【ミスタースワローズ】ヤクルトスワローズ一筋No1は誰?プロ野球人気投票中!
プロ野球には、その球団で活躍しファンから愛された選手を「ミスター」と呼ぶことがあります。定義はありませんが、その球団一筋で活躍した選手を称することが多くあります。
そこで今回は、ヤクルトスワローズで「ミスタースワローズ」と呼ばれた選手を紹介し、最後に『「ミスタースワローズ」歴代No1は誰と思う?』という人気投票ランキングのアンケート結果を紹介します。
まだまだアンケートを実施中なので、誰がミスタースワローズと思うか、教えてください♪
「ミスタースワローズ」歴代No1は誰と思う?のアンケート
若松勉
古田敦也
ミスタースワローズの条件は?
ファンそれぞれで定義が異なりますが、今回は次の条件で歴代No1を決めたいと思います。
- ヤクルトスワローズ一筋で活躍した選手
- ヤクルトスワローズで圧倒的な記録を残した中心選手
- 同世代No1(同じ時代に複数人ミスタースワローズはいない)
この条件を含めると、次のような伝説の選手が候補から外れてしまいます。
- 候補対象外になったミスタースワローズ候補
- 宮本慎也、松岡弘
- 松岡弘:同世代にミスタースワローズ若松勉がいる
- 宮本慎也:同世代にミスタースワローズ古田敦也がいる
- 金田正一、青木宣親
- スワローズから移籍
- 池山隆寛
- 成績が一歩及ばず
- 山田哲人
- スワローズ一筋とはわからない
【ミスタースワローズ】若松勉
若松勉は、ヤクルトスワローズで長きにわたりレギュラーを勝ち取り続け、特にバットコントロールが秀逸で通算打率.319という素晴らしい成績を残しました。身長168cmという小柄な体格で、ヤクルトスワローズ一筋19年間活躍し、ヤクルトスワローズファンからミスタースワローズと称されるレジェンドです。
アベレージだけではなく、長打力も兼ね備える
若松勉は、通算打率.319、通算2173安打、シーズン打率3割以上12回(日本のプロ野球歴代3位)という記録を残し、とてもアベレージに特化していると思われがちです。実際は首位打者も2回獲得するなど、その絶妙なバットコントロールは疑う余地はありません。
しかし168cmの体格で、シーズン二桁本塁打を12回、通算220本塁打を記録するなど、実は長打力も兼ね備えており、打順は3番を任されていました。長打に短打に状況に応じたバッティングから、外野手としてベストナインを9回獲得しました。
13年にも渡り、コーチ・監督としてスワローズを支えた
1993年にコーチとしてヤクルトスワローズに復帰し、二軍監督などを務めた後、1999年から監督に就任し2005年までヤクルトスワローズを指揮しました。コーチや監督をヤクルトスワローズ一筋で13年も務めたことから、ミスタースワローズの称号は若松勉のものだという声は多く上がります。
- 若松勉がミスタースワローズと呼ばれる理由!
- 168cmという小柄な体格から、通算打率.319(NPB歴代3位)、220本塁打を記録
- 首位打者2回、打率3割以上を12回記録(NPB歴代3位)
- 外野手で、ベストナイン9回、ゴールデングラブ賞2回受賞
- 選手として19年間、コーチ監督として13年間、合計32年間ヤクルト一筋で活躍
【ミスタースワローズ】古田敦也
巧打がひかる打撃力、強肩、巧みなリード、高い捕球技術、キャッチャーに必要な全ての要素を持ち合わせているのが古田敦也。打撃面では3割以上を8度記録、通算盗塁阻止率.462、高い捕球技術、そして野村克也直伝の頭脳を駆使したリード力、全てにおいて歴代キャッチャーの中でも群を抜いた存在でした。
MVPを2回、ベストナインを9回、ゴールデングラブ賞を10回受賞という見事な受賞歴を見るだけでも、球界屈指の選手だったことがわかります。
その功績と、18年間ヤクルトスワローズ一筋で活躍したことから、ミスタースワローズと呼ばれています。
歴代最高キャッチャーと言われる実力
圧倒的な強肩の持ち主です。通算盗塁阻止率.462(日本記録)というのもすごいですが、全盛期のシーズン盗塁阻止率.644(日本記録)という驚異的な数値も残しています。高い盗塁阻止率の秘密は、強肩に加え、捕球してからのスローイングまでの時間が圧倒的に短かかったことから、年齢を重ね肩が弱くなっても高い盗塁阻止率を維持しました。
またリードに関しても超一流。ID(Important Data)野球は、データを重要視した野球のことで、野村監督が古田敦也に叩き込んだ配球技術です。これを見事に駆使するだけではなく、バッターの裏をかく大胆なリードも融合し、最高のリード力を誇りました。
最後に捕球技術ですが、下半身を巧みに利用した捕球技術は球界屈指です。下半身を柔軟に動かし、手やミットは動かさず際どいボール球をストライクに見せることができました。これができるのはプロ野球の歴史の中でも古田敦也のぐらいと言えるでしょう。
打撃面でも超一流
古田敦也は、アベレージヒッターとして超一流の打撃成績を残しています。通算8回の打率3割以上は、捕手としては史上最多です。また通算打率.294は歴代捕手の中でも最高で、首位打者も1回獲得しています。
キャッチャーとしては4人しか達成していない2000本安打も達成しています。また長打力も兼ね備えており、通算217本塁打も記録しています。
- 古田敦也がミスタースワローズと呼ばれる理由!
- 強肩とスローイング技術で、通算盗塁阻止率.462(日本記録)、シーズン盗塁阻止率.644(日本記録)を記録
- ID野球の申し子といわれるほど、リード力に優れていた
- 柔軟な下半身を利用した高い捕球技術
- キャッチャーという過酷なポジションで通算打率.294を記録し、2000本安打も達成
- 18年間ヤクルトスワローズ一筋で活躍
「【ミスタースワローズ】ヤクルトスワローズ一筋No1は誰?」まとめ
いかがでしたか。ヤクルトスワローズには2人のミスタースワローズと呼ばれる選手がいました。他にも候補者はたくさんいますが、ヤクルトスワローズ愛を貫き通したこの若松勉、古田敦也の2人こそミスタースワローズにふさわしいと、ヤクルトスワローズのファンから称されています。
しかし、その中でもNo1は誰なんでしょうか。あなたが思う、ミスタースワローズは誰なのでしょうか。
「【ミスタースワローズ】ヤクルトスワローズ一筋No1は誰?」の人気投票結果発表!
「ミスタースワローズ」歴代No1は誰と思う?のアンケート
若松勉
古田敦也
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「ミスタースワローズ」歴代No1は誰と思う?のアンケート
若松勉
古田敦也
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投稿されたコメント
ヤクルト生え抜きの日本一監督。古田捕手を推す声が多いが古田捕手は兼任だったとは言え
監督としては評価できない。留萌市のスター、ヤクルトのスター、若松さんがミスタースワローズです。
若様にはそれは無く、ファミリー主義の印象
よって、古き良きスワローズを踏襲という点で
若様に軍配!
OB戦での和気藹々振りに違和感を感じた