【2番バッター ランキング】プロ野球歴代最強の日本人2番打者は誰?人気アンケート調査
日本人のプロ野球選手で、歴代最強の2番バッターは誰だ?と聞かれたら、皆さんは誰をあげますか?
リードオフマン(1番打者)や4番打者はよく最強選手は誰か議論されていますが、2番バッターはそこまで議論されていません。しかし1番とクリーンナップへ繋ぐための重要な打順こそが2番打者で、進塁打などのつなぎ役だったり、出塁するための打力が求められたり、必要な打撃技術が多くあります。
そこで今回は、プロ野球で活躍した日本人の2番バッターを紹介し、『プロ野球歴代最強の2番バッターは誰か』という人気投票のランキング結果を発表します。
歴代最高「2番バッター」の日本人プロ野球選手は誰?人気投票ランキング中!のアンケート
井端弘和
小笠原道大
川相昌弘
篠塚利夫
新井宏昌
土井正三
アライバという単語を産んだ守備の職人も2番「井端弘和」
井端弘和は、粘り強いバッティングに加え、通算打率.281と打撃も良いことで知られています。1番を務めたり、2番を務めたり、打順は流動的でしたが、与えられた役割をこなす高い打撃技術を誇りました。
粘り強い打撃だけではなく、バント技術も非常に高い!
アライバという単語を産んだ守備の職人で知られる井端弘和。粘り強い打撃で投手が嫌がる打者として知られましたが、もちろんバント技術も非常に高く、通算248犠打を記録しています。
- 井端弘和のすごいところ
- 粘り強いバッティングにバントまでこなす、いわゆる『2番』の役割をこなす
バントをしない2番打者「小笠原道大」
のちに日本ハムファイターズやジャイアンツのクリーンナップを務めた小笠原道大ですが、レギュラーに定着してから3年間は打てる恐怖の2番打者として活躍しました。
打率・本塁打ともに2番打者の常識外!
2番を務めた3シーズンの平均打率.317、さらに平均本塁打29本と、クリーンナップ以上の数値を残しています。小笠原道大は足も速く、2番を任されているときに24盗塁を記録したこともあります。
しかし2番的な役割といえば...
小笠原道大のすごいところは、2番を任されているのに犠打が「0」であること。生涯記録した犠打数もたったの「2」です。打てる2番打者として活躍しました。
- 2番打者「小笠原道大」のすごい理由!
- 打てる2番打者としてシーズン打率3割・30本塁打の成績を記録
- 2番を任された3シーズンで犠打「0」
ジャイアンツの2番ショートといえば「川相昌弘」
絶対的なジャイアンツの2番ショート(遊撃手)として君臨した川相昌弘を史上最高の2番バッターにあげる人も多くいます。送りバント(犠打)の名手でもあり、「代打バント」で起用される姿を覚えている人も多くいるでしょう。
送りバント(犠打)の成功率は驚異の90%超え
川相昌弘の犠打成功率は90%を超え。4年連続でリーグ最多犠打を残したり、1991年に1シーズン「66犠打」という当時の日本記録を更新したり、1998年には当時の平野謙の日本記録を抜き通算452犠打のプロ野球新記録を記録しました。ちなみに川相昌弘の生涯の通算犠打数「533犠打」は、世界記録です。
- 川相昌弘のすごいところ
- 送りバント数(犠打数)の世界記録保持者
アベレージの残す2番打者「篠塚利夫」
篠塚利夫は数々のプロ野球選手が天才と認める天才打者。生涯打率3割を超えており、首位打者も2回獲得するなど、輝かしい成績を残しました。打順は2番や3番、晩年は1番を任されました。
アベレージ打者としては歴代セカンドの中でNo1!
いわゆる打てる2番打者として知られた篠塚利夫。それもそのはず、松本匡史、クロマティ、原辰徳などの名選手たちがいたため、2番を任されることが多くありました。
しかしその打撃力は秀逸で、5年連続の打率3割以上、合計7度の打率3割以上、生涯打率.304を記録し、2度の首位打者を獲得しました。広角に打球を打ち分けたり、強打したり、なんでも器用にこなすバットコントロールを持っており、篠塚利夫の芸術的なバッティングは、ファンだけではなくプロ野球選手をも魅了していました。
- 篠塚利夫のすごいところ
- 打てる2番打者
- 通覧3割以上を7回、生涯打率.304、2度の首位打者という輝かしい打撃成績
チームプレーを優先する2番で大記録「新井宏昌」
新井宏昌は、選球眼が良いアベレージヒッターで、送りバント(犠打)が上手で、塁に出れば俊足を生かして盗塁を決める、そういった2番に必要な要素を全て兼ね備えた選手でした。
数値以上にチームに貢献するのが2番の宿命
新井宏昌の残した記録として、通算2038安打、通算165盗塁、通算300犠打とすごい記録を残しています。しかしもっとすごいのが、その記録を進塁打などのチームプレーを優先しながら残していることです。
2番の宿命とも言えるかもしれませんが、その宿命を背負いながらこれほどの数値を残すのは新井宏昌が歴代最高の2番候補に上がる理由なのではないでしょうか。
- 新井宏昌のすごいところ
- チーム打撃をする2番打者として、通算2038安打、通算165盗塁、通算300犠打を記録
2番のイメージを作り上げたV9戦士「土井正三」
ジャイアンツV9時代の2番打者をまかされた土井正三。不動のクリーンナップである王貞治や長嶋茂雄に繋ぐ役割を任されたため、まさにチームバッティングを心がけたことで日本人に2番打者とはどうあるべきか、ということを示した選手と言えます。
粘り強い打撃や右方向のチーム打撃
土井正三は、追い込まれたカウントでもファウルで粘る、右翼方向へのチーム打撃など、渋い打撃センスを誇りました。長打力はありませんでしたが、打率は.290前後を何回も残したり、通算242犠打を記録したり、2番に必要な技術を全て兼ね備えていました。
- 新井宏昌のすごいところ
- ジャイアンツV9時代の2番打者
- 王貞治、長嶋茂雄に繋ぐチームバッティングの達人
『歴代最強「2番バッター」の日本人プロ野球選手は誰?』のまとめ
いかがでしたか。今回紹介した選手は、玄人好みの2番打者として、プロ野球で長く活躍した選手を紹介しました。チームバッティングを必要とする2番で2000本安打を達成している新井宏昌や、チーム打撃の極みと言える「533犠打」の世界記録を残した川相昌弘はとんでもない記録であることがわかります。
数年に絞れば同等の活躍をした選手はもっと多くいますが、今回は長年2番打者をつとめた選手の中で、歴代最強の2番打者は誰か決めたいと思います。それでは最後に気になる人気投票ランキングの発表です。
歴代最高「2番バッター」の日本人プロ野球選手は誰?人気投票ランキング中!のアンケート
井端弘和
小笠原道大
川相昌弘
篠塚利夫
新井宏昌
土井正三
アンケートまだまだ募集しています!皆さんのご意見も是非教えてください。
歴代最高「2番バッター」の日本人プロ野球選手は誰?人気投票ランキング中!のアンケート
井端弘和
小笠原道大
川相昌弘
篠塚利夫
新井宏昌
土井正三
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投稿されたコメント
新井に決まってる。2番の神だよ新井は。
あとはコツコツ打者ばっかりでホームランの怖さがない地味なメンツ
最「高」だったら井端選手で異存ないです。