元の投手こそが、村山実と言えるでしょう。
フォークボールを投げる選手の多くは、暴投数が多くなりがちですが、村山実は暴投数が少なく、フォークボールを完璧にコントロールしていた稀有な選手と言えるでしょう。
- 村山実がミスタータイガースと呼ばれる理由!
- 阪神タイガース歴代No1先発投手
- フォークボールと言えば村山実
- 通算222勝、通算防御率2.09(セ・リーグ記録)、通算WHIP0.95(日本記録)
- 最多勝2回、最優秀防御率3回、最多奪三振2回、歴代最多タイ記録の沢村賞3回
【3代目ミスタータイガース】掛布雅之
掛布雅之は、タイガース一筋を貫き通し、「3代目ミスタータイガース」と呼ばれています。175cmと決して恵まれていない体格から放たれる本塁打でファンを魅了しました。阪神タイガースの四番として活躍し、本塁打王3回、打点王1回獲得しました。掛布雅之の通算349本塁打は阪神タイガースの球団記録です。
貫き通した阪神愛!
掛布雅之のすごいところは、阪神愛を貫き通したところです。
掛布雅之は怪我のため33歳という若さで引退しました。実は掛布雅之には、多くの球団から移籍の誘いや、引退の留意がありました。しかし掛布雅之は『現役を続けるなら阪神以外ない』という強い意志で引退し、阪神タイガース愛を貫き通しました。
この阪神タイガースへの愛こそが、3代目ミスタータイガースと呼ばれる理由と言えるでしょう。
- 掛布雅之がミスタータイガースと呼ばれる理由!
- タイガース一筋のスター選手で「ミスタータイガース」と称された
- 通算349本塁打は阪神タイガースの球団記録
- 6度の30本塁打、7度の3割以上を記録
- 本塁打王3回、打点王1回獲得
- サードで、ベストナイン7回、ダイヤモンドグラブ賞6回受賞
「【ミスタータイガース】歴代No1は誰?」まとめ
いかがでしたか。阪神タイガースには3人のミスタータイガースと呼ばれる選手がいました。他にも候補者はたくさんいますが、阪神タイガース愛を貫き通したこの藤村富美男、村山実、掛布雅之の3人こそミスタータイガースにふさわしいと、阪神タイガースのファンから称されています。
しかし、その中でもNo1は誰なんでしょうか。あなたが思う、ミスタータイガースは誰なのでしょうか。
「【ミスタータイガース】歴代No1は誰?」の人気投票結果発表!
「ミスタータイガース」歴代No1は誰と思う?のアンケート
藤村富美男
村山実
掛布雅之
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「ミスタータイガース」歴代No1は誰と思う?のアンケート
藤村富美男
村山実
掛布雅之