2020年のプロ野球交流戦の中止はどう思った？賛成？反対？人気アンケートで比較調査！

スポーツ

新型コロナウイルスの影響で試合数や特別ルールの導入など、異例なこと尽くしになったプロ野球。最大の変更はセパ交流戦の中止です。

２００５年に始まって以来、試合数の変更などマイナーチェンジはあれどもずっと継続されてきた交流戦が２０２０年はありませんでした。

パ・リーグファンにとっては、ボーナスステージが消えてがっかり。セ・リーグファンにとっては一安心と言った印象かもしれませんが、交流戦の意義を改めて考える機会と捉えるべきではないでしょうか。

そこで今回バトクエでは、プロ野球交流戦中止はよかったか悪かったか特徴や魅力を比較し、最後にどっち派が人気かアンケートした結果を発表します！

賛成

反対

【交流戦は中止でよかった派】の意見

NPB

コロナの影響で公式戦も１２０試合にまで減り、連続で試合が中止になった

ペナントレースの公式戦自体も１２０試合に減少して、さらには毎週移動日を除いて６連戦が続きました。

何日か連続で中止が続けば、十数試合の連戦が見込まれるような現状にもなり、一体どのように交流戦の日程を組み込むことができるのか、日程担当者の偽らざる気持ちであることは想像できるでしょう。

今後の交流戦をどのように実施するのか考えるいいきっかけになった

前述のように、もはやパ・リーグとセ・リーグのリーグとしての実力差が自明の話になっている中で、セとパの対抗戦といっても今ひとつ説得力に欠けます。

交流戦がなかった２０２０年の状況を改めて検討し、今後の交流戦のあり方を考えるきっかけにするのであれば、ポジティブな形で中止を受け止めることができるでしょう。

【交流戦は中止で悪かった派】の意見

NPB

今はパ・リーグのほうが本拠地周辺を盛り上げる時代になった

かつてはセ・リーグの球団にとってはジャイアンツ戦がＴＶ放送もあり、観客も見込めるというドル箱のカードでした。パ・リーグの球団にすれば、その恩恵に我々もあずかりたいという切実な願いがあったことも事実です。

しかし、もはやそういった前近代的な話は遥か昔になり、パ・リーグの方が自チームの本拠地周辺地域の盛り上がりを誇る時代に移り変わりました。

マンネリ化を防ぐための交流戦がなくなり、純粋な野球好きの楽しみが減った

現在はむしろ純粋に競技的な側面で、他リーグの実力者と自分のひいきチームの戦いで盛り上がることが、本来のファンの楽しみ方であると認識されています。

同一リーグ同士ではマンネリになりがちな日々の試合に、インパクトを与える交流戦が中止されることは、純粋に野球と言う競技を堪能したい層にとっては、楽しみ半減といった印象なのかもしれません。